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いもりん

二日続きの雨で、連休はしょぼしょぼっと終わっちゃいました(笑)
台風1号が近づいて来るようですね。
直接お見えにはならないようですが、
となり合った低気圧が明日からかぶさってきそうですから、
強い雨にちょっと注意かも・・・

この連休の頭に茨城県北部を訪ねたのですが、
その際、繁殖期を迎えた数種類のカエルに混じって、
イモリ(=アカハライモリ)の姿もちょこちょこ見かけました。
私と息子は水生昆虫に目が行っていたのでイモリはスルーだったのですが、
じつは家人が大の爬虫類・両生類好き。
田んぼにいたイモリを連れて帰りたいと言い出しました。
まあ滅多にそんなこと言わない人ですから、
しょうがないとオスメス1匹ずつをお連れし、水槽に入れてみました。

いや〜、これがなかなか面白い!
水槽の外の人間や差し出した指の動きに反応するし、イモリ同士でも
求愛行動以外にこまかなコミュニケーションをしているようだし、
失礼ながらやはり昆虫よりはだいぶ高等だなあと実感。
まだお連れして4日ですが、メスの方は
上のガラス蓋が開くとエサが落ちて来る事を理解したようで、
後ろ足と尻尾で立ち、
落ちて来るエサが沈む前にキャッチする様になりました。
イモリ、侮れません!

エサはまとめて落としますから、キャッチした以外は水底に到達しますが
この食べ方が、ぐぐっと頭を下に向けじーっと鼻先をくっ付けてから
呼吸を整えてパクッ!同じ両生類のカエルより、カメの食べ方に似ています。
そのあと呑み込むのにアムアムと数回やりながら、今度はカエルみたいに
目玉をぐりっと沈ませて食べ物をノドの奥に押し込みます。

写真の2匹、手前の黒っぽいにがメス、奥のやや褐色に見えるのがオス。
体色は個体差がありますが、尻尾の形に注目して下さい。
メスは剣のようにスマートな形ですが、
オスは上下に幅がありへら状に見えます。
ちょうど今が繁殖期のはしりなので、オスがメスの前に回り込み、
このへら状の尻尾をふにゅっと折り曲げ、ふるふるふるふる・・・と
振動させる求愛行動が見られます。
メスは全く相手にしていませんが・・・(笑)

メスはちょうどエサのアカムシを呑み込もうと
口を開けてアムアムやってるところです。
やるたびに体全体がふわっふわっと浮くのがまた一生懸命っぽくて、
ほうばったごちそうを呑み込む時のイヌみたいです(笑)

Imori090506

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

どもです。
イモリいいですよね~。
私も子供の頃育ててた記憶があります。
これこちらではいないんですよ~。
ペット屋さんでしか見られませんです。
本州にいてこちらにはいない生物は結構いるのですが、
私、本州に行ったときにカメとアメリカザリガニと
ショウリョウバッタ、ゴキブリ等々を見たときは感動したなぁ。(笑)

でもですね、今は北海道の道南に住んでいるのですが、
こちらではカメやアメリカザリガニをフィールドでも見かけます。
北海道でも暖かいところだから、
誰かが放したものが越冬できて増えちゃうんですよね~。

投稿: こー | 2009年5月 8日 (金) 07時21分

こーさんども!
やっぱり殖えてます?アメザリ・・・
まずいよな〜、ニホンザリガニを駆逐しちゃうんじゃないかなー。
アメザリとウシガエルは一度入り込むと本当に厄介な外来種です。
どちらかがいる所では、在来の水生昆虫等は殆ど見られなくなります。
両方いるところだと、もうソレ以外何もいない・・・

カメってクサガメのことですかね。
こちらでもクサガメはけっこう都市部でも見られますが、
イシガメの方は滅多に見る事が出来なくなりました。
もっとも一番勢いがあるのは、やはり外来種のミシシッピーアカミミガメ。
最近はカミツキガメやワニガメなんてケースも・・・

人為的な外来種・国内移入種の脅威は本当に凄いものです。
明らかに生態系を破壊してますねー。

イモリも減りました。昔は私の住む牛久市でもみられたのですが・・・
彼等の減少は、外来種との遭遇以前に、耕地整理による微地形の変化や
水質の悪化かもしれません。

投稿: ぐりお | 2009年5月 8日 (金) 09時41分

 こんばんは。
イモちゃんもヤモちゃんに負けず劣らず大好きなくわでんです。
 私もイモちゃん飼ってるんですが、人懐こくて可愛いですよね。
飼育ケースの前を通るたびに【何かちょーだい!】と、
近寄ってきてケースに手をついてバタバタおねだりするのが、
ホントに面白いです。
その愛らしさに母がつい餌をやりすぎて、困っています。
最初山の池からお連れした時には「うわ~・・・」と絶句してたくせに
今では我が家で一番熱心な観察者(^^;)
なんか、いつもオブオブしてて(ぼのぼの風)、一体野生ではどんな生活してるんだろうか、
こんなんで大丈夫なんだろうか・・・なんて思ってしまうクワデンでした。
 ちなみに、我が家を中心に東西にそれぞれ10Km離れたお寺と神社では
イモリのお腹の色が異なり、深紅一族と朱色一族に分かれています。
 どこもかしこも「きれいに」されてしまう昨今、いろんな生き物が
ずっと住んでこられた環境をそのままにしておいて欲しいです。

 

投稿: クワデン | 2009年5月 8日 (金) 20時53分

クワデンさんどもですー!
そうですか、クワデンさんもイモリを・・・
いや、ホントに可愛いもんですね。
イモリがこれほど愛嬌あるとは、いままで全く知りませんでした。
オスの方はシャイなのか、メスほど愛嬌を振りまいてくれません。
まだ水槽に慣れず、「こわい考え」(ぼのぼの風)に
なっているのかもしれませんね。
「いぢめないよぉ〜」(笑)

うちはヤモリもいますが、こちらは飼っているのではなく同居人です。
活動している時のワニ目がたまりません。なんだか最近増えてる感じ・・・

イモリのお腹の色の話、興味深いですね。
茨城県は何でも東北型と東日本型の境目だそうで、
南部には東日本型、北部には東北型がいるそうです。
どう違うのかわからないのですが、うちにお連れしたのは
生息地から見て東北型ではないかと思います。

クワデンさんのおっしゃる通り、みんなが繋がり合って生きている環境を
壊さずにそっと見守りたいものですね。

投稿: ぐりお | 2009年5月 9日 (土) 00時49分

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