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デートは秋の夕暮れ

穏やかな秋晴れですが、だいぶ空気が乾いていますね。
この季節、つるべ落としのお日様は午後2時を過ぎようものなら
俄然黄色味をました光線になり、いかにも頼りなげです。

巷では新型インフルエンザが猛威を振るっていますが
皆様のところでは大丈夫ですか?
うちの子供は昨日から一週間の学級閉鎖になってしまいました。
幸い今のところ我が家では誰も感染していませんが、
朝晩冷え込みますから油断は禁物。手洗いうがいを励行せねば・・・

一週間ほど前から、池の周りで緑色のつまようじが
フラフラと飛び回っています(笑)
オオアオイトトンボというのですが、イトトンボ科ではなく、
アオイトトンボ科に分けられています。
普通のイトトンボとの違いは、とまるときに翅をとじないこと。
ばらっと広げてとまります。
イトトンボタイプの種類としては大きい方で、
長さも太さもだいたいつまようじです(笑)

胸部の下半分がソリッドな若草色をしている以外は
メタリックグリーンなのですが、色合いには若干の個体差があって、
写真の個体はやや赤銅色っぽいグリーンでした。
アオイトトンボという近似種もいるのですが、見分け方は微妙で
胸部を横から見た時のメタリックグリーンと若草色の境目が
どこまで後方に伸びているかで見分けるのですが、
2種を並べてみないとちょっと説明が難しいです。
でもアオイトトンボの方は、秋が深り成熟したこの時期になると
胸部に白く粉が吹いてかすれた色合いに見えるので、慣れれば見分けは簡単。
写真の個体は粉が吹いていないので胸部の色と模様がクリアーに見えます。

このトンボ、オスメスがつながって飛ぶところを撮影したいのですが、
どうもそういうシーンは夕方になってからで、
お日様が明るく照っている時間は今ひとつ動きが鈍いんです。
デートは5時頃からかなあ・・・サラリーマンのカップルみたい(笑)

Ooaoito091021

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

先生、こんばんは。
いつもありがとうございます。僕の中学は10月第1週目に学年閉鎖になりました。そして今、隣のクラスが学級閉鎖です。1ヶ月に2度も閉鎖になったラッキーな生徒がいます。でも宿題がいっぱいです。
イトトンボの写真を見ると今年の夏のヒヌマイトトンボを思い出します。09、07、18は忘れられない日になりました。ヒヌマイトトンボ発見者の廣瀬先生にヒヌマイトトンボ生息地を湾案内してもらったことも一生記憶に残ると思います。ヒヌマイトトンボは小さくてとても可愛いイトトンボでした。12月23日博物館ジュニア学芸員の講座終了発表会でヒヌマイトトンボ観察記を発表します。
館長先生も見に来られるので、7月7日(発見の日)か5月25日(新種認定の日)を『ヒヌマイトトンボの日』にしてもらえるように提案したいと思います。実は二度目です。一度目はダメでした。
この冬はホソミオツネントンボを探します。
牛久自然観察の森で一度だけ見たことがあります。

投稿: かぶと小僧 | 2009年10月21日 (水) 23時07分

こちらは学校閉鎖多発です。
今知っている限りでも3校学校閉鎖中…。

私は重度のおっちょこちょい病。

投稿: 太郎 | 2009年10月21日 (水) 23時32分

>かぶと小僧さん
素晴らしい体験をされましたね。
私は5年ほど前、ヒヌマイトトンボのもう一人の発見登録者である
小菅先生に涸沼を案内してもらいました。
舟からでしたのでヒヌマイトトンボそのものは
見ることが出来ませんでしたが、定置網を引き上げるところを
間近で見る事が出来ました。

網の中にはたくさんのコイやフナにまじって、
大きなスズキやヌマガレイが入っていました。
さすが涸沼!さすが汽水湖!!
東日本唯一の大規模な汽水湖の自然は、本当に素晴らしかったです。

>太郎さん
やはりそちらでも大流行ですね。
じつは私は喘息持ちでして、いわゆる重症化のリスクが高い人種です。
なにやら優先してワクチン接種が受けられるらしいですけど、
近隣の病院ではそもそもまだ一般患者向けの摂取が始まっていません。
おっちょこちょい病はまだそれほど重症化していませんが、
時々軽度の症候群を発します(笑)

投稿: ぐりお | 2009年10月22日 (木) 19時26分

先生、こんばんは。
いつもメッセージありがとうございます。うれしいです。
実は僕も軽い小児喘息です。もう発作は何年もないのですが、時々気管拡張剤を服用しています。あと坑アレルギー剤はずっと続けています。インフルエンザも気をつけなければ…。
廣瀬先生から頂いた本には、昔、涸沼でニシンがとれたと書いてありました。ビックリです。先生、ヌマガレイと言うのは沼にしかいないのですか? …あ、図鑑を調べたら深海にまで生息してるんですね。オヒョウもカナダでは気水だったような…。

本当に先生はなんでも知っていてすごいと思います。お父さんも妹も驚いています。先生、涸沼は上空から見るとツチノコの形に似ているって知っていましたか?

小菅先生には会ったことはないのですが、僕が展翅したツマグロヒョウモン(涸沼自然公園・9・5採集)が水戸のテラロッサの岩嵜先生を通じて小菅先生のところへ渡る予定です。

博物館のポスターで廣瀬先生とのツーショットも持っています。宝物です。先生が制作したのですか?(廣瀬先生のサイン入り)

投稿: かぶと小僧 | 2009年10月22日 (木) 22時00分

喘息が集まりますね(笑)
私も喘息でした(?)
三歳からの小児喘息でしたから体力がつくにつれ改善。私は高校ぐらいまででしたでしょうか。
今は風邪等で咳き込んで怪しい時、年に数回、吸入するくらいでしょうか。
因みに妻も小児喘息…。
もう小児ではないのに、ちょくちょく軽い発作が出ています。
で、娘が三歳。私が発作を起こした年齢です。
数ヶ月前、咳き込んでいた時、「ゼーゼー」聞こえ、病院で軽い喘息の症状と診断されたようです。
夫婦揃って喘息持ちでしたからね。気にはしていましたが。

小学生の頃のあの辛さ…夜に横になって眠れない辛さ…娘には絶対………。
娘が風邪気味で咳をしているとヒヤヒヤです。

すんません、こんな話で長々と…。

投稿: 太郎 | 2009年10月22日 (木) 22時57分

>かぶと小僧さん
涸沼のことも勉強していたのですね。すごいですね!
そう、涸沼はその昔大量のニシンが獲れて、ニシン御殿も建ったそうですね。
他にもゴカイの集団遊泳繁殖やさまざまな汽水海水産生物の記録など
目を見張るものがあります。汽水という貴重な水域がもたらした奇跡ですね。
もうひとつ忘れて欲しくないのが、その涸沼よりもはるかに大きな
日本第二の湖、霞ケ浦もかつて涸沼同様の汽水湖だったということ。
今や山中の湖の穴釣りで有名なあのワカサギも、
もとは霞ケ浦と涸沼に由来する気水魚だったのですよ。
全国のワカサギは霞ケ浦と涸沼がルーツだったと言われています。
ツチノコは言われてみれば確かにその通り!一本取られましたね(笑)

>太郎さん
太郎さんもかぶと小僧さんも喘息だったとは・・・!
辛いですよね、ホント。
やなこと言いますけど、小児喘息の患者だった人はかなりの確率で
10代から20代に一旦治って、30代から40代で再び気管支喘息になるそうです。
娘さんも心配ですが、両親ともでは体質が伝わっている可能性は大きいですね。
一種のアレルギーですからね。
幸い現在は副作用が殆ど無いステロイドが複数で揃っているので、
開き直って上手く発作と付き合う術を身につけた方がいいと思います。
気温が変動すると出易いので、こういう季節はくれぐれもお大事に!

投稿: ぐりお | 2009年10月23日 (金) 00時57分

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