« 電柱の味わい | トップページ | トンボのからだ »

蝦蟇の油売り口上

今日は筑波山に登る仕事でした。
筑西市・桜川市からやって来た子供たち総勢70名での登山です。
筑波登山ルートの中でもけっこうキツい筑波山神社から
ケーブルカーの宮脇駅の横を抜けて登るコースです。

参加者と合流する神社の境内に早めに着いたところ、
山門の脇でちょうど名物の「蝦蟇の油売り口上」が始まったので
久し振りに見物させてもらいました。
ちなみに見物したからといってお金をとられる訳でも
蝦蟇の油薬膏を売りつけられる訳でもありませんので、
純粋に神社参拝や観光のセットとして楽しむことが出来ます。
何だか申し訳ない様なお得な話です(笑)

もちろんタダだからといって粗末な口上などということも全く無く、
半分以上流れを知っている私でも毎度それなりに楽しめます。
ちなみに今回口上をなさっていた方は顔の表に並ぶ部品のひとつひとつが
俳優の藤岡弘似の印象がある、その出で立ちもバシッと様になった
違和感のない方でした。
(部品は藤岡似でも並び方と輪郭が違うので顔としては似ていないですが)
(↑あ、だからって別に褒めてないとかいう訳じゃないです念のため・・・)

ちなみに、ご存知の方も多いことと思いますが、
筑波山といえば「四六の蝦蟇」なんですけど、
別に筑波山のヒキガエルが他地域のものと足の指の本数が異なる・・・
などということはありません。
筑波山のがそうなら、全国的に四六の蝦蟇です。
すなわち、前脚の一番内側の一本が瘤状に変化しているので
一見四本に見え四六の「四」。
後脚のやはり内側に番外指と呼ばれる瘤状の部分が
5本の指の他についているので、これを指と見立てて四六の「六」です。

モノは言い様、ということですが、
話術の中で共通点や差異を強調することにより
人の共感や同意を得やすくなる事例は少なくないようです。
昔のエラい人には、こういうテクニックに長けていた方が
多かったのではないかと思います。
現代のエラい人はどうも逆撫でするのはお上手ですが
気分良く大衆の同意を得る技術に疎い方が目立つ様な・・・
もっともちゃちなバラまきでいちいち踊っているようでは
タカを括られても足元を見られても仕方ありませんけどね。

Gamanoaburauri

|

« 電柱の味わい | トップページ | トンボのからだ »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

どもです。
ほんと暑いですよね~。
こちらもムシムシしてます。もっとからっと暑かったらいいのになぁ。

ぐりおさん、子供を総勢70名も連れて筑波山に登山ですか~。
なんか子供をまとめるのが大変そうですね。
自然観察会かなんかだったんですか?

ガマの油売りって話は知ってるんですが、
実際に見たことがないんですよね~。
一度見てみたいなぁ。

投稿: こー | 2009年8月10日 (月) 06時42分

こーさんども!
北海道がムシムシじゃ、ホント困っちゃいますねー。
今年は本当におかしいですよね。

ぐりおさん70名も連れて登山です(笑)
まあそれなりに大変でした。いつもですが・・・(追笑)
今回はスポレクとしての登山がメインですが、
自然観察もできるようにとのことでガイドとして加わりました。
登り始めたらすぐに雲に突っ込んじゃって、
わからんことは終始けむにまいた登山でした(爆)
まあ、子供たちはそれなりに
山登りを苦しく楽しんだ(いや、逆か?)ようでしたが(追爆)

蝦蟇の油売り、これは大衆向けの立派な伝統芸能です。
機会があったら是非一見してみるのもよろしいかと・・・
旅館の名物女将がやる女性版もあるんですよ。

投稿: ぐりお | 2009年8月10日 (月) 23時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/30885822

この記事へのトラックバック一覧です: 蝦蟇の油売り口上:

« 電柱の味わい | トップページ | トンボのからだ »