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レモンイエローのカタクリ

今日は西高東低の気圧配置だったそうで・・・
歓喜が流れ込み、ヒンヤリした北西の風が強く吹きました。
特に午前中はかなり強く吹き荒れ、
大きな鉢植えのブナが何度も倒れるほどでした。
他の木のまだ伸びきってない葉や若枝もちぎれ飛び、可哀想でした。

写真は一週間前のものです。
今年はこの花をアップしようと思いつつ、
気付いたらお蔵入りになりそうでしたので、慌てて採用しました(笑)
見ての通り、一応カタクリです。
見慣れた日本の薄ピンクの花とはだいぶ印象が違いますが、
花も葉も、基本的な作りは同じです。
名前はエリスロニウム・ツォルムネンセ・パゴダ
(Erythronium tuolumnense cv. `Pagoda')洋種のカタクリとしては
もっともポピュラーな種類で、秋に入荷する球根の一種として
ホームセンター等でも時折売られています。

このパゴダ、実は良く素性を把握できていません。
多くの本にアメリカ産の種類から作られた交配種であると記されていますが、
学名を見る限り原種のエリスロニウム・ツォルムネンセの
「パゴダ品種」となっています。この記述が正しいのなら、
パゴダは原種の同種間交配か、選抜個体品種なのでしょうけど、
cvがくせものです。「栽培変種」とはどのような位置づけなのか・・・
洋種は時々こういうルーツがよく分からないものがあって悩ましいです(笑)

なんにせよ原種に準ずるものとして、洋種山野草を栽培している
園芸コーナーに植えてありますが、実に丈夫な性質ですね。
写真のようにかんかん照りの日向でも、
ノシバに周囲をびっしり覆われてもヘッチャラです。
そして良く殖え、良く咲きます。
分球しない上に光にも水にも気難しい日本のカタクリとはえらい違いです。
まあその分、日本のカタクリが持つ
強さとはかなげな印象が両立した清楚さはありませんが・・・
しかし、野草らしさは充分感じるし、日本のカタクリには無い
ユリの様な力強い華やかさを持っているように思います。

これも日本のカタクリと大きく違う点ですが、
栄養状態がいいと、一本の花茎に3〜4輪の花を咲かせます。
しかし今年は、二輪咲きが最高でした。
どうやら分球が進んで込みすぎてしまった様です。
今年は掘り出して、小分けに植え直さないとね。

Pagoda090413

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