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紫金唐松 -シキンカラマツ-

ここ数日、当地は梅雨が戻って来た様なお天気です。
今日は概ね曇りでしたが、雷も鳴ったし、晴れ間もありました。
昨日、一昨日と違うのは気温が高くなったこと。
といっても最高気温は26℃でしたけどね。
でも湿度が高いと、これでもなかなか辛いです(笑)

写真の花、シキンカラマツといいます。
キンポウゲ科カラマツソウ属の野草で、分布はやや局地的なため、
野生の状態を見かけることはまれな植物ですが、
山野草として人気があるため、園芸種苗の流通は比較的多い方です。

カラマツソウという名の由来は放射状の房になる雄しべの様子を
唐松の葉のひと束になぞらえたもので、
多くのカラマツソウは開花時に顎片が脱落し、花弁も無いため
雄しべのみがぼんぼりのように目立ち、
なるほどこれで唐松かと納得できるのですが、
シキンカラマツは開花時に薄い紅紫の萼片が残るので、
例外的に「カラマツ」の名がピンと来ない種類です。

「シキン」はこの萼片と葯が黄色く目立つ雄しべのコンビネーションから
付けられたもので、多くのサイトや書籍で「紫錦唐松」となっていますが、
個人的には少数派の「紫金唐松」を採用しました。
なぜなら、同じカラマツソウの仲間に「紫銀唐松」があるからです。
シギンカラマツの方はやはり萼片が薄い紅紫色をしているのですが、
残念なことに他のカラマツソウ同様、開花時には萼片が脱落してしまうため
「紫銀」なコンビネーションは実現しません。

シキンカラマツは丈夫な野草ですが、大きな株だとかるく1mを超える
のっぽさんなので、風や日照りによる乾燥の被害を受けやすいようです。
我が家の株もなんとか咲いてはくれましたが、数日前までの日照り続きで
少々バテ気味・・・夕方の打ち水でご機嫌をとっているところです(笑)

Shikinkaramatsu

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