« 彼岸花2009 | トップページ | ブッドレアの力 »

殺気 -オオカマキリ-

今朝は14.5℃まで下がりました。
日中もよく晴れつつ24.5℃と、秋の日和が続いています。
暑くないのに喉が渇くのは、空気が乾燥しているせいなのでしょうね。

夏の間樹液のお客さんで賑わった♯6クヌギの横にしゃがんで
キノコの様子を覗いていたら、左の方から何とも言えない妙な気配が・・・
目だけで横をみたら、その瞬間に動きを止めた彼女がいました。
それは最後の脱皮を終えて間もないと思われる見事なオオカマキリのメス。
クヌギの幹をまっすぐに降りて来たところです。
真新しい鎌のギザギザが殺し屋の本性を物語っています。

向こうも目だけでこちらを伺っています。
いや、固定された複眼なのでそういう言い方は変かもしれませんが、
降りる姿勢のままピタリと止まり、
明らかにこちらの挙動を気にかけている感じです。

普通、ハンターは気配を消すものですが、
このオオカマキリは何だかぎらぎらしてて、
私はそちらを向いていなかったにもかかわらず、
漂う気配で彼女に気付きました。
よほどお腹が減っていたのでしょうか(笑)

おいおい、そんなんじゃ御馳走がみ〜んな逃げちゃうよ、と
苦笑いしながらその場を後にしましたが、
そんな心配はいらぬ御節介だったようで、何時間か経って見た彼女は、
両手に余るアブラゼミに頭からかぶりついていました。
・・・お見それしました!(笑)

Ookamakiri090911

|

« 彼岸花2009 | トップページ | ブッドレアの力 »

庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

おはよ~です。
うちの庭にもカマキリがいるんですが、
ぐりおさん、カマキリ詳しいですか?
なんかね~、全身が緑のカマキリ・・・これが普通だと思うんですが、
全身が茶色と羽根というか背中の部分が茶色のカマキリもいるんですよ~。
形は同じだから同じ種類だと思うんですけど、
これってなんでこういうようになるのかなぁ。
そういえば、キリギリスも緑と茶色がいるよね~。

投稿: こー | 2009年9月15日 (火) 06時29分

どもでーす!
カマキリはですね、大体の種類に緑色型と褐色型があるんです。
よく見かける種類では、コカマキリは基本的に褐色型ですが、
時々緑色型も見られます。どちらの色でも、かまの内側に
紫と白と黒のトリコロールな斑紋があるので他種と区別できます。

カマキリとオオカマキリは緑色型も褐色型も同じ様に見られますが、
褐色型の場合でも、たたんだ翅の両サイドが黄緑色をしています。
カマキリの方がオオカマキリよりもスリムな体型ですが、これは
慣れないと難しい見分け方で、確実なのは羽を開いて扇状にたたまれた
後翅の模様を見て区別します。オオカマキリの後翅には黒褐色の斑紋があり、
カマキリの後翅にはそれが殆ど見られません。
こーさんが見ているのはこのどちらかの種類だと思います。

基本樹上性でぽっちゃりしたスタイルのハラビロカマキリは
殆ど緑色型ですが、まれに褐色型もいます。
たたんだ翅の中央あたりの両サイドに、ごま粒大の白い斑点が一つずつあるので
簡単に他種と区別できます。同じぽっちゃり体型で斑点の無いウスバカマキリ
というのも広い草原などにいますけど、数は少ないカマキリです。

あとはヒメカマキリとかヒナカマキリとかレアな種類もいますけど
滅多にお目にかかれません。

とまあこんな感じで・・・以上カマキリ見分け講座でしたー(笑)
長くなってごめんなさいです〜。

投稿: ぐりお | 2009年9月15日 (火) 19時17分

先生、こんばんは
いつもありがとうございます。カマキリと言えば恐怖のハリガネムシ!キモい!!
いつの間に入っていつ出ていくのか!?不思議です。うちで飼育していたカマキリのハリガネムシはどうなるのでしょう?
今度カマキリをウナギの水槽に入れてみようと思います。ウナギには寄生しませんよね?
それと今年はセミがムカデに食われるところを二度みました。カマキリにも食われてしまって、セミはよほどおいしいのですね。サルもセミが大好きとか
かわいそうに…

投稿: かぶと小僧 | 2009年9月15日 (火) 21時46分

かぶと小僧さん、こんばんは!
ハリガネムシ、なんかキモイっていうか、あまりにまんま針金みたいで
どうも生き物に見えなくって・・・(笑)
あれはまだ小さいうちは水中にいて、ユスリカやカゲロウや
ヤゴなんかに寄生していると聞きました。その虫をカマキリが食べる事で
カマキリの体内に入り、カマキリは他の昆虫をガンガン食べるもんだから、
栄養満点の環境のハリガネムシはカマキリのお腹の中で巨大化するようですね。
でも、カマキリに水生昆虫が食べられる確率なんてたかが知れていますから、
水生昆虫は結構な確率でハリガネムシに寄生されているって事かも。
地域差もありそうですね。私がよく行く茨城県城里町の田んぼは
ハリガネムシ入りのカマキリがすっごく多いです。

セミは・・・セミの幼虫は人間も食べますよね。
ひょっとしてかぶと小僧さんも食べたことある?
成虫は空洞が多いから、見た目ほどのボリュームは無いかも知れません。
まあこれは味とは別の問題ですが・・・
セミは天敵が多いですよね。だから彼等は数で対抗します。
セミに天敵がいなくなったら、森はひと夏で弱ってしまうかもしれませんよ。
そしたら6〜7年後に産まれる次の代の成虫は、
止まって鳴く木さえ無いかも知れません。大変ダア!

投稿: ぐりお | 2009年9月15日 (火) 22時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/31373082

この記事へのトラックバック一覧です: 殺気 -オオカマキリ-:

« 彼岸花2009 | トップページ | ブッドレアの力 »