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スイレンのアップ

今日は少し肌寒いと感じました。
またハッキリしないお天気が戻って来てしまいました〜。
「梅雨なんでしょ」と言いたいですが、前線の形は違うようですね。

昨日はよく晴れたので色々な花が嬉しそうに見えました。
写真も昨日のカット。池のスイレンです。
さくら上池はビオトープという扱いなので、本来ならこのような
白いスイレンではなく、在来原種のヒツジグサを植えたいのですが
「どうせ植えるのなら茨城産」なんて拘っていたら、
これがなかなか入手できずにいます。
昔は県内でもあちこちで見られたようなのですが
今では県北部のため池などに僅かに残るだけで、
茨城県版のレッドデータブックでは、希少種に指定されています。

写真の白いスイレンは随分以前に知り合いが株分けして下さったもので、
ヒツジグサが手に入ったらいつでも水路の方に移植できるよう
鉢植えにして沈めてあります。

発想が単純で恐縮ですが、この花を見るといつも
柔らかめのゆで卵を半分に切った断面が思い出されます。
固ゆでではなく、温泉卵でもなく、黄身に少しだけねっとり感が残っていて
白身もぷにゅぷにゅした位のゆで加減のものです。
好きなんですよー、あ〜食べたくなって来た!
でもあの加減って難しくて、いつもしっかりゆでてしまいます(笑)

白いスイレンは園芸品種化の過程で、
原種のヒツジグサより花弁の枚数が多くなっています。
多くなった分は雄しべが花弁化したものですが、写真をよーく見ると
白い花弁と黄色い雄しべの中間に、花弁なんだけど先端に黄色く、
雄しべの葯の形状が残っているものが見えますね。
そしてその内側には先端に花粉を付けながらも、
黄色い軸が花弁のように平べったく広がっているものも見えます。
雄しべが花弁化した道筋を説明する様な姿ですね。

この黄色いあたりから中心寄りは、風や振動でゴニョゴニョとうごめきます。
きっと昆虫が来たときもゴニョゴニョやって、
昆虫の体により多くの花粉を確実に付けようとするのでしょう。
涼しげな顔で咲いてますが、結構マメな仕事っぷりです(笑)

Suirenup090607

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コメント

どもです。
こういうスイレンなんかの水生植物・・・・っていうのかな、
こういうのを育てるのって難しいですか?
なんか冬の管理が大変そう・・・・・・。
でも少し興味が出てきたような・・・・・。(笑)

投稿: こー | 2009年6月10日 (水) 07時05分

ども!
水生植物といっても様々ですが、
育てるだけならそれほど難しい事はないですよ。
こーさんの方だと冬の寒さ対策が肝要になるのでしょうけど、
雪に覆われる分それ以上の冷え込みには逆になりにくいのではないでしょうかね。
野外植えなら、板やシートで蓋をして、雪をどか積みしちゃえばよさそう!?

ただスイレンなど花を観賞する水生植物の多くは、とても肥料を好みますので、
きれいな水で見事に咲かせる・・・というのがなかなか難しいところです。

自分でやってみて驚いたのですが、アクアリウムプランツの
エキノドルスやウォーターバコパやアマゾンソードって、
こちらだと普通に野外越冬しますね。想像以上に耐寒性があるみたい。

熱帯スイレンなどは野外じゃとても無理なのですが、
球根状なので、鉢植えを沈める栽培法で、秋〜春は鉢毎
ビニール袋に入れて室内で凍らない様に保管すれば簡単にできまーす。

投稿: ぐりお | 2009年6月10日 (水) 08時45分

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