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ミニミニラナンキュラス

温かく空気も日射しもほんわりした一日でした。
できればこういう日は外でのんびり過ごしたいところですが、
お昼にしか庭を見ることができませんでした。

この時期になると園芸植物もいろいろ咲き始めますが
既に開花のピークを過ぎているものも何種類かありました。
写真のラナンキュラス・フィカリア(Ranunculus ficaria)も
そんな種類のひとつです。
この花、ユーラシア大陸に割合広く分布していますが
日本には自生していません。しかし栽培が容易く小型なので
「ヒメリュウキンカ」という和名で広く流通している
ポピュラーな洋種山草です。

このヒメリュウキンカという和名がちょっと紛らわしいのですが、
姿形こそリュウキンカを小さくした様に見えますが、
実際はラナンキュラスの学名の通り、キンポウゲ科のキンポウゲ属。
リュウキンカは同じキンポウゲ科ですが、リュウキンカ属です。

野菊の様な花型はこの仲間としては独特なもので、
品種改良された球根植物のラナンキュラスにも、
梅型5弁花の野生キンポウゲの仲間にもあまり似ていません。
しかし表面にニスを引いたような艶があるところは
野草のウマノアシガタやヒキノカサと共通で、やはり同属だと感じさせます。
ラナンキュラスの仲間としては日本に自生するヒキノカサと並んで
もっともミニミニな部類だと思います。

植えっぱなしにしておくと、栄養増殖のほか、
こぼれ種からの実生もよく育ち、いつのまにか株数が増えています。
花も変異が多く、実生すると写真のように、色や形が
少し違ったタイプが混じったりすることもあります。

我が家には今のところこれしかありませんが、
もっといっぱい散らばって咲いたら、
なかなか奇麗だと思ってるんですけどね・・・それにしても本当に丈夫!
ほとんどメンテナンスフリーな、手の掛からないおちびさんです。

Ranunculus_ficaria

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