Kの植え替え2
お天気が良かったですね。
気温も少し高めに移行しつつあるでしょうか。
今日、全国で一番高い最高気温は釧路の27.3℃だったそうですね。
数日前は雪が降ったのですから、こりゃまた目まぐるしいことです。
今日は夕方に少しだけ時間ができたので、
ずっと気になりつつもやりそびれていたランの植え替えを行いました。
昨年9月29日にやはり植え替えを記事にした、あの「K」こと
フラグミペディウム・コバチィ(Phragmipedium kovachii)です。
半年でまた植え替えというのもせわしない話なのですが、
前回の植え替えで、フラスコ出しの苗をミズゴケに植えていたものから
ミックスコンポストに植え替えて経過を見ていました。が、
「これは今ひとつだな・・・」との判断をしたので
本格的な暑さがやって来る前に鉢内環境の再整備をしたいと考えたのです。
前回Kに用いたミックスコンポストは、軽石等数種類の礫を主体とし、
それに少量のバークチップを混ぜ込んだものです。
これが「相性が悪い」とまでは言いませんが、どうもイメージしたより
成長が鈍い感じで、極めて根拠に乏しい直感により
「硬質で粗い礫は根の当たりが悪い!バークの単用にしよう!!」
と思い立ちました。
早速鉢から抜いて根の様子を見ると、
意外な事に状態は悪くありませんでした。
フラスコ出しの際に中心的だった根もまだ元気に頑張っています。
そういえば古葉もなかなか落ちないし、これはこの種の特徴かな?
コバチィは根も葉も長命な方なのかもしれません。
それが災いして・・・というべきか、新芽が出て来た時に
まだまだ青い古葉を割って出るので、
その裂け目がちょっと腐った様に枯れ込んでいます。これはやだなー。
それと、状態はいいものの、新しい太い根の長さが今ひとつな感じ。
先が潰れている様子は無いので、不調な訳ではなさそうですが・・・
新芽は向かって右の株に大小二つ、左の株には
まだ産まれたての小さなものがひとつ確認できました。
リーフスパンは46センチでした。
今回はコンポストをバーク単用にするだけでなく、
鉢を今までのプラ鉢から4号の素焼鉢にします。
そして、鉢底のゴロ石は大粒の軽石に珊瑚とミリオンを加えました。
勘のいい方はこれでピンと来たかも知れませんね・・・
そう、腰水栽培に切り替えるのです。
この植え方で腰水にし、少々の風があれば、
気化冷却で鉢内の温度上昇をそこそこ抑えられます。
実はこれ、私の栽培環境では、中型シプリペディウムに有効な方法。
なぜこれを選択したか・・・
今まで栽培してみて確信した事が二つあります。それは
コバチィは間違いなく、相当に暑さが苦手なクールオーキッドだという事。
適温の上限はおよそ26℃と見ました。
そして、根は水と空気の両方をとても欲しがる事。
この二つの課題を完全にクリアするのは難しいですが、
今なんとか解決しないと巨大な開花サイズに持っていくことは
とてもできそうにありません。がんばらなくちゃ・・・!
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