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絶滅危惧種!?

う〜ん暑かった!
最高気温は31.5℃でしたが、それは自宅での話。
逃げ場の無い霞ケ浦湖畔はさらに数度高かったはずです。
今日は霞ケ浦(西浦)堤脚水路調査の最終日。
水生植物の群落を確認しながら湖畔を12キロほど歩きました。

思えば月曜日から続いた湖畔調査の4日間、いい天気でした。
時期が時期なだけに当然雨天の心配をしていたのですが、
初日から真夏の日射しで翌日には梅雨が明けちゃう始末。
まあ、雨なら作業の進行そのものが危ぶまれる訳ですから
じつに良かったのですけどねー・・・

今日は一服入れた堤防ののり面で、久し振りに写真の昆虫に会いました。
カメムシ科の一種、ブチヒゲカメムシです。
触覚の色彩が白(クリームイエロー)と黒のぶちなのでこの名があります。
この虫、なんと茨城県が定めた「絶滅のおそれのある野生生物」、
つまり茨城県版レッドデータブックにおいて
もっとも絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」にリストアップされています!
これがどうしてなのかまっっっったく分かりません。

ブチヒゲカメムシは確かにそうやたらに見る虫ではありません。
私も一年ちょっと振りに見ました。
しかし積極的に観察していれば、結構ちょいちょい見かける虫です。
茨城県版レッドデータブックの記載によると、「本県ではひたちなか市の
海浜部の植物間にわずかに見ることができます。」とあります。
でも、この写真を撮った場所はひたちなか市でも海浜部でもありません。
行方市の霞ケ浦湖畔です。
他にも記憶しているだけでつくば市、桜川市、土浦市、霞ケ浦市、
牛久市、阿見町で見た事があります。

自治体レベルで選定するレッドリストが
どのような視点・情報でつくられているのかはよく把握していないのですが、
このような例は時々あるようですね。
逆に、何でこれが選ばれないのだろう?という種類もいることはいます。
どうも生物種の一般的な知名度や研究者がいるかいないか・・・
などによって大きく左右される側面があるようです。

茨城県版レッドデータブックは、平成12年に作られてから、
大きな見直しはされていないようです。
研究の積み重ねや自然環境の変化も鑑みると、
レッドデータブック本来の役割を果たすためには、
作りっぱなしにしない持続的な計画性・政策性が求められますね。

Buchihigekamemusi

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