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春色とんぼ

晴れて気温もそれなりに上がりましたが、やっぱり強風が吹きました。
でもずうっと吹いているのではなくて、断続的に弱い時間帯がありました。
風向も南西が基本ですが、北西からも吹き、ちょっと冷たかったです。
北の方ではしゃれにならない積雪となっているようですね。
北のみなさん、外出と体調と、植物の管理(笑)にはどうかご注意ください。

こちらでは池や水路のクロスジギンヤンマの羽化ラッシュも終わり、
現在池で常時見られるトンボは、ホソミオツネントンボだけです。
その名の通り体が細長く、イトトンボの仲間としてはそこそこのサイズ。
イトトンボの仲間と仲間といってもイトトンボ科ではなく、
すぐお隣のアオイトトンボ科です。

成虫で越冬する珍しいトンボで、オツネンとはすなわち「越年」のこと。
寒中でも温かい日には雑木林の中などで
ちょこちょこ飛んでいるのを見かける事もあります。

このトンボのもうひとつの特徴は、季節による体色の変化。
以前(2007年11月27日)に「冬色とんぼ」として掲載しましたが、
越冬が明けて春が来ると、オスは晴れた日の空のような、
きれいな空色に変身します。メスも似た感じですが、
空色というよりは、もう少し地味な緑がかった色になります。

池や水路の周りには、無事に冬を乗り切った個体が
我が世の春を嬉しそうに飛んでいます。
そろそろカップルが誕生するかも知れませんよ。

●以前掲載した灰紫褐色の「冬色」を参考までに小窓に入れてみました。
 模様は同じなんですけど、見事に衣装が異なりますね。

Hosomiotsunen090413

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