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吸蜜ガガンボ

秋の空気が戻って来ましたね。最高気温は21℃。
朝は冷えましたよ。12℃まで下がりました。
当地では午前中のうちはまだ少しだけ台風の余韻みたいな風がありました。
でも、おかげで溜まっていた洗濯物が少し片付きましたよ。
2クール行ったので、取り込んだら小山が出来ました(笑)

庭ではマイマイ谷のコウヤボウキが咲き始めたのですが、
この花に決まって集まる虫がいます。
今朝は4輪咲いていたのですが、そのどれにもいました。
写真の虫です。ヒメガガンボの仲間の
ヒメクチナガガガンボではないかと思います。
その名の通りはりの用に細長い口吻を持っていて、
コウヤボウキの長い花筒の奥にある蜜を吸っているようです。

この花には最初6匹ついていたのですが、
一瞬トラマルハナバチが現れて、2匹を蹴散らしてしまいました。
シャッターをまだ一枚も切っていなかったので残念ですが、
この位の数の方がいいかもしれません。
6匹いた時はゴッチャゴチャで訳わかんなかったですから(笑)

ガガンボの仲間の多くは口吻がとてもお粗末で、
成虫になると殆ど何も食べなかったり、土の上に滲み出したような
濡れ水を吸ったりする種類が多いようですが、
こいつは吸蜜のために発達した独自の口吻を持っていて、
なかなか摂食にポジティブなガガンボです。

キク科の花が好きなんでしょうか?
他にもアザミ類やノコンギク、ヨメナなどで見かけた事があります。
でも、一輪の花にこんなに集まっているのを見るのは
いつもコウヤボウキです。よほど嗜好性が高いのでしょうかね。

とりあえず安易にヒメクチナガガガンボということにしてしまいましたが、
本当はクチナガガガンボは他にも種類がいて、同定は難しいみたいです。
しかしどれも吸蜜のための細長い口を持っていますので、
そこまでの絞り込みはたやすいですね。
それにしてもこの口吻が、吸蜜のためのものでよかったですね。
でも、あんまり自然が壊れて野菊の花がなくなると、生き残りのために
「そうだ、これを使ってたくさんいる人間の血液を吸おう!」
なんて風に変わって来たりして・・・(汗)

Himekuchinagagaganbo

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コメント

 ヒメクチナガガガンボ・・・なんか舌かみそうな名前ですね。
入力も気をつけないと間違えそう(^^;)
水溜りに集まっているガガンボはよく見かけますが、
吸蜜するガガンボを見たのはこれが初めてです。
そういう種類もいるんですね。面白いですね~。
なんで他の種類のガガンボは『食事』という楽しみを捨て去っちゃったんでしょう。
コウヤボウキは近所でも咲いているので、今度気をつけてみてみよっと。
でも、寒くなってきたから、早くしないと見逃しちゃいますね。

投稿: くわでん | 2009年10月11日 (日) 22時18分

あっ、くわでんさんだ。お久しぶりです!
吸蜜っていうか、この姿ですからね。
なんかお花の血を吸ってるみたい(爆)

コウヤボウキはこの虫にとって、とても魅力的みたいですよ。
だから気を付けてみるときっと見つかるんじゃないかと・・・
確かに寒くなって来ましたけど、双翅目って、
意外に低温好きの種類が多い様に思います。
ほら、ユスリカの仲間とか、冬場に発生するのも多いじゃないですか。

ところで成虫になってから「食事」を捨て去った昆虫種って
ひろく色々な仲間に見られますね。
有名なところではヤママユガの仲間、カミキリやタマムシにもいますし、
上に書いたユスリカの仲間にも多いですね。
たっぷり食べるお楽しみは、
幼虫時代に存分に済ませたということでしょうか。

投稿: ぐりお | 2009年10月11日 (日) 23時52分

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