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森の建て売り物件

最低気温2.5℃、最高気温11.5℃。
これでもまだ平年並みよりはきも〜ち高めでしょうか?
「明日は寒いよ」と聞かされていたので、
このくらいならまあいいじゃないかという気持ちになります(笑)

よく出掛ける小池城趾の森に、真新しい巣箱が掛けられていました。
近寄ってみると、おおこれは・・・
少々味わい深いフォルムに仕上がっていますが、子供の手作りですね。
他にも同型のものがいくつか掛かっていましたが
「鳥の巣」というキャッチが気に入ったので、これを撮影しました。
こう書かれては鳥も入らない訳にはいかんでしょう。
入り口の穴もちゃんとカラ類の使用サイズになっているようです。
ちょいと細めのクヌギの幹に入り口を北向きに固定されていました。
おそらく、シジュウカラが使う事になると思います。

きっと入ってくれると思います。好条件の物件ですから・・・
この森は入り口から中央に向けて芝の広場が広がっています。
芝と言っても植えたものではなくノシバやリュウノヒゲやいろいろな草が
きっちり刈り込まれて一見芝生の様にきれいになっているのです。
その一角に雨水が集まりやすい部分があって、
一面のハイゴケでモスグリーンの絨毯が出来ています。
シジュウカラは、このハイゴケを巣材として好みます。
ここの森は昆虫も豊富な場所だし、
天敵から逃げ仰せるための森の樹冠も豊かだし・・・
小鳥たちにとっては、唯一の泣き所が巣を設けるような木が少ないこと。
だから巣箱は大歓迎なはずです。

人の作った巣箱に間借りするのだから賃貸物件と言いそうですが、
シジュウカラは同じペアが何年にも渡って
一つの巣箱を大切に使うようですから、
建て売りと言っても間違いではないように思います。
来春、様子を見に来るのが楽しみです。

Subako_koike

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フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

先生、こんばんは。いつもありがとうございます。
2年前の冬に牛久自然観察の森で鳥の巣箱の掛け替え作業を手伝いました。午前中は鳥観察をして、午後からリヤカーを引いて作業しました。初めてだったのですが、古い巣箱には色々なものが入っていて驚きました。クリーニング屋さんのハンガーが折りたたんだ形で入っていたり、セーターの切れ端みたいなのが入っていたり、みんな鳥が運んだんですよね?夏ならばきっと虫もいるんでしょうね。鳥は勉強中で、まだよくわかりません。今週末は水戸の逆川で鳥観察会に参加します。

投稿: かぶと小僧 | 2009年12月13日 (日) 21時42分

かぶと小僧さんこんばんは!
鳥も守備範囲だったんですね。
水戸の探鳥会、寒くなりそうなので防備をおこたりなく!

じつは冬の巣箱というのも面白いんですよ。
開けてみると、小さなクモや昆虫が越冬しています。
立て付けの悪くなったふるい巣箱の中に
越冬中のルリタテハがいてびっくりしたことがあります。
そういえば、欧米の自然愛好家の間には
チョウが越冬する専用の巣箱を置く方法が知られているようです。
面白いですね。

投稿: ぐりお | 2009年12月14日 (月) 00時31分

 こんばんは。
 鳥の巣とは関係ないですが、鳥の巣で越冬中のルリタテハを見つけた
ってところから、突然無理やり蝶の話題です。
 9日にイシガケチョウの雌が我が家の庭にやってきました。
子どもの頃は見かけることは皆無で憧れの昆虫だったのですが、
ここ数年は見かける回数が増え、温暖化の影響だろうと思っています。
記念撮影をさせてもらってから放したんですが、タテハ科だけあって
成虫で越冬するんですね。
無事越冬してまた我が家の庭も訪問してもらいたいと思う一方、
入れ替わりに見かける事が少なくなってる昆虫のことも気になってます。
 こちらでは『明日からは寒くなる』『心の準備を』と
連日TVの天気予報が伝えていますが、それを真に受けて厚着しては
ひどい目に合っているくわでんでした。
 またいろんな冬鳥たちの表情、楽しみにしています。
 それにしても、かぶと小僧さんの守備範囲の広さにはただただ感服。

投稿: くわでん | 2009年12月14日 (月) 01時25分

そちらも冬でしょうが…こちらも冬です…。
一昨日の大雪で今朝も路面がツルツルのアイスリンク…。
毎年の事ながら野鳥や野良猫たちはよく生きているなと(笑;)
昨日は社内の人が車三台の衝突事故を見たようで…。

明日は休みなので、庭の雪で特大滑り台に取り掛かろうかな。

投稿: 太郎 | 2009年12月14日 (月) 08時41分

>くわでんさん
なかなか私信できずにすみませーん。もちょっとお待ちを・・・
イシガケが!?そうなんですか!そりゃ確かに温暖化ですねー。
イシガケは佐賀にいた時憧れのチョウでした。
滅多にいなくて、いても一カ所に1個体のみ、そんなチョウでした。

こちらでもツマグロヒョウモンが普通に見られる様になりましたが
一方で県北部の山地でかろうじて見られたクジャクチョウが
姿を消してしまいました。
移動で見られなくなる生き物はまだいいのですが、カタツムリの様に
逃げる訳にいかない生物には本当に深刻な問題ですね。

>太郎さん
野鳥はともかく野良猫はスゴいですね。いるんだそっちにも・・・
太郎さんも、いつものことながら自己と体調には気を付けて下さいね。
特大滑り台ってどのくらいのものなんだろう・・・すごく気になりました(笑)
●業務連絡:本日付けの情報です。北海道のS先生のK、11月に初開花だそうです。

投稿: ぐりお | 2009年12月14日 (月) 21時19分

こっちにも書きます。
鳥は全然わかりません。駄目です。守備範囲ではありません。
雪入山昆虫観察会で教えてもらってる先生が、鳥観察会もやっていて、そこに参加させてもらっています。牛久自然観察の森、手賀沼親水広場水の館、水戸の逆川です。博物館の講座でも浮島で鳥観察会がありました。講座担当の先生は鳥の先生です。それで興味が出て来た程度です。
とにかく生き物が好きなのと、鳥の種類がわかると(当たると)嬉しいです。
できれば、ぐりお先生のように何でも詳しくなりたいですが、無理だと思います。
くわでん先生、メッセージありがとうございました。鳥観察会はまだついて歩いてるだけで、全然駄目です。虫も好きなだけで知らないことばかりです。
あと、剣道強くなりたいです(笑)。

投稿: かぶと小僧 | 2009年12月14日 (月) 22時35分

目標がいっぱいあるのは見ていて頼もしい限りです。
慌てずコツコツ・・・と言いたいところですが、
欲張ってがむしゃらになるのも良いかも知れません。
かぶと小僧さんはガッツがありますから、その方が合っているのかも。

私だって何でも詳しいなんてことは全然ありません(笑)
今、陸産貝類とキノコとシダを、もうちょっとどうにかしようと
焦っているところです。
もうちょっと若い脳みそが欲しいところです(笑)

投稿: ぐりお | 2009年12月14日 (月) 23時15分

います、います、野良猫(笑)
会社の物置や廃屋っていっても勿論氷点下で、かなり寒いと思うんですけどね(笑;)
滑り台は一昨年作りましたが、んん〜6、7mぐらいだったかな。
その時の娘にはデカ過ぎて怖がられ…一緒に何度か滑りました(笑;)

あははは(笑)
今度はこっちがやられましたね「業務連絡」(爆)
しかしなんですね、時期は春じゃなくて不定期?
うちのもそろそろかなぁ♪

投稿: 太郎 | 2009年12月15日 (火) 08時46分

太郎さんどもです!
北の野良猫はいったい何食ってんだべ・・・
案外その辺に魚とか落ちてる漁師町みたいな風景なのかな。
猫はこたつで丸くなれないと不幸な世な先入観があるんだけど
北の野良さんたちはやっぱり逞しいんだろうか。

6、7メートルの滑り台ってかなりスゴいですよね。
それってスロープの長さですよね。まさか高さじゃないですよねー!?

うちのKは停滞中(笑)
まあ、寒いんだからしょうがないっす。
太郎さんのとこぐらい優遇してあげられれば良いんだけど・・・

投稿: ぐりお | 2009年12月16日 (水) 01時21分

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