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定点撮影ぐるり一年

昨日に引き続きお天気が悪く、
雨は未明から午前中、風は北西の強い風が午後から強くなりました。
ざわめくクヌギの枝先に目をやると、
今年伸びた枝がもう30〜50センチになろうという成長ぶりで、
どの木もすでに昨年より一回りボリュームアップです。

そういえば確かこの5月で、池の定点俯瞰撮影も13ヶ月目。
今日は今までの画像を並べてちょっと遊んでみました。

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画像の左上が3月、右上が4月、左下がこの5月で、
右下は昨年の6月になります。
こうして見ると、4月から5月にかけての変化は著しいですね。
地面に注意してみると、4月にも草本は動きが見られますが、
5月になると木本の葉の展開と水生植物、
特にジュンサイの浮葉が登場することで、
景色がまるっきり変わってしまいますね。

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この4枚は昨年の7月〜10月。並び方は春の画像と同じです。
う〜ん、緑が濃いけど正直あまり変化が無いですね。
まあ、昆虫や小動物にとっては、
それだけ安定した環境と言えるのかも知れません。
それでもよお〜っく見ると、ホタルブクロが咲いたり、
ガマズミの実が赤く色づいたりと、個々の変化は観察できます。
10月になると、夜の水温がぐっと下がるため、
浮葉植物は明らかな衰退傾向になります。
陸上の植物も、下の11月になるまで残り少ない緑色のひと時となります。

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左上の11月、ぐぐっと秋が深まりました。11月といってもこれは下旬。
ここから12月の半ば過ぎまでが池の紅葉シーズンです。
この頃になると、生き残ったコオロギの声が物悲しいんですよね〜。
12月の終わりには一面の枯れ葉色の世界になります。
落葉樹が主体ですから、この場面での変化も大きいですね。
やたら見通しが良くなっちゃいます(笑)

四季を通してみると、「緑の季節」はちょうど一年の半分、
5月から10月までであることが分かります。
逆に冬枯れの時期は12月から3月いっぱいまでの4ヶ月間。
4月と11月がちょうど景色がシフトする中間的な状態です。
池が完成して4年目から5年目の撮影画像ですが、
樹木が生長したこともあり、四季の変化はよりハッキリしてきました。
昨年あたりから、表土の状態が目覚ましく熟成しつつあります。
落ち葉の分解〜再生産の循環が出来て来たということでしょうか。
土壌学でいう「O層」が少しずつ形成されつつあります。
もう少し撮りためたら、今度は同じ月の年ごとの時系列的な変化も
見てみたいと思いました。

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