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セリが咲いた!

最高気温は31.5℃、しかし最低気温は21.5℃。その差はちょうど10℃。
暑さにデリケートな植物たちの多くはこの辺が限界で、
これを超える暑さが何日も続くと見る見る衰え始めます。
最高気温がいくら高くても、
夜温がすう〜っと下がってくれればかなり楽なんですが・・・

しかし、その暑さに加えてダメージなのがこのところの少雨傾向。
一昨日の朝にほんの少しパラパラと来ましたが、
まとまった雨は7月8日以来降っていません。
先週留守の間は夕方の散水も全くできませんでしたから
一部の植物に深刻なダメージが確認されました。
特にシキンカラマツ、ユウスゲ、ソバナ、アキギリなどが重篤な状態でした。

一方どういう訳か今年は調子良く開花した植物もあります。
写真のセリもそのひとつ。
一昨年から池の排水路の途中にミニセリ田を設け、セリを栽培しています。
元々生育は順調で、収穫するのには何ら差し支えなかったのですが、
花だけはあまり見る事が出来ませんでした。
というのも、セリに蕾が上がって来る頃になると、
決まって花茎にアブラムシが大量発生して吸汁するので、
花序がいじけてしまって開花しなかったのです。
菜園の感覚で言えば一発スミチオンやマラソンを散布すれば即解決ですが、
セリ田もビオトープ扱いなので、実際トンボ類のヤゴやコシマゲンゴロウ、
ヘイケボタルなどが生活している事もあり農薬は使えませんでした。

今年もアブラムシの発生が無かった訳ではありません。
しかし、ナナホシテントウが現れて数日でアブラムシの姿が無くなりました。
何もナナホシテントウは今年に限って登場した訳ではないのですけどね・・・
とにもかくにもセリの花は無事に開花し、白い小花のテーブルには
多くの昆虫がやって来ています。

セリの花って、よく見るとなかなか可愛いですね。
純白の繊細な5弁花から飛び出した雄しべの先には
僅かにピンクがかった葯が賑やか。
一本一本がやって来た虫に触れようと一生懸命手を伸ばしている感じです。
でもセリを食草にしているキアゲハに見つかると、花の蜜だけでなく、
残していったお土産に後日葉っぱも奪われる事になるので要注意ですね。

Serihana2009

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コメント

こんばんは。
セリの花、同じセリ科のフェンネルなどと似てかわいらしいですよね。
うちのベランダ菜園でも昨年花を咲かせ、その後種らしきものもできました。
ただ、採種した種からは発芽しませんでしたが、こぼれ種からはたくさん発芽してきましたよ。
http://blog.kochan.com/archives/51471956.html

投稿: Kochan | 2009年7月20日 (月) 00時15分

薬剤を散布出来ないというのもなかなかツライ時があるでしょうね(笑;)
テントウムシさんに感謝ですね♪

セリの花なんですけど、香りってどうです?
私はウイキョウの香りっていうか、臭いが嫌いです(笑;)

投稿: 太郎 | 2009年7月20日 (月) 21時26分

>Kochan
お久しぶりです!!
そういえば、コオニタビラコの時そのうち連絡なんて話が
あったんじゃなかったでしたっけ?
すいません!今までキレイに忘れていました。
コオニタビラコの種子はあんまり出来ていなかったような気がします。
晩秋に小苗を確認するのがいいかもです。

セリがこぼれ種から・・・そうなんですか!
私、セリに関しては結実したのを見た記憶も、あんまりないのですよー。
今年はうまく種子ができるか、気をつけて見てみます。

>太郎さん
むろんご存知とは思いますが、フェンネル=ウイキョウです。
フェンネルの花が可愛いって話題のあとに、ばっさり切らないように(爆)
もっとも私もあの臭気はどうも・・・ですが(追爆)
セリ科の植物の多くはたいへんクセのある臭気を持っていますよね。
あれって単体では悪臭と感じるものも多いですが、
使い方次第で実に料理を引き立てるのですよね〜、不思議!
フェンネルのみならず、セロリしかり、パセリやキャラウェイしかり・・・
セリの花は香りは感じなかったですねー。

投稿: ぐりお | 2009年7月20日 (月) 22時26分

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