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「4」のバラ科 -シロヤマブキ-

午後4時過ぎ、にわかに南南西の強風が吹き出しました。
春一番・・・なのでしょうね。
どうも春一番というと晴れた日に吹く様なイメージが
勝手に頭の中にあるのですが、今日は曇ったままごうごう吹いています。
午前中は晴れとの予報だったのですが、
茨城県南部は、結局早くから上空を覆った雲が
途切れる事はありませんでした。

写真は昨日撮影した園芸植物ゾーンのシロヤマブキ。
黒い粒は実です。まるで種がそのまま付いているみたいに見えますが、
黒く見えるのは薄いけど固い種皮です。
この実、4個でフルセットなのですが、バラ科の植物が
「4」という数字を基本に据えているのは珍しいことです。

サクラ、ウメからノイバラ、ボケ、ヘビイチゴに至るまで
大抵のバラ科植物は、「5」がキーになる数字です。
八重咲き品種は別として、基本的にどれも顎片も花弁も5枚ですよね。

ところがシロヤマブキは「4」で構成されています。
まだ植物にさほど関心がない頃、高校のテニスコート脇に植えられていた
シロヤマブキを見て、何か腑に落ちないものを感じた事があったのですが、
後になって、あれは花弁が4枚だったからだと気が付きました。

花弁が4枚と言えばケシ科やアブラナ科がそうですが、
そういえばシロヤマブキの花も
ちょっとケシっぽく見えない事も無い・・・かな?

我が家のシロヤマブキは実生で育てた苗です。
3年で沢山の花を咲かせる様になったのですから、成長が早いですね。
家人が買い物に出た際、道ばたに落ちていた種を持ち帰り
最初は「何の種だろう・・・」と言っていたのですが、
拾った近くに4個セットで付いている木を見つけ、正体は判明しました。

ところで、このシロヤマブキの他に、同じバラ科に
シロバナヤマブキというのがあります。
こちらの方はよく知られたヤマブキの白花変種で、
黄色いヤマブキ同様、花弁も顎片もちゃんと5枚あります。
花弁こそ白く色変わりしていますが、雄しべの軸の黄色はそのままなので
シロヤマブキとは遠目で見ても区別がつきます。

Shiroyamabukimi_2


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