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とんがり帽子の中

今日は文句無しに春の温かさでした。最高気温は15℃。
でも、朝は冷え込みましたよ。氷点下に達する-1℃まで下がりました。
霜柱や薄氷も見られましたが、今年はこれが最後になるのかどうか・・・

こう遅くまで寒いと、春の芽出しにも悪影響が及びます。
うちの庭の場合、今年はショウジョウバカマ、ジエビネ、レンゲショウマが
遅霜にやられました。やられたといっても大抵は先が凍み枯れに
なる程度なのですが、ショウジョウバカマはちょっと重傷で
すらりと立ち上がった花芽が芯の方までやられてしまったので、
枯れたりこそしませんが、花は見られないかもです(悲)

写真はウラシマソウの芽出しの様子。
奥の方が先に出たもので、遅れて手前からもう1本出てきました。
いかにもサトイモ科らしいとんがり帽子の芽出しですが、
そのシンプルな薄皮の下では、葉と花がセットになって
きれいに折り畳まれた状態で準備万端です。
隙間からのぞいた中身に、えんじ色のひも状の部分が見えるでしょ。
これが苞から長く飛び出すいわゆる「浦島太郎の釣り糸」です。
直前にするする伸びるのではなく、既にこの状態で長くなっていて、
うにゅっとループして上手に格納されています。

ウラシマソウを含むサトイモ科テンナンショウ属は
どの種類もこのとんがり帽子から中身が伸び出て、
展開するまでの行程が素晴らしく美しいです。
特に好きなのがうちには無いのですがマイヅルテンナンショウという種類。
本当に鶴が折り畳んだ羽根を鮮やかに広げ、
舞いを始めそうな立ち姿へと変身する様は思わず見ほれてしまいます。

ウラシマソウも、負けずに個性的な姿を披露してくれるので
毎年この時期を楽しみにしています。
あと何日で開くかな〜・・・

Urashimasoume

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