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フィナーレ!(第四幕)

今日はなんだか曇りがちでしたが、
外の作業をするにはちょうどいい感じ。西南西の風がちょっとありました。

写真は前回3月29日の記事で紹介したヤマウグイスカグラ。
前回は下向きに咲くピンク色の花でしたが、
その半分近くが無事受粉し、結実のフィナーレを迎えました。
庭のヤマウグイスカグラの実を撮影できたのはこれが初めて。
今までは良い色になったら撮ろうと思っているうちに
ヒヨドリに食べられてしまい、チャンスを逃していました。

今回は毎日見逃さずに様子を確認していたので、
全部食べられる前に撮影成功。
それでも目立つ枝の実は殆ど食べられてしまって、
この実のように細かい枝の間に埋もれて見辛いところのが
何とか残っていました。

ヤマウグイスカグラの実は、透明感のある鮮やかな赤色で
表面にはほんのうっすらと、粉を吹いたような質感があります。
この感じが何かの実に似ている様な気がしていたのですが、
それは色こそ違えど、北海道で有名なハスカップの実だと気付きました。
それもそのはず、ハスカップも同じスイカズラ科で、
和名はクロノウグイスカグラというのだそうですね。
ハスカップはアイヌ語なんですって。
「ハスカップ」・・・なるほど、っぽいですね(笑)

ところでヤマウグイスカグラの赤い実も、やはり食べる事ができます。
ひとつ口に含むとほんのり甘くて、酸味はあまり感じませんでした。
可愛らしいおいしさですね。
この時期に稔るからでしょうか、この実をナワシログミと呼ぶ人がいます。
私が聞いたのは一人や二人ではないので、
割と広く使われている呼び名なのかなと思います。
このあたり(茨城県南)と千葉県の我孫子周辺で聞きました。
もっと広い範囲でそう認知されているのかも知れません。
みなさんの所では如何でしょうか?

蛇足ながら、標準和名がナワシログミという植物は他にあります。
れっきとしたグミ科の低木で、やはり5月頃に赤熟する実は
甘くて食べられます。しかし、この本物のナワシログミは
どちらかというと暖地の海岸沿いに多い常緑樹で、
苗代との距離感で言うと、ヤマウグイスカグラに軍配が上がりそう?・・・
まあ、多分苗代との地理的関係よりも、
時期的に苗代、という事なのでしょうから
この時期の赤くて甘い実はナワシログミでいいのかな。
そういえば、ナワシロイチゴというのもありましたね。

Yamauguisukagurami

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