« 筑波山の傘雲 | トップページ | クサボケの秋 »

秋紅梅 -マユミの実-

今日は予報より悪くて、午後から晴れるはずだったのですが、
一日どんよりでした。
さすがに昨日一日の晴れでは、溜まった洗濯物が片付かない・・・
予報をアテにして朝一で洗ったのですが、乾きませんでしたー(笑)

でも夜に入ってからの冷え込みは鈍くて、
生き残り組みのコオロギが、細い声で鳴いています。

写真は昨日筑波山の上で撮影したカット。
さながら紅梅のようですが、これ、マユミの実です。
マユミの実は二段階構造になっていて、はじめはやや四角張った球形の実が
枝からぶら下がった様になって見えます。
この時の色は個体による濃淡の差が大きくて、淡いピンクのものから、
少しピンクを帯びたクリーム色のもの、そして
写真の個体の様に紅梅ばりの濃いピンクのものまでさまざま・・・

やがてこれが4裂して中から朱赤色の仮種皮をまとった実が現れます。
裂ける前の実(蒴果=さくか)の色の個性にかかわらず、
仮種皮はみな濃い朱赤色なので、割れた状態では蒴果の色が
濃いものと薄いものでは、水戸のコントラストが大きく異なって見えるので
まるで別種のように感じます。
写真の個体は蒴果も濃い色なため、
蒴果と仮種皮では紅と朱赤の違いがありますが、
わりあい融け合って見えますね。

もう殆どの木で落葉が進んだ筑波山山頂付近では、
所々のマユミがやたら目立って見えました。
マユミって、花はすごーく地味なんですよ。
でもその分、実の方は鳥に見付けてもらえるようこんなに華やか。
神様は不公平じゃありませんでした。

Mayumi_mi

|

« 筑波山の傘雲 | トップページ | クサボケの秋 »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/32242764

この記事へのトラックバック一覧です: 秋紅梅 -マユミの実-:

« 筑波山の傘雲 | トップページ | クサボケの秋 »