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ゼロ2009

Xero090703

思いがけずいい天気になりました。
ちゃんと晴れた訳ではないのですが、全般に薄曇りで時々日射しがあり、
昆虫たちが嬉しそうに動き回っていました。
クヌギ♯3にノコギリクワガタが今年初登場!ペアでしたよ。

以前、え〜と・・・昨年の8月23日に掲載したランがまた開花しています。
前回のとは違う株ですが・・・
前回掲載した際は旧分類のフラグミペディウムとして書きましたが、
新しい属名がどうやら定着した様なので、
今回はその新属名、メキシペディウムで紹介します。

改めまして、このランの名は
メキシペディウム・ゼロフィティカム(=Mexipedium xerophiticum)。
1990年にメキシコで発見されたアツモリソウ亜科の原種です。
株も花も非常にコンパクトな種類で、写真の個体は
花の直径が28ミリ、株のリーフスパンが150ミリです。

花は見ての通り白いのですが、
仮雄芯(花の中央部)に紫色の美しいぼかしが入ります。
今咲いている花は上顎片の外側にもうっすらと紫がのっています。
一見して目に付く紙風船の様なポーチ(唇弁)が最大のアクセントですが、
カモメが羽を広げた様な側花弁も面白いですね。

花は一輪目が咲き終わる頃に二輪目が開き、通常4〜5輪咲きます。
しかし、それが全部咲き終わっても、花茎の途中にある托葉に
予備の花芽が納められていて、株に力がある場合は
ここから返り咲きすることもあります。
下に配置した株全体の画像をよく見ると花茎の中程より少し上に
その托葉が見えているのですが、わかりますでしょうか?

今のところメキシペディウム属はこのゼロフィティカム一種のみが
知られていますが、このランが見つかったのは比較的最近のことですし、
フラグミペディウム・コバチィの例もありますから、
ひょっとすると今後メキシペディウムにも新顔が加わる・・・
なんて事もあるかも知れません。
そう考えると、何だかとってもワクワクしますねえ(笑)

Xerozentai

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

先日は失礼しましたweep
だってだってナスに花が着いて嬉しかったんだもんcryingsweat01sweat01
失礼、取り乱しましたcoldsweats02
ではちゃんと内容に絡んでhappy01

ゼロですかぁ、まだ実物を見た事がないんですよね。
いつかオジャマしますぞっsmile
花が小さいのは知ってましたが、株もコンパクトなんですね。
ゼロのようにKもフラグミから変更される事あり得るflairなんせあの花色に花径ですからね。
面白い事を仰るhappy02

投稿: 太郎 | 2009年7月 4日 (土) 22時38分

太郎さんども!
顔ピクト機能を使った新手な書き方を有り難うございます(笑)
素晴らしいプレゼンテーションでした(拍手)

あ、ところで、コメ読んでて最後の3行がなんで?だったのですが、
・・・って、ああーっ!あらためて読んでみると私、
文章の「てにをは」まるっきり間違ってんじゃん!!

・・・書き直しました。
助詞の使い方間違えると日本語って意味がぜーんぜん変わってしまいますね。
中南米はまだ扉が開いていない宝箱があるかもって、言いたかったのだ〜。
面白い事はおっしゃってなかったのです。失礼しました!

投稿: ぐりお | 2009年7月 5日 (日) 00時38分

どもでーす。
うちのゼロの子株が根付いてきたら送りますね~。
待っててくださーい。
ところで夏期でも送っても大丈夫だと思います?
フラグミのハートウェギーなんですが、
やっぱ秋の方がいいかなぁ。

投稿: こー | 2009年7月 5日 (日) 22時58分

こーさんどもです!
ゼロって、撮っても丈夫なランなので、
小株に根がチョロっと10〜15ミリほど伸び出して来たら、
もうランナーから外して植え込んでも大丈夫みたいですよ。
バークでもミックスでも出来ていますが、
外した小株を植えるときはミズゴケが間違いないみたいです。

まだ大丈夫だと思いますが、きっと秋の方が間違いないんでしょーね。
私の方はシオデと一緒に発送する予定ですが、
ここんとこ平日時間が取れない状態なので
ひょっとすると土曜日調達・発送の日曜日着とかになっちゃうかも。
大丈夫でしょうかね。

投稿: ぐりお | 2009年7月 5日 (日) 23時17分

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