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今年のエゾエンゴサク

お天気は予報通りにゆっくりと回復しました。
全般的には曇り時々晴れ。過ごしやすいと感じたのですが、
最高気温は18.5℃、当地では20℃に達しませんでした。
庭の春の草花も前半の種類から後半の種類に移り変わろうというところ。
私の好きなコリダリスの仲間は、今一番多くの種類が同時に咲いています。

写真はその中でも特にお気に入りの種類、
北日本の代表的なコリダリス、エゾエンゴサクです。
今年はなかなか目を出してくれず、消えたのではとヒヤヒヤでしたが、
結果的には6本の花茎を付けてくれました。
そのうちの2本は既に咲き終わり、今4本がまだ残っています。

多年生のコリダリスは地下に塊茎を持ちますが、
エゾエンゴサクも玉の様なまあるい塊茎から芽を伸ばします。
庭に植えたのは3個の塊茎。分球は殆どしないようですから
今でもおそらく3個のままだと思います。
つまり、1球あたり平均2本の花茎を立ち上げた事になりますね。
昨年までと比べ、倍増しました。
そのかわり、花茎1本あたりの輪数が、例年より少なめでした。

どこかで聞いた話ですが、このエゾエンゴサクは、
決して自家受粉をしないそうです。ということは、
我が家でこの植物を殖すためには、別系統のエゾエンゴサクを入手し、
更にそれらの花粉同士がハチによって相互受粉しなくてはなりません。
・・・そうなると、この花も昨日話題にした
ハチの激減の影響を受ける一種かも知れませんね。

今年は芽出し以降、気温がやたら高い日が続いたせいか、
独特の「北の空色」が今ひとつキレイに冴えませんでした。
紫のにじみがちょっと目立ちます。
北方系の青い花は、やはり気温が高いと持ち前の美しさが今ひとつです。
ディルフィニウムも同様に紫がにじんでしまうし、
あのヒマラヤの青いケシなどは、褪せた薄い色になってしまいます。

ところで、昨年の秋か初冬の頃、
以前に書いたエゾエンゴサクの記事(2008年4月21日の記事)への
アクセス数がもの凄かった数日間がありました。
何やらテレビドラマの最終回で、エゾエンゴサクが絡んだのだそうで・・・
そういうところで、それほど有名でもない野草に
思いがけずスポットがあたることもあるのですね。
まあ、ネームバリューこそないけれど、本当に美しい野草ですものね。
この花が群れ咲く北の大地の自然は、私にとってもやはり憧れの風景です。

Ezoengosaku0418

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

どもです。
エゾエンゴサクは、こちらでもようやく開花し始めました。
これぐりおさんはうらやましがるかもしれませんが、
道路脇とかに結構はえてるんですよ~。
雑草ほど多くはありませんが、小集団で広範囲に散在してます。
たまーに白とか紫を見かけますよん。
今時期ね、私の通勤途中では、
キクザキイチゲ、ニリンソウ、フクジュソウ、そしてこのエゾエンゴサクが
見られまーす。

投稿: こー | 2009年4月24日 (金) 00時17分

どもですー。
そうですかぁ、そりゃあうらやましがりますよ〜
ウラヤマシ〜!!(笑)

なるほど、こちらのジロボウエンゴサク程度の感じでしょうかね。

>たまーに白とか紫を見かけますよん。

ドキっ!そ、そうなんですか・・・白、見てみたいなー
いいないいなー、やっぱり羨ましい!

>今時期ね、私の通勤途中では、
>キクザキイチゲ、ニリンソウ、フクジュソウ、そしてこのエゾエンゴサクが
>見られまーす。

うわー、なんだか夢心地な通勤途中ですね。
でも、私それはいいや。見たら絶対仕事にならんから(爆)

投稿: ぐりお | 2009年4月24日 (金) 01時43分

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