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スピード開花!

最低気温5℃、最高気温13.5℃。温かく晴れました。
こんなお天気に恵まれたので、今まで遅れに遅れていた
庭の作業をいくつか進める事にしました。
その一つが原種チューリップの球根の植え付けです。
本来は10月中にやらなければいけない作業、
今頃やっているようでは、それだけで落第点です。

網袋に入れ、井戸のポンプ小屋内にぶら下げておいた球根は無事でしたが、
その中の一種ツリパ・トルケスタニカはもう発芽が始まっていました。
クルシアナの方はまだ動いていませんでした。
作っておいた土で大きな素焼き蜂に植え付け、ひと安心です。

水路に入れっぱなしの熱帯スイレンの鉢も、
温室内のプラバットに移しました。
こちらは温室の床に置いて、春まで眠ってもらいます。
こちらもギリギリセーフ、霜が降りてからやるような作業ではありません。

写真はその温室の傍らで開花したラン、
スパソグロティス・ロビィ(Spathoglottis lobbii)です。
別の種小名アフィニス(Spathoglottis affinis)の方が
通りがいいかも知れませんね。

じつはこのラン、今年の2月に
ネットで知り合ったのにとんでもなくご近所であると判明したラン友(笑)
「おーちゃん」から小さな分球を3つ頂いたものなのです。
一番大きな球で直径が10ミリ余りでしたから、
きっと咲くまでには2〜3年掛かるんだろうな〜・・・と思っていたのですが
春〜夏〜秋と成長しながらどんどん分球し、
今では16球に殖え、花茎も合計4本上がって来ました。
球茎も大きいものでは直径22ミリあって、
鉢の表面が殖えた球茎でびっしり埋め尽くされている感じです。

こんなにハイスピードで殖え、開花に至るランは初めて見ました。
だってまだ一年経ってないんですよ〜!?
成長スピードはネジバナも相当なものですが
これはそのネジバナをも凌ぐスピード成長です。

そういえば、このスパソグロティス属のランは
我が国の南西諸島などにも自生があるのですが、以前訪ねた西表島で、
出来たばかりの舗装道路の道端に小規模な群生を見付けた事があります。
ランにしては不自然な元気さだなあと感じたのですが、
これは工事などで土がかき回されても、
分球の成長が早くて新たな創出環境でちゃんと開花出来たのかも知れません。
ひょっとするとランには珍しいことですが、環境かく乱で
パイオニア的に生育することを得意としている種なのかも知れませんね。

Spathoglottis_lobbii_2

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