« 枝の上のポニョ | トップページ | 夕陽色 »

クモの越冬準備

昨日よりずっと温かいと感じたのですが、
当地の最高気温は昨日と同じ15.5℃でした。
空気に湿り気が充分に残っていて、当たりが柔らかで緩い感じ・・・

午前中に庭をぐるりと一周。あちこちで一番目に付いたのは
色々な種類のクモでした。という訳でまたクモネタです。
クモは一昨日紹介したジョロウグモのように卵で越冬するものもいますが
幼体・成体で越冬する種類も少なくありません。
そういう種類は寒さが本格的になる前に越冬場所を見付けるため
この時期の温かい日には動きが目立つのです。

写真はワカバグモ。名が示す通り美しい若草色をしています。
更にオスには体のあちこちに紅いアクセントが入るので一層鮮やか。
写真の個体はオスですね。大きさ的にはあと1〜2回の脱皮を経て成体になる
「亜成体」ということでいいと思います。
へクソカズラの葉をうろうろ移動しながら
越冬するための物件探しでしょうか。
このクモは冬の間もかように鮮やかな若草色ですので、
完全に体を隠せるところでないと鳥に見つかってしまいます。
へクソカズラはもう少しで茶枯れてしまいますから、
私としてはお隣のスイカズラをお薦めしたいところです。

スイカズラは冬でも葉が緑色に残り、
凍らない様に脱水してくるんと裏に巻く性質があるので
越冬場所にはもってこいです。
実際、スイカズラの葉裏ではいろいろな昆虫やクモが
越冬しているのをしばしば見かけます。

今日は他にも、アオオニグモ、アズマシロカネグモ、マネキグモ、
オナガグモ、キハダエビグモ、キタヤハズハエトリ、ヨダンハエトリ、
カニグモの仲間など、短い時間にいろいろなクモを目にしました。
昆虫もほとんど姿を消した今、彼等も足早に越冬準備です。
みんないい場所みつけなよー!

Wakabagumo0911

|

« 枝の上のポニョ | トップページ | 夕陽色 »

庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

ぐりお先生、こんにちは。

調子に乗って、こちらにも失礼いたします。

クモの巣の真ん中にいるクモは、頭が下になっていることが多い気がします。
血液はないにしても、頭に血が下がらないんだろうかと、いらぬ心配をしたりしています。

でも、イラストで描くクモって頭が上ですよね。
どちらが正しいと決めたいわけではありませんが、イラストのイメージが強いために、逆に実物を見たときに何か違和感があります。

あと、話ずれますが、タコの漫画ちっくなイラストに目と、墨を吐く「口(漏斗)」が同じ側に描かれていることが多い気がします。

あの「口」から食べるのではなく、しかも目と反対側に付いているなんて、私は大人になるまで知りませんでした。

ヒトは、自分の形に近い方がしっくりくるんでしょうか。

我が家の台所に丸ごとのイカやタコが来てくれた時には、嬉しくなって大解剖大会をしています。
面白い生き物です。

投稿: mari | 2009年11月29日 (日) 15時50分

mariさんのおっしゃること、私も思いました。
で、気になって気を付けてみるとイラストやコミックでも
下向きも結構あるみたいですね。なので上向きのものを見ると
俄然奇妙に思えてしまいます。
いつも下向きでいるのは、網の中央に居座っているタイプのクモばかりで
ハエトリグモやハシリグモなど、徘徊性のクモは垂直面にいるときも
下向きとは限らないようです。
おそらく、網の中央にいるタイプは、太陽の光から
大事な単眼を守っているのではないでしょうか?

あと、タコですが、あの内蔵が入った丸い部分は
やはり「頭」と呼んでしまいますよね。
昨日の面から見ると、お腹なんですけどね。
漏斗についても、自分の形態を基準にしたら、やはり口に見えるのでしょうね。
本当のタコの頭は、お腹と足にはさまれているわけで、
人間の基準からすると、どうにも納得できないつくりですよね。
mariさんのお宅の台所には、丸ごとのタコが来ることもあるのですか?
スゴいですねー。うちはイカがせいぜいです(笑)

投稿: ぐりお | 2009年11月30日 (月) 00時14分

ぐりお先生、こんにちは。

コメントいただきまして、どうもありがとうございます。

そうですね。太陽の光をずっと見続けているよりは、自分の体を陰にしたほうが目には優しいですね。

今度、下向き以外のクモも探してみます。

我が家に来るタコは、船上で夫と長男が釣り上げたイイダコです。ちいちゃいんです。

1匹しか釣れなかったとき、茹で上げて食卓に置き、目を離した隙に次男が足を全部食べちゃったことがありました。
タコと長男の泣き声は私の中ではセットになっています(笑)。

投稿: mari | 2009年11月30日 (月) 16時37分

あっ、なるほどイイダコですかあ!
あれかわいいですよね。
あの足では、子供の口でも一口でぺろりでしょうね(笑)

私は釣りはよく知らないんですけど、
海の恵みを自前で調達するという意味では、すごく憧れます。
無くなった父が海釣りが好きで、よくヒラメやハナダイ、
イサキ、アオリイカなどの釣果を分けてもらいました。
いまでは叶わぬ有難い話です。
難しそうですけど、出来る事なら私も海釣りを憶えてみたいものです。
九州佐賀にいた頃は、有明海でハゼ釣り程度はやりましたけどね。
まずは埠頭釣りから、ちょっと手を出してみようかなー・・・

投稿: ぐりお | 2009年12月 1日 (火) 00時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/32393592

この記事へのトラックバック一覧です: クモの越冬準備:

« 枝の上のポニョ | トップページ | 夕陽色 »