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得意な虫、不得意な虫

Ookama_sanran01

今日は予報より早めに雲が広がり、
午後はずっとどんより。夕方から肌寒く感じました。
最低気温は9.5℃、最高気温はそれでも20℃でした。

さて、今日の写真は息子の撮影画像です。
新型インフルエンザで学級閉鎖3日目の息子の退屈はピークに達し、
外には出られず友達とも遊べずで体も気持ちも持て余し気味でしたが、
お昼前の出来事が救世主の様に彼を立ち直らせました。
飼っているオオカマキリが飼育ケースの中で産卵を始めたのです。

産卵は午前11時前に始まり、午後1時過ぎまでゆっくりと続けられました。
その間息子は宿題もそっちのけで(そうだよ、山の様な宿題があるじゃん。
そもそも退屈なんぞしてる場合ぢゃあないだろっ!)
デジカメ片手に、産卵の実況中継をしていました。
二階の仕事部屋にいた私はその実況を聞こえど聞かず、
といった感じでしたが、
折り悪く彼の部屋の出口に置かれたコピー機の点検に来たSEの方が
ちょうどいい餌食になっていました。
(ほっとけって言ったのに相手になるから悪いのですよ:笑)

我が息子はカマキリが大好きです。バッタも大好きです。
その割に、カブトムシやクワガタには意外なほど反応しません。
じつは私はその逆・・・というか、基本的に虫はみんな好きなんですが、
子供の頃からあまり飼いたいと思わなかった唯一の昆虫ジャンルが
バッタやカマキリのなかま、いわゆる直翅目です。
今でも、これはどちらかというと明るくない部分で
苦手意識があるので観察会なんかで直翅目が多く出そうだと
気持ち的にちょっぴり引いちゃったりして・・・(ここだけの話さっ:笑)

ただ直翅目でも、コオロギやスズムシなど、鳴く虫は好きでしたけどね。
この点も息子は逆で、コオロギ・スズムシ系には
あまり興味が湧かないようで・・・何とも気の合わない親子です(笑)
そんな二人が共に好きな虫がゲンゴロウ。
だからゲンゴロウ採集の時は
しばし二人、いや三人で盛り上がることになります。
じつはゲンゴロウに関しては彼の母親も嫌いではない様なので・・・
夜間採集なども一家で協力体制を組む事が出来ます。(変ですか?:笑)
ちなみに、三人とも苦手なのがゲジゲジ。
あの脚の本数と長さが許せないのダッ!!

●下は産卵を終えてお腹がすっきりしたオオカマキリ。
 息子は産後の疲れを癒すべく、かいがいしく手でひき肉を与えていました。
 信頼関係ができてるんだってさー。へぇ〜、そっ。よかったねっ!

Ookama_sanran02

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

先生、こんにちは。

この話題が出たので、ちょっとお聞きしたいことがあります。

カラスウリの種って、不思議な形をしていますよね。

お財布に入れておくといいと聞いたので、縁起を担いで、真っ赤な皮を剥いてみました。

私には、どうしても本日の「頭」に見えます。

先生にはどのように見えますでしょうか?

機会がありましたら、ご子息様にもお尋ねしたいところです。

投稿: mari | 2009年10月23日 (金) 09時20分

mariさんこんにちは!
カラスウリの種ですかー。そうですね、
よくカマキリの頭に似ていると言いますよね。
お財布に入れるのはこれを大黒様の顔に見立てた縁起担ぎでしたね。

私は結んだ文(ふみ)の形だと祖母に聞かされ、
そういえば枝に結んだおみくじのようだと思いました。

息子はまだこの種を見た事がないはずです。
今度近くのカラスウリの実を一緒に採集して、自分で出してもらいます。
いい体験材料!有り難うございました。

私はフウセンカズラの種子を初めて見た時、これは面白いと思いました。
黒い球形にアイボリーホワイトのハート形!
子供の頃でしたから、当時流行っていた元祖戦隊モノの
「秘密戦隊ゴレンジャー」のモモレンジャーに似ていると思いました(笑)
きっとモモレンジャーが悪の組織に捕われ、
洗脳されるとこんな風に黒くなって現れるのではないかと・・・

しかしゴレンジャーでは、年がバレるなああ・・・(爆)
mariさんだと、デンジマンとかバトルフィーバーあたりでしょうか(笑)

投稿: ぐりお | 2009年10月24日 (土) 00時29分

 ゴレンジャーが懐かしいくわでんです。
 ところで、蟷螂の産卵シーンって、これもまた初めて拝見させていただいたんですが、
息子サン、すごいですね~。
信頼関係まで・・・手乗り蟷螂!?
【栴檀は双葉より芳し】
息子さんの好みは、玄人好みって感で、おみそれいたしました。
 で、このかあさん蟷ですが、すごく気張ってる雰囲気がヒシヒシと伝わってきますね。
いきみ声まで聞こえてきそうな・・・(^^;)
産卵中に撮影し易いようにケースの位置は動かされたんでしょうか。
それともこれが通常の産卵ポーズなんでしょうか。
知らないことだらけで、今日も生きてるのは面白いって実感。
 ちなみに、くわでんが嫌いな虫は、G!
食わず嫌いならぬ【知らず嫌い】はやはりいかんでしょうと思い、
【ゴキブリだもん!】に挑戦しましたが、未だにどーしても好きになれない。触れない。
蟷螂、バッタはOKなくせに、なんででしょうね~。
かぶと小僧さんじゃないですが、やはりこれは克服しないといけないんでしょうか。
 カラスウリの種をいろいろに見立てる風雅なコメントのあとにがさつな書き込みで
大変失礼いたしました。

投稿: くわでん | 2009年10月24日 (土) 21時44分

先生、こんにちは。

おばあさまとの大切な思い出を教えていただきまして、どうもありがとうございました。
風流ですね。そして、生き物好きは代々伝わっていらっしゃるのですね。

第一印象って影響が大きいですよね。
私はフウセンカズラの種は、「お猿さんの顔」と友人に教わったので、そのように見えます。

ネット上では年齢は内緒ですが(笑)、ゴレンジャーもその後も知っています。懐かしいです。
そして、「お猿さん」よりは「ハート」で覚えたかったです。

お写真を拝見したところ、先生のご自宅ではヒト以外の生き物が放し飼いにされているんですね。
伸び伸びとした環境で、素晴らしいです。

我が家には、カナヘビだかトカゲだか判りませんが、そのような生き物が机の上にいます。
頼むから家具の裏に入り込まないでねと祈っています。

そして長男はそのエサと、そのエサのエサも飼おうと計画しているようです。

何とか、冷静に見守りたいと思います。

投稿: mari | 2009年10月24日 (土) 22時18分

くわでんさんこんばんはー!
くわでんさんがカマキリの産卵を見た事ないっていうのはちょっと意外!
そうでしたかー。
産卵ポーズは頭を下にした逆さまが多いですけど、
今回みたいな横向きも時々見ますね。
特に通常と違うポジションにしたりはしていないようです。
息子はカマキリの飼育ケースに限り、普通のプラケースを立てて使っています。
なんだか拘りがあるみたいですよ。あ、チョウの幼虫のときもこうしてましたね。

産みたての卵塊はメレンゲの様で、
「固まる前に触ってみたい」衝動にかられたのですが、
息子が必至に防衛するので諦めました(笑)

くわでんさんも御レンジャーが懐かしいですかー。mariさんも?
そっかー・・・うふふっ、みんな同じ束で括れるのですねー(笑)

投稿: ぐりお | 2009年10月25日 (日) 00時23分

mariさん、いらっしゃいませー。
そちらの生き物好きも着実に遺伝しているみたいですね(笑)
カナヘビでしょうねきっと。(今やトカゲも「ややレア」ですから)
そのエサやエサのエサは大変だぞ〜(笑)
それをやり始めると本当に大変なんですよー(経験者)
でもやってみると、どんなちっちゃいハンターでも、その1匹が生きるために
どれだけの命・・・自然が下支えしているのかについて実感出来ます。
できれば息子さんを応援してあげたいなー。ガンバレッ!

私もそういうしょうもない事を繰り返して、結局ビオトープで共存するのが
「一番楽しくて、お互い幸せ」というところに行き着きました。
みんなみんな庭で一生懸命、調和のとれた「勝手」をやっています。

投稿: ぐりお | 2009年10月25日 (日) 00時33分

こんにちは。いつもありがとうございます。
今日は学校でした。本当は音楽コンクールでしたが中止になりました。インフルエンザで…

ニホントカゲは先生の言う通り、最近はレアですよね。でも今年はたくさん捕りました。青い幼体含めて何匹捕っただろ?20匹くらいかな。まだ元気にしています。餌はミルワーム(何匹いるかわかりませんが1パック180円→鳥の餌用)とヨーロッパエコオロギです(Sサイズ7円/1匹)。ミルワームはおがくずごとタッパーに入れて、コオロギは別のタッパーに新聞紙をまるめて入れておきます。コオロギにはビタミン豊富(?)な粉餌入りです。
いた場所は博物館の古代広場(観察会だったので持ち帰れました)元三大師、三ツ石山、涸沼自然公園です。妹は必死になって捕るので、いつも自切が心配です。
カナヘビは3倍くらい捕りました。

投稿: かぶと小僧 | 2009年10月25日 (日) 16時10分

かぶと小僧さんこんにちは。
そりゃいっぱいとれてすごかったけど、あんまり数をとらない様に(笑)
カナヘビもトカゲも少産な生き物なので、まとめてとると
そこの生態系が一時的に塗り変わってしまうくらいの影響があるんですよ。
あと、別飼いなら問題ないけど、
産地の離れた同種をごちゃ飼いするのは好ましくないです。

ミルワームはおがくずじゃなくて、アレは「ふすま」。
ふすまだけでも売っているので、大きな缶などでミルワームを
累代繁殖させることは簡単です。こうするとたまに買うだけですむので
毎回の180円が大幅に節約できます。
コオロギは・・・は虫類などを飼っている人は自分でも殖したりしてるようですけど
ミルワームに比べたらちょっと大変そうですね。

いずれにしても、生き餌を与えなければならない生物を買うのは
なかなか根性がいりますよねー(笑)

投稿: ぐりお | 2009年10月26日 (月) 00時11分

先生、こんばんは。いつもメッセージありがとうございます。
トカゲ、やっぱり捕り過ぎですか。一応、産地別に飼ってますが、混ざってしまうこともあります。僕も捕り過ぎだと思ってました。見つけると捕りたくなります。捕るとリリースできません。困った性格です。うちにはカブトムシの幼虫が100匹以上います。来年の博物館カブトムシ総会で配るのですが、野外で堀り当てると持ち帰らずにはいられないんです。おじいちゃんの田舎(栃木県間々田)の堆肥置き場も行くと必ず掘ってみます。いるんですよね、他のより白い幼虫が。田舎は梨やってます。梨を食べると白くなるんですか?持ち帰っていいのは思い出だけと言われますが、駄目なんです。ごめんなさい。

投稿: かぶと小僧 | 2009年10月27日 (火) 21時03分

かぶと小僧さん、こんばんは!
率直な反応に爆笑してしまいました。
いや、自分にも思い当たるフシがあるからです!
あ、でもリリースはしました。私は飼いきれなかったので・・・(笑)
タコ採れしたのをまんま持ち帰るというのも、ある意味勇気がいりますよね。
しかし、面倒見切れなくなってはどちらにとっても不幸です。
飼いきれるのなら、法的に差し障りが無い範囲で文句無しです。

大人になった今でも、別の意味でたくさんは持ち帰れません。
もし上手く飼育繁殖できたとしても、基本的に一度飼育環境に置いた個体は
リリースしてはいけないからです。
どんなに上手に飼育栽培しても、人工条件下では
ウイルスに感染したりしている可能背が非常に高いのです。

我が家で預かって繁殖を試みている霞ケ浦のゼニタナゴは、
いずれは霞ケ浦水系に里帰りさせる計画ですが、
これは野生環境に限りなく近い野外の池で管理しているからできる事です。
一度人の管理下に置いてしまった動植物を問題なく野生復帰させるのは
並大抵の事ではありません。
逆に言えば、野生生物を虜にするのは、やはり最小限がマナーですね。
かたい事を言うようですが、これは私の立場上おさえておかないとね・・・(笑)

投稿: ぐりお | 2009年10月28日 (水) 00時00分

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