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活着してね! -ミヤマムギラン-

今日は文句無し、温かく穏やかでした。最高気温は15℃。
最低気温は2℃で、今週は温かめの日が続く様ですね。
霜が降りる日はあとどのくらいあるでしょう?
もう1〜2回、寒の戻りがあるかも知れません。

写真は昨日植え付けた日本の野生ラン、ミヤマムギランです。
学名はBulbophyllum(=Cirrhopetalum) japonicum
ちょっとマニアックな洋ランとしてお馴染みのバルボフィラム属です。
バルボフィラム属のうち花序の先端が
水平散開放射状に分岐して花を付けるタイプを
特にシルホペタラム属として分ける考え方もありますが、
その場合、ミヤマムギランはこのシルホペタラムに属します。
種小名のヤポニクムまさに「日本の」という意味。
とても小さな着生ランで、西南日本の樹上、岩上に着生します。

この小さな野生ランは割合古くから栽培されているポピュラーなもので
苗が沢山出回っているので買おうと思えば簡単に手に入るのですが、
不思議と今まで縁がありませんでした。
ところが先日近隣のホームセンターでえらく簡易なパッケージで
大量に売られているのを見つけました。
プラ製の平べったい網袋に申し訳程度の杉皮を台紙に入れられた苗は
いくら休眠期とはいえそりゃもうひどいコンディションでした。

植え付けた苗は緑色の球根が連なった様に見えるでしょ。
これはバルブ(栄養茎)です。本来はこのバルブの先から舌状の葉が
伸びているはずなのですが、見事に一枚も見当たりません。
それでも多くの着生ランは、適切な植え付けと管理のもとでなら
大抵の場合ここから復活することができます。
それを信じて購入しました。何とか助けてあげたいと思います。

さっそくヘゴ棒から切り出したブロックにしぼったミズゴケの
マットを敷いて植え付けました。
ミヤマムギランは、バルボの中では湿り気を好むタイプのようですから、
湿度の目安として小さなハイゴケの仲間もくっ付けました。
温度、日照、湿度は任せておきなさい。あとは頑張れるだけ頑張って!

上手く生育したら、少なくとも再来年までには
ピンクの可愛い花を咲かせてくれるはず。絶対活着させるぞー!

Miyamamugiranuetsuke

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コメント

いやぁ〜、ホームセンターでも変わった品を扱うのですね!それも大量に(笑;)
コンディションはよほどのものだったようですが…。

ホームセンターと言えばシンビジュームの安売り、何とかならんのですかね。
残ったら厄介なのでしょうが、あまりにも可哀想なお値段で…。
毎年、そう思います。

投稿: 太郎 | 2009年3月17日 (火) 14時02分

シンビジウムも胡蝶蘭も、ひどいもんですね。
お安く作れる様になると、お安く捨てられる様にもなりますよね。
20年前と比べてもしょうがないですが、ランの敷居も下がったものです。
もちのいい花束みたいなものですかね。

山野草なんかも少し前まではそうとうひどい扱いでした。
しかし、マニアックな分、安けりゃ売れるということもないようで、
一時期に比べると商品が絞られていますね。
不良在庫として哀れな末路をたどった命も多いことでしょうね。

なればこそ、ミヤマムギランはどうにかして良い方向に
持って行きたいと思います。可愛いんだよねー、あの花。

投稿: ぐりお | 2009年3月17日 (火) 16時44分

どもっす。
ミヤマムギラン、無事に復活してくれたらいいですね~。
うちもですね、これあるんですよ~。
私はヘゴにくっつけてます。
昨年はようやくうちの環境にも慣れ来たのか
やっと3~4輪開花しました。
今年はもって開花してくれたらいいのですが・・・・。
まぁ、うちはたぶん日照不足が原因で開花しずらいんですよ~。

投稿: こー | 2009年3月18日 (水) 06時17分

そうですね、胡蝶蘭も…。
でも安価な胡蝶蘭なら温度をふっかけて開花を早めるのでしょう?
生産者も回転が良いのでしょうね。
(花持ちはエラく悪いけど。)

一本立ち胡蝶蘭より価格は良いと言えど、シンビはがさばるし、重いから輸送費もかかるだろうし、分化に低温が必要だし…。
年末のギフト向けは宮崎県が主な産地ですけど、安価なものはどこだったかな…。
山上げの手間は省いて、今頃咲かせるのかな?

投稿: 太郎 | 2009年3月18日 (水) 09時20分

>こーさん
どもです。着生中心のこーさんのこと、やはりお持ちでしたか(笑)
いいなあ、もう開花してるんだー。
日照不足?そうなんですか。
これ、日に当てすぎて咲かない人も多い様ですよ。
ムギランと比べるとやや日陰が好きらしいですね。
ミヤマムギランには黄色い花があるのですが、普通の黄花よりも
ずっと色の濃い、山吹色に近い個体を以前山草展でみたことがあって、
ずっと欲しいなーと思っていたのですが、なかなかご縁がありません。
売られているキバナミヤマムギランは、いかにも色素が抜けた〜って感じの
うすい花色のものが殆どですね。

>太郎さん
あの胡蝶蘭は花持ちがエラく悪いのですか。
おそらく一生自分の為に買う事はないでしょうけど、
あれを貰ってその後何度も咲かせる人の率って何%ぐらいなのでしょうね?
シンビの山上げ栽培って、ずっと昔のことですが、山梨とか山形とか栃木で
やってませんでしたっけ。

投稿: ぐりお | 2009年3月18日 (水) 17時01分

度々、オジャマです(笑)

生産者も安く卸すにはじっくり開花させてられないでしょうね。質より量(笑;)
品種も良いものではないでしょうし。

その後、開花させている人は…どうでしょぉ〜?

シンビの山上げ、知り合い(愛知で蘭の生産をしている元会社の先輩)は毎年していますよ。

投稿: 太郎 | 2009年3月18日 (水) 22時42分

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