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まだいたん?しかもデカっ!

毎年我が家ではゴールデンウィークに入ると
冬の間カラカラに乾かしておいたカブトエビの飼育用トロ舟に
どばーっと浅く水を張って撹拌します。水深は5センチほどです。
このトロ舟には昨年飼育した際にカブトエビが産んだ卵が
栄養たっぷりの泥に混じって沢山眠っています。

水を張ると今までカラカラな泥の中で眠っていたカブトエビの卵に、
発生のスイッチが入ります。
このままで一晩置いて、翌日にもう一度
今度はじょうろで縁をなぞるように静かに水を足します。(←ポイントです)
こうすると風や表面張力でトロ舟の縁に打ち寄せられて乾いた卵も
再び発生の行程に戻る事が出来ます。
48時間が過ぎた水中には、そろそろ発生したカブトエビの
ノープリウス幼生が泳ぎ始めます。正常な幼生は肉眼でも容易に確認でき、
きれいな山吹色の体色をしています。
3日目にはノープリウス幼生の大発生となりますが、
ここから細長い体のちびカブトエビに変態するまでに、
数は数分の一に淘汰されてしまいます。

その後も数を減らしながら、
産卵が可能な25〜35ミリ程度にまで成長するものが
毎年10〜15匹ほど育つでしょうか。
今年は最終的に4匹が70〜80ミリにまで成長し、
た〜んと産卵して天寿を全うした・・・と思ってたのですが、
まだ生き残っている個体がいた事に今日気が付きました。
しかも何だかやたらデカくなっています!
生き残りは2匹で、大きい方は尾鞭(びべん)と呼ばれる
尾の様に長く伸びた部分も含めると100ミリを超えているようで、
小さい方も90ミリ以上はありそうです。
写真はその小さい方ですが、丸い背甲がウォーターポピーの葉より
ひとまわり大きいのがわかるでしょうか。

いないと思っていたくらいですから、
エサなんかまるっきり与えていなかったのですけどねー・・・
それがかえって良かったのかしら?
写真は古くなったをウォーターポピーの株元を齧っているようすです。
これはもう、お亡くなりになったら標本コースですね(笑)
その前にきれいな水の容器に取り出して、撮影したいな〜・・・

Kabutoebi090626

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

………デカすぎ(泣)

いやぁ〜、PCから拝見すれば画像もすぐに目に入ってくるのでしょうが、携帯だと文を読み進めて最後ですからね(笑;)
100mmって打ち間違えじゃ…その次も90mmってなってるし。
「桁が違いますよぉー」って突っ込もうとしたら…(οдО;)
違う生き物になっちゃって…サンショウウオの幼生のように(爆)
そのまま年越して500mmオーバー!!

追伸
私は小学生の頃、栽培キットでやったたちです(笑)

投稿: 太郎 | 2009年6月27日 (土) 21時19分

あっ!!
「栽培キット」ではないですね…植物じゃないんだし(笑;)
逆に突っ込まれるとこだった(;^_^A

投稿: 太郎 | 2009年6月27日 (土) 22時39分

太郎さんすいません!
私そこまで緊張感持ってコメ読んでませんでした(笑)反省します!
でもって、ケイタイで見る人の事考えずに、いっつも長々書いて
重ねてお詫び・・・m(_ _)m

短く書くのって、難しいんですよー!
じつはいっつも書き足りないのですが、
長くなってしまったのでこれでもブチ切りしてるって感じ。

で、その「飼育キット」は上手くいきました?
うちのもルーツはキットの個体なんですが、最初は失敗しまくりましたよ。
3つ目のキットあたりから、なんとか産卵サイズまで育てられる様になりました。
シーモンキー(アルテミア)とくらべたら、
カブトエビは随分難しいと思います。
特に、あのキットの小さなプラ容器では・・・
生息地の田んぼを見たら、すごーく飼育の参考になりました。

50ミリを超えるといよいよ古代生物っぽい迫力が出て来て
なかなかかっこいいもんですね。

投稿: ぐりお | 2009年6月27日 (土) 23時43分

どもでーす。
いや~、でかいですね。
私も昔に飼育キットでカブトエビを育てたことがありますが、3㎝弱ってところだったかと。
これだけ大きいと卵は何個くらい産むのかなぁ。
野生の個体でもこんなに大きくなるのがいるんですか?

投稿: こー | 2009年6月28日 (日) 18時24分

どもです。ねー、デカいっしょ!(笑)
こーさん3センチまでいったんですか!
自分の経験から勝手にいうと、
そこまでいくともう一息で5〜7センチですよ。
溶存酸素量を稼げる大きい容器にして、
ほうれん草みたいな鉄分を供給できるエサを与えさえすれば・・・。

卵は脱皮の前に産むみたいですね。数はどのくらいなんでしょうねー
ちょっと数えられない・・・(笑;)おそらくトータルでは何千でしょうね。
泥に体を埋めて、産卵を終えると程なく脱皮します。
で、しばらくは体が柔らか目なのでおとなしいのですが、
その段階で、輸卵管から鰓脚の一部が変化した一対の卵嚢に
パチンコ玉みたいにダダダダッと卵が充填されるのっ!
一度だけ偶然その瞬間を見ちゃった!!

野生の個体でも7〜8センチのはいるみたいですよ。
埼玉の知り合いが田んぼで見たそうです。
昔広島で大学の調査で背甲の長径が35ミリのヤツが記録されたそうで、
これは相当なものだと思います。
大きくなると目立つから、野生の環境では
捕食のリスクが上がるのかもしれませんね。

投稿: ぐりお | 2009年6月28日 (日) 23時36分

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