« 秋色のナツ | トップページ | 「逢魔が時」の訪問者 »

よい通り名ですね

以前にも書きましたが、水生植物にはどういう訳か
3弁の花を咲かせるものが少なくありません。
3弁といえば、陸生植物だとユリ科やラン科、アヤメ科が有名ですが
こちらの方は花弁3枚の他に顎片も機能や外見が花弁化しているものが多く、
一見すると6弁に見えるものが大多数です。
(中にはユリ科のエンレイソウの様な、一見して3弁のものもありますが)
あえて花弁と顎片、と言わずに
内花被片、外花被片と呼ぶことの方が一般的でしょうか。

水生植物の3弁花は見るからに3弁で、顎片は花弁とは異なる
いかにも萼片然としています。
日本の水生植物の3弁花は、ほぼすべてが白い花ですが、
外国には白以外の美しい花を持つ種類があるようです。

写真の花もそのひとつ、ホームセンターでも苗を見かける流通種の
ウォーターポピー(Hydrocleis nymphoides)です。
本物のポピーは3弁ではなく4弁花ですが、雰囲気的には似たものがあり
これはなかなかピンと来る名前だと思います。
それに合わせ、和名もミズヒナゲシ。
他にキバナトチカガミやミズウチワなんて別名が付けられています。
日本の水生植物でいうとトチカガミにとても似ている草姿ですが、
トチカガミ科ではなくハナイ科だそうです。

我が家では咲いても毎年数輪程度なのですが、
今年はカブトエビを飼育していた泥底のトロ舟に入れてみたところ
大変機嫌良く咲き続けています。
多くの水生植物がそうですが、肥料(栄養)をとてもたくさん
欲しがるのですよね。
家に来たお客様にもなかなか好評の花なので、
来年は大きめのスイレン鉢にでも植え込んで、
玄関に置いてみようかと思っています。

Waterpopie

|

« 秋色のナツ | トップページ | 「逢魔が時」の訪問者 »

栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/31091838

この記事へのトラックバック一覧です: よい通り名ですね:

« 秋色のナツ | トップページ | 「逢魔が時」の訪問者 »