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片付けをさぼる?鬼蜘蛛

えっと・・・今日の画像ですが結構強烈なんで、申し訳ないのですが
特にお嫌いな方は、ちょっとばかり覚悟して下さいね(笑)
2007年の11月13日以来かな、こういう絵は・・・

人家の周りではお馴染みの大型の蜘蛛、オニグモです。
我が家のウッドデッキの上にとても大きな網を掛けています。
この個体は二階の軒先で越冬したようで、
春からずっと二階のベランダの上で営業していたのですが、
成長に伴い作る網もどんどん大型化し、今では二階の軒先から
ウッドデッキの脇の紅梅の枝まで枠糸を掛けて大網を張っています。

オニグモは大きく成長するほど高い位置に網を張るので、
間近に見る機会は案外少ないですよね。
基本的に夜行性で夕方から網を張り、夜明けとともに網を片付けて
日中は軒先などに潜んでいるため、なおさら目にしません。
そう、本来オニグモは、夏までの間は張った網を毎日ちゃんと片付ける
とても几帳面なクモなんです。

それが秋になると、どういう訳か多くの個体が網を片付けなくなります。
写真の個体は8月の15日に初めて網を片付けない日があり、
以降は片付けたり片付けなかったり・・・そして、8月の31日からは
ほぼ連続して片付けなくなりました。
関係あるかどうかはハッキリ言えませんが、
8月15日はこの夏初めて最低気温が20℃を下回り、
8月31日以降はコンスタントにやはり最低気温が20℃を下回っています。
何か関係がありそうな気もするのですが・・・

もし、最低気温の低下が網を片付けない理由なのだとすると、
ひょっとしたらオニグモは意図的に、
夜間だけでなく日中もワナを張っているのかも知れません。
昼間のお客さんもしっかりと捕まえることで、
夜間の気温低下による昆虫の飛翔行動の鈍りが
エサの減少に直結しないように・・・とかね。
実際、日中に引っ掛かった蝶やハチは夜間にちゃんと食べているようです。

網を片付けなくなっても、
朝になると本人は枠糸を伝って家の軒に姿を隠します。
そうしないと、今度は自分が鳥のエサになってしまいますからね(笑)
写真は一昨日の午前8時50分頃に撮影しました。
いつもなら姿を隠している時間帯ですが、この日はまだお食事中。
餌食になっているのはややレア甲虫のコカブトムシ(メス)です。
だいぶ消化が進んで頭部、胸部はバラけていますが、
お腹にはたくさんの卵があったようで、オニグモにとっては美味しい大物。
鳥に食べられたり、ベッコウバチに狙われたりといったリスクを感じつつも、
自分のお腹の卵を充実させるために決死のチャレンジグルメです。
コカブトムシはもうすぐ産卵のゴール寸前で残念!
命の繋がりはいつもドラマチックですね。

Onigumokokabuto

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