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冬芽拝見 -スイカズラ-

今日も温かかったです。
しかし昨日の今日なので、フツーに感じてしまいました(笑)
でも、ほとんど一日中曇りだったのに寒さを感じませんでしたから
やっぱり相当な温かさですよね。

写真はスイカズラ。冬でも緑葉を付けたまま耐える様子から、
「忍冬(にんどう)」の別名があります。
強い凍結から身を守るため、脱水状態になってくるりんと葉を巻き、
見かけの表面積も小さくします。まさに冬を耐え忍んでいる姿です。
英名はハニーサックル、
虫を呼ぶ蜜と甘い香りの花から付いたのでしょうか。

樹木の図鑑を見ていると、スイカズラ科の種類が案外多い事に驚きます。
タニウツギやハコネウツギ、ガマズミ、オトコヨウゾメ、
ヤブデマリにサンゴジュ、ニワトコまで、これみんなスイカズラ科。
そんな一大グループを代表する種なのに・・・
科の名前に「カズラ」とまでついているのに・・・
スイカズラ科でつる性なのはスイカズラと海岸版のハマニンドウ、
園芸植物のツキヌキニンドウぐらいのもの、
どちらかというとスイカズラの様なつる性は例外なのです。

このスイカズラ、他のスイカズラ科の低木に見られる様な
冬芽らしい冬芽はこしらえません。
写真には3つの芽が写っています。
ひとつはつるの先端。冬芽というより、
温度が足りないので単に成長をストップしている様に見えます。
残りのふたつは右下の対生する葉の付け根に左右ひとつずつ・・・
これも冬芽の鱗片というよりは、托葉みたいなみずみずしいものです。
しかも左側はもう動き始めて伸び出した様子が伺えます。
寒さには、めっぽう強い方らしいですね。
春に広がる若葉はイチモンジチョウを育て、
初夏の花もまた多くの昆虫を養い、秋に熟す黒い実は鳥が好みます。
どんぐり類に負けず劣らず、なかなか人気者の植物です。

Fuyumesuikazura

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