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開花秒読み -クサボケ-

春の嵐は想像以上に暴れ、各地に風害が出た様ですね。
当地も午後から一層南西の風が強まり、雨がしぶきの様に
横殴りに降ったり吹き上げたり・・・
気温がまた高くて、最低が6℃、最高は18.5℃でした。
生暖かい暴風雨は、ちょっと台風みたいでした。

それでも午前中は薄日が射す時間もありました。
写真はそんな折りのカット、
いよいよ開花直前となったクサボケです。
園芸種のボケみたいなはっきりとした赤ではありませんが、
このにじみ出す様に染まって行く朱橙色が大好きです。
クサボケは池の南北両岸に植えてあり、
咲きそろうとなかなかの賑やかさです。

このクサボケは、梅と同じ花芽分化の特性を持っていて、
多くの花は去年伸びた枝ではなく、
もう一年前・・・つまり一昨年の枝に付きます。
それ以上前の部分や新しい枝にも僅かに花が付く事がありますが
基本的にこれは例外。ですから管理も梅と同じで、
花芽が分化する時期以降に昨年枝をカットしてしまうと
次の春に見られる花はぐっと減ってしまいます。

里山周辺だと何気ない道ばたののり面などによくクサボケが見られますが
最近では自動苅り払い機で地面すれすれからきれいに刈られてしまうので、
たとえ株が沢山残っている場所でも
いっこうに花が見られないところもある様です。

クサボケに限らず里山の多くの植物は、
人が腰を屈めて地面と語らうような付き合い方が出来るところでないと
なかなかきれいな花を見せてはくれないみたいですね。

Kusaboke090319

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