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リス系? -オオチャバネセセリ-

お天気は昨日とよく似た感じの曇りのち晴れでしたが、
昨日よりももっと蒸し暑く、かつ風の強い一日でした。
当地の最低/最高気温は22.5℃/30.5℃。
最低気温は今現在(23:30)に出ていて、昨夜から今朝にかけては
気温が下がらず、やや寝苦しい夜となりました。

写真はブッドレアを訪れたセセリチョウ。
イチモンジセセリだとばかり思っていたのですが、
今あらためてよく見ると、前翅の胴体寄りの白斑が発達していることや
後翅の白斑が一列に並ばず、ジグザクになっている点から判断すると
イチモンジセセリの近縁種、オオチャバネセセリのようです。

セセリチョウって、子供の頃はあまり好きではありませんでした。
色は地味だし、ひらひらと舞う蝶らしさが全く無かったから
自分の中ではチョウのくくりから外していたくらいです。

しかし今になってよく見てみると、
セセリはとても顔が可愛らしいという事に気付きました。
ホンドリスとかエゾリスに通じるものを感じます。
ややもするとせせこましい動きも、リスのそれに似ていると捉えれば
何だかかわいげを感じます。

写真のポーズ、つまり前翅を立てて後翅を寝かせるポーズは
この仲間特有のもので、他のチョウにもガにも見られません。
セセリチョウの仲間でも、本種を含むチャバネセセリのグループの他
キマダラセセリのグループやイチモンジセセリのグループに特有で、
アオバセセリやミヤマセセリ、ダイミョウセセリなどでは見られません。
アクロバットが得意な小型ジェット機のように見えます。

そういえば、特にちょこまかと曲芸飛行みたいな飛び方も、
このポーズをとるセセリチョウで特に目立つような気がします。
このポーズは、翅を動かすの筋肉の付き方や飛行性能に
大きく関係しているのかも知れませんね。
これでもうちょっと翅の色が派手目だったら、チョウとしての立ち位置も
だいぶ違っていたんじゃないかなあ・・・

翅の色が茶色系で地味なチョウには、
偶然かもしれませんがもうひとつ特徴があるんです。
それは、イネ科を食草とすること。
これは、セセリチョウに限らず、ジャノメチョウにも言える事です。
日本人も米よりパンを食する様になってから
欧米的な派手さを好み、わびさびから遠ざかった様に思えるのですが
これはやっぱり気のせいでしょうかね(笑)

Oochabaneseseri

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