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ひとつ目小僧満開

今年は春から夏までずっと私事により自由がきかず、
庭の作業がほとんどできませんでした。
結果的にいろんな動植物たちに迷惑を掛けてしまいましたが、
それでも飼育栽培種、ビオトープのビジターともに
大きな影響が無く概ね例年通りの9月を迎えられています。

写真の花、パイプカズラ(学名:アリストロキア・ギガンテア
=Aristolochia gigantea )も、本当は新しい鉢土に入れ替え、
今年は緑のカーテンにしようかと考えていたのですが、
昨年の栽培土に植えっぱなしで放置してしまったので、
新枝は下に降り、そこからまた上を向いて自分の茎に巻き付く有様・・・
それでも、8月からずっと毎日開花してくれています。
あーあ、緑のカーテンにしてその所々にこの巨大な花が咲いたら
面白い風景になったのに・・・それはまた来年ですね。

パイプカズラはウマノスズクサ科のつる性の植物で、
まるで布が引っ掛かってると思う様な、巨大な花を咲かせます。
ハートを逆さにした様な花は長いところの花径が20〜25センチも達し、
かなり遠くから見てもそれと分かるほど目立ちます。
赤紫の亀甲模様がなんだか不気味ですね(笑)
花の中心部に続く穴の入り口はオレンジがかったクリームイエローで
その周囲が一段と濃い黒紫褐色なので灯りが灯ったように浮き上がります。
まるでひとつ目小僧みたいなユーモラスな感じもします。

日本のウマノスズクサとはだいぶ違った印象の花ですが、
横から見るとサックスホーンのようにくねった姿がよく似ています。
日本のウマノスズクサ同様、全草に有毒成分も含んでいるようですが、
ジャコウアゲハの仲間はこれを食べることで自分も毒を持ち、
防御に役立てています。
そういえば、去年はパイプカズラにもジャコウアゲハが産卵しましたが
今年はウマノスズクサにしか来ていません。
今年はナミアゲハが春から夏の間少なかったけれど、
ジャコウアゲハもあまり目にしなかった様な気がします。
いや、あまり出掛けなかったせいかも知れませんね。
皆様のところではどうだったでしょう。

Paipukazura090911

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