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レンコンの収穫

秋晴れでした。谷間の晴天のとのことですから、
明日からまたくずれるらしいですね。
まだ空は晴れ間が多いので、十六夜の月はまん丸に輝いています。

今日は霞ケ浦湖畔で自然観察ウォーキングの講師の仕事でした。
霞ケ浦は湖畔の殆どを堤防に囲まれていますが、
この堤防の上を自然や景色を楽しみながら歩くというものです。
もちろん歩いたのは湖畔のごく一部分ですが、
気温の方も暑すぎずちょうどいい感じで、
広々とした湖畔の開放感を楽しみながらのひとときでした。

歩いたのは土浦市のはずれの石田地区から沖宿にかけて。
ここは湖岸に面してハス田が広がっているところで
夏場など一面に広がるハスの葉の青緑色は見事なものです。
秋を迎え、そのハスの葉も少し黄色味がかってきていました。
そして、早いところではレンコンの収穫作業も始まっていましたよ。

高水圧の水流を放射し、泥に埋まったレンコンを掘り出します。
この水流を使った収穫法が普及するまでは、
レンコンの掘り出しは本当に辛い作業だったそうです。
栄養たっぷりの黒い泥の中からは次々と真っ白なレンコンが姿を現します。
写真はそうして収穫したレンコンを選別し、洗っているところです。
出荷を待つトラックの荷台のレンコンの丸まるとして見事な事!

レンコンの栽培には大変な量の肥料を投入します。
「レンコンは肥料に飽き無し」というくらいなもので、
寒中から春先にかけ対比や鶏糞などの有機質をふんだんに撒きます。
じつは、この大量の肥料が霞ケ浦の富栄養化に拍車を掛けている、
との批判がある事も事実です。
しかし、この富栄養なハス田水域を好む希少種の水生植物があったり、
コイやフナをはじめとする淡水魚の産卵に
ハス田やその周辺の環境が一役買っている事もまた事実。
人の営みと水辺環境のかかわりも単純ではありません。

最近進められているハス田の耕地整理事業により、
ハス田の肥料分が霞ケ浦に流入することはある程度抑制されるようです。
霞ケ浦あってのハス田ですが、ハス田あっての霞ケ浦でもあるよう、
持続可能な相互関係が築けるといいですね。

Renkon_shukaku

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コメント

こんばんはっす。
タニウツギが開花しそうなんですか~!?
やっぱそちらでは日照時間とか温度が違うからかなぁ。
春と勘違いしちゃったかな。

レンコン、私大好きなんですよ~。
夏に茨城に行ったときにはね物のレンコンが川から結構流れてきますよね。
私、ヒマだったので川でカネヒラをねらって魚釣りをやっていたんですが、北海道人の私にとってはレンコンがとても新鮮に映って
釣り竿でレンコンを引っかけて回収してました。(笑)
はね物っていっても味は変わらずおいしいよね。

投稿: こー | 2009年10月 6日 (火) 00時35分

ハネもののレンコンを・・・こーさんも侮れない事やってましたねえ(笑)
レンコンは私も大好きです。煮ても揚げても美味しいけど、
特にレンコンのきんぴらが好きなんですよ〜!

タニウツギですが、何と開花しちゃいましたよー(笑)
いいのかなあ〜?
このまま冬の間も
温室でゆるく成長させ続けた方がいいかもって思ってます。
ムラサキシキブも芽が動き出したのですが、
こっちは止まってくれたみたい。でもまだ油断はできないです。

だから逆も考えちゃいました。
こちらから送るものが冬の準備がまだ不十分だったとしたら
来年の成長のスタートにダメージが出てしまうかも・・・と。
もう少し待って下さい。「よし、大丈夫だ。」となったらお送りしますので。

投稿: ぐりお | 2009年10月 6日 (火) 23時50分

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