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夕陽色

今日の当地は一日晴天が保ちました。
午後からくもると聞いていたのでヒヤヒヤしながら洗濯物を干しましたが
ちゃあんと乾いてくれました。何だか得した気分です。
気温の方も火曜日から5日続けて15℃を越え、温かめでした。

玄関の下駄箱の上にカラスウリの赤い実が無造作に置かれていました。
子供が近所で見付けて来たようです。
チビ助の彼に届く範囲の実はあまり成りの良いものではなかったようで、
絵になる形よりちょいスリムですね(笑)
ちょうど玄関に西陽が差し込んでもとより赤い実を一層染め上げていました。
そういえば子供は熟したカラスウリは夕陽の色に見えると言っていました。
独特の朱赤は確かにそういう風情ですが、一年で一番短いこの時期の夕陽は
この実よりもっともっと弱々しい色をしています。
カラスウリ色の夕陽は、
どちらかと言うと夏の終わり頃のギンギンギラギラですね。

私は子供の頃、夕陽色の実はカキだと思っていました。
当時住んでいた岩手県にはカラスウリがあまり無かったのか
たまたま身の回りで見かけなかっただけなのか分かりませんが、
カキはお寺にも山の畑の脇にもたくさん成っていましたから
こちらの方がずっと身近でした。
私がカラスウリを普通に見る様になったのは
小学5年生の時に引っ越した先の東京都東久留米市以降です。

写真の実のバックの布は下駄箱の上に敷いてあるものです。
たまたまですけど、紺と朱赤って合いますね。
そういえば有田焼の名工柿右衛門の絵付けも柿色と紺藍のハーモニーでした。

よく見たら片方の実が割れています。そういえば少し前にこのブログで
カラスウリの種の形が何に見えるかを話題にした時、
子供にカラスウリをとったら種の形を確認するように言ったのですが、
どうやら彼はそれを憶えていたようですね。実の中身は空になっていました。
独特のこの実の形をカマキリの頭や結び文に例えた話が出ていましたが
彼には一体何に見えたのでしょう。
帰宅した彼に尋ねてみると、彼は嬉しそうにひと言

「パンツ!」

・・・そうかい・・・・・・

Karasuuri0911

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コメント

ぐりお先生、こんにちは。

いやあ、笑わせていただきました。
どうもありがとうございます。

息子さんはとても独創的な感性をお持ちですね。
素晴らしいです。

それに、もしかしたらその感覚は、男の子時代独特のものかもしれませんよね。

大の大人が同じことを言ったら、ちょっと、ですから。

これからカラスウリを見るたびに、私は何を連想するようになるのでしょうか。あぁ(笑)。

投稿: mari | 2009年11月29日 (日) 15時26分

mariさんどうも!
結構情緒的なモチーフだったのですが、最後に台無しにしてしまいました(笑)
まあ、私も聞いたときは相当に笑いましたけど・・・

まあ、言われてみれば確かに・・・
トランクスタイプではなく、いわゆるブリーフですね。
彼は殆どそちらを着用しているので身近な形だったのでしょう(笑)

しかし、つくづく父子だなと驚きました。
じつは私も子供の頃、あるものをパンツに似ていると言ったのです。
それは、みそ汁に入っていたシジミの身です(爆)
オバカな遺伝子は確実に受け継がれているようです。
・・・タハハ、しょうもない話題で失礼しました!

投稿: ぐりお | 2009年11月29日 (日) 23時56分

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