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2010年1月

温室で小春先取り

春先みたいな一日でしたね。
最高気温は12℃で、昨日には及びませんでしたが
最低気温の3℃はこの時期にしてはとても温かいです。
何しろ霜も降りませんでしたから・・・

温室の中は一層温かく、とうとう写真の花、
アリアケスミレが咲き始めました。
アリアケスミレは我が家の鉢ものや家のすぐ周囲に多く、
盛んにつける閉鎖花から多数の種子を周囲に飛ばし、とにかくよく増えます。
でも、ビオトープゾーンでは案外目立たず、
ニョイスミレやタチツボスミレに場所を譲っています。

案外常に人の活動でかく乱されているところの方が好きなのか
野外でも野山の風情にはほど遠い
側溝とアスファルトの僅かな隙間などに
群生しているのを見かけます。

そんな植物ですから鉢植えに同居するのが得意技で、
写真の花は原種シクラメンの鉢から生えて来たものです。
うっかりするとここからまた種子が飛んで、
ランだろうがハイビスカスだろうがおかまい無しに
また新しい芽生えが誕生することになります。

でも、管理上は厄介者なんですが、こうして一輪をあらためて見つめると
やはりその表情は可憐な白い野生のスミレですね。
小さな蕾がまだいくつも付け根に準備されているので
これからしばらく花を見ることができそうです。
温室ならではの、小さな春の先取りですね。
でも、咲き終わったら摘んじゃうしかないかなー、可哀想ですが・・・
じゃないと全部の鉢が占領されてしまいそうですから(笑)

Onshitsu_sumire

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池の厳冬2010

今月も明日で終わり・・・あっというまに
一年の12分の1が過ぎてしまった訳で、
じつに早いもんだと思いつつブログを振り返っていると
「あれ、月例定点撮影を忘れてる!」と気付きました。
そう言えば今月は中下旬にやたらドタバタが続き、うっかりしていました。

随分ギリギリの月例撮影となりましたが、これがまた「厳冬」という
タイトルに似合わぬ温かさ。最高気温は13℃でした。
どうやら明日までこの温かさが続く様なので、仕方なく撮影したものの
やっぱりあまり寒そうな絵にはなりませんでした。

撮影時刻は正午過ぎ。多少日が伸びたとはいえ、
まだ正午に池の一部が家の影になる状況です。
木立の影を見ても、南中高度の低さが伺えますね。
ここ数日、池は全く氷っていません。
先日期待された雨が空振りだったので、
土も庭を覆う落ち葉もカラカラに乾いて水面以外は白飛びして見えます。

池の中に点々と見える緑色はジュンサイの越冬芽についた小さな葉ですが、
先月と比べると半減しています。やはり水温の低下で傷むようですね。
水の中に動くものは殆ど見当たりませんが、
今日はメダカがちょっとだけ姿を見せました。

あと半月ほどで、ニホンアカガエルがやって来るはずです。
昨年の最初の産卵は2月11日でした。今年はどうかなー・・・
シジュウカラの夫婦が
正面のクヌギ(♯3)に設置した巣箱を気にし始めました。
こちらも今年は営巣してくれるのではと期待しています。
そうそう、例年二番草のアマナが今年も芽を覗かせてくれました。
クサボケの花芽も形が見えて来ています。
春はまだまだですが、季節が僅かに進んでいる気配!嬉しいことです。

Ike2010gentou

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代替移転地

Blue_impls_t2

冷え込みはそこそこでしたが、思ったより天気の回復が遅く
底冷えっぽく寒い感じがしました。
予報によると土日は気温が高めみたいですね。

今日はかねてから調子が悪かったスキャナーの透過原稿ユニットを
清掃調整したので、テストを兼ねて
リバーサルフィルム(スライド)原稿をスキャニングしてみました。
原稿が良くないのでいまいちクリアな画像ではありませんが、
色調や画像飛びの問題はとりあえず解消したようです。

写真の飛行機、何だかわかります?
実はこれ、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルー・インパルス」の機体で
機種は三菱T-2というものです。
詳しい方ならすぐにわかることですが、この写真は1995年の撮影、
現在ブルー・インパルスの使用機体は後継機のT-4になっています。
撮影は茨城県の百里基地、基地祭での一コマです。

百里基地は三沢基地と並んで本州東北部の空の監視拠点で、
冷戦時代には領空内に頻繁に侵入するソ連のベアやミグに対して
ここからスクランブルが掛かりました。
さすがにもうそんなこともなくなりました・・・今や国防に関する政策も
いろんな意味で方向転換が必要な時期であることは確かですね。

ところで、(茨城県以外)の皆さんは、この百里基地が民間と共用になり、
首都圏第三の空港となることをご存知でしょうか?
新しい滑走路と空港ターミナルも間もなく完成、この3月に
「茨城空港」としてオープンします。
ところがこの茨城空港、世界的不況の逆風もあってか、
定期就航が決定しているのはアシアナ航空の1路線のみ!
それ以外の就航路線が事実上全く確保できていません。
そりゃそうだよね。いきなりこんなとこで降ろされても
高速バスにでも乗らんことにゃあ身動きひとつ取れないし、
茨城県南部に住む私たちだってよほど明確な役割分担でも出来ていない限り
羽田や成田ではなく、あえてここで飛行機に乗ることなんぞ考えられません。

水戸の人は便利になる?・・・そうは思えませんけどねー。
空港の規模と位置関係から見ても、代表的な「行きたいとこ」に行く便が
ここから出る可能性はすご〜く低いもの。
水戸近辺から韓国旅行に行く人だけは便利になりそうですね(笑)

JALすらいよいよ赤字地方路線の廃止を急がねばならなくなっている今、
この中途半端な位置のピカピカ空港をどうしましょうかね。
ちなみに、周辺には観光集客が見込めそうな拠点は限られていますが、
住宅や宿舎を開発する余地はたくさんありそう。
もともと空自の基地だから、軍使用には適した部分もある。
観光市場には乏しいけど、生活レベルなら経済発展の余地もある。

みなさんならこの空港、どう生かします?
何を持って来たらいいかしら〜・・・
なんかとんでもないことを書いていますが、
ちょっと水面に石を投げてみたつもりです(笑)殺したりしないでね(追笑)

■もちろん物事には必ず両面があります。メリットとリスクは並列します。
■県民としてではなく、日本国民として書きました。

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2010紅梅だより2

朝の最低気温は1.5℃、最高気温が15℃と
気温は非常に高かったのですが、二つ残念!
ひとつはどうせ気温が上がるのなら日射しがあれば効果倍増だったこと。
もうひとつは気温が上がってもどうせ日射しが無いのなら
お湿りが欲しかったこと。
二つ目の方はひょっとしたらこの夜のうちにまだ可能性があるかな?
明日はやや冬型になり晴れるようですね。
今日には及ばないものの気温もそう低い訳ではなさそうです。
アマナの芽が見つかるかなー・・・

先週第一回目の掲載をした今年の紅梅の様子ですが、
今日見たらほんの僅かですが花芽は丸みを増した様な気がします。
前回はハッキリとあった先端のとんがりぼっちが見当たりません。
だんだん花芽から蕾へと変化している感じですね。

白梅の方も少し遅れて丸みが出て来ました。
でも、数が少なくてがっかりです。
白梅は白加賀という実を獲るための代表的な品種なのですが、
花が少ないのでは実の数など期待しようもありません(笑)
昨年の施肥が悪かったかな・・・
今年は、紅梅白梅共に緩効性の有機肥料を
寒肥えとしてたっぷりあげたいと思っています。

Koubai100128

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気温の冬、光の春

今日は日中は温かめでしたが、朝はビリッと冷え込みました。
冷え込んで池が氷ると、水面に三角定規が散らかったような模様が出現。
その数や大きさで、冷え込みの具合がわかります。
今朝は長い辺が20〜30センチ程度のやや大きい三角定規が
まばらにありました。

この間みたいに強い寒波に連日覆われると、
氷は一日中融けずにまた追加の冷え込みを受けるので
表面の三角定規は姿を消し、一面無愛想ながたがたの磨りガラス状に・・・
風で舞い込んだ落ち葉も表面を滑って、
再びどこかへと姿を消す真冬の水面となります。

しかし、この間までにくらべ、氷を輝かせる陽の光が少し眩しくなりました。
冷え込みの中にも光の春を感じるちょっと嬉しい瞬間です。
調べてみたら、今日の日の出は6時42分、
元日と較べるとたった6分ですが、日の出が早くなりました。
日の入りは17時3分。こちらは元日と較べ24分伸びていて、
一番早かった昨年12月5日前後と較べると35分も伸びていました。
そういえば、だいぶ日が延びて来たと感じます。

こうなると次に待ち遠しいのが立春。
寒が明ければ、春に向かう足取りがほんの少しずつ早くなり始めます。
気温は真冬ですが、一足早い光の春を感じて
早春の花たちはすでに活動を開始しているようです。
毎日の春探しが楽しい時期になってきましたー。
まずはアマナの芽を確認しなくちゃ・・・

Koori100127

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大温室の花たち

北風が冷たくって、ひゅるひゅるという虎落笛を聞いているだけで
絶対に外に出たくなくなってしまいます(笑)

そんな訳で、今日はとってもパラダイス〜な、お花の写真を掲載します。
これは先日出掛けた水戸市植物公園の大きな回廊の温室で撮影したもの。
どの花も個性豊かに温室の中を彩っていてとても魅力的でしたが、
例外無くいえるのはこれらの植物、みな大きいものばかりなので、
私が持っているような家庭用のミニ温室ではちょっと作れません。

右上のゴクラクチョウカ以外はつる性または半つる性で、
立体的でまとまったスペースを必要とします。
こういう花は、やはり植物園で見せてもらうのが一番ですね。
以前はランの様に稀少で高価なものにばかり目が行っていましたが、
ある意味本当に贅沢な植物とは、こういったものなのかも知れません。

ゴクラクチョウカ(ストレリチア)は最近小型の品種が作出されていて、
省スペース化がちょっとだけ進んでいるようですが、
それでも花を咲かせる株では
差し渡し1メートル以上のスペースが必要でしょう。

天井までの高さが5〜6メートルあるような温室にこんな植物を
立体的に植栽して、下でランやシダを作れたら最高なんですけどねー・・・
もちろん自宅で(笑)
ハコモノ自体はそんなに難しくないのでしょうけど、
熱源のコストがハンパじゃないでしょうね。
水戸市植物公園みたいに、ゴミの焼却熱を二次利用して
温室を温めるというのは実にいいアイデアだと思います。

本当はこういう温室に熱帯の鳥やは虫類や昆虫がいたらすっごくご機嫌
(人によってはすっごく不機嫌?)なのですが、
実際に温室内に植物を閉じ込めると、病害虫の問題が大きくて
定期的な消毒が必須なため、これを実現することはかなり難しいみたいです。
だから、熱帯の生物と植物を両立させて
どちらも見応えがある展示をしている施設って、案外無いですよね。
そんな中多摩動物園の昆虫園の温室は、チョウに軸足を置いていますが
植物の方もかなり展示向きに健闘しているという気がします。
そういえば多摩動もだいぶご無沙汰しているし、子供にも見せたいので
春を待つ間に一度出掛けてみようかなあ・・・

Onshitsunohana2010

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電球型蛍光灯

今日はせっかく温かかったのに、仕事で缶詰めだったため
外でその気温を実感できませんでした。残念〜!
最高気温は10℃に達したようです。最低気温も-2.5°で、
霜の降り方が若干弱かったでしょうか。

さて、写真は我が家の階段の照明です。
昔懐かしいシンプルな傘型が気に入っているのですが、
「こういうのって室内じゃなくて、野外のデザインじゃない?」
なんて突っ込みもたまに入ります。そう言われればそうかも・・・(笑)

で、先日この階段の電球が切れました。
6年近く一度も切れずにlここまで来たので、電球君としては
かなり頑張ったのではないかと満点の評価をあげたいところ。
しかも、この階段の電気は毎日家族が上り下りするたびに
付けたり消したりしているのですから、相当な回数点滅しているはずです。

夕暮れから就寝までの間、廊下や階段、玄関などの灯りを
ずっと付けておくお宅も多いようですが、
うちは家族揃って付けっぱなしはしない方です。
階段も廊下も洗面所も、必要な時にしか付けません。
これって、電気代の節約にはなりますが、電球にとっては辛い筈・・・
今まで切れなかったのが不思議な位かも知れません。

そこで、このたび今話題の
「初期投資は高いけど、寿命が長く消費電力も少ない」という
電球型蛍光灯に変えてみました。
明るさは、まあ問題ありません。電力も少なくて済むようです。
形も光の色合いも確かに白熱電球風で、違和感は感じません。
しかし、決定的な問題が発覚!
スイッチを入れてマックスの明るさに達するまで、40〜50秒掛かるのです。
それまで、付け始めなんかろうそくの灯りみたいにぼーっと暗い・・・

これ、こまめに付けたり消したりする人には向きません。
付けた時にすぐパッと照らしてくれないと、危ないぢゃあありませんか!
特にお客さんが来たときの玄関の照明に使おうものなら、
「ピンポーン!」「はあ〜い」って応対してもぼわあああ〜んって・・・
何とも言えない無言の間が出来てしまいます(笑)
消費電力が少ないのだから、ずう〜っと付けておきなさいってか!?
はたしてそれはエコなのか・・・?
付け始めがめっちゃ暗いという事実は、事前にもっと説明されても
いいんじゃないかと、そこんとこが不満なぐりおでした(笑)

Denkyugata

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屋内温室のその後

晴れたけど空気は冷たかったです。風は殆ど無かったのですが・・・
明日はまた温かい空気が流れ込み、気温が上がるとの予報。
相変わらず痛い身体に冷えが辛いので、期待したいところです。

写真は昨年の12月に久々の復活設置となった
ワーディアンケース(屋内温室)の現在の様子です。
これまで温室で管理していたパフィオペディラム、フラグミペディウムの
比較的低温に弱い種類を取り込んで管理しています。
いくらも入らないだろうと思っていたのですが、
保持数のやく4割が収納されました。
さすがに最低温度を15.5℃にキープしてあるので、
温室ではお休み中だった種類が成長を続けています。

内部には3段の棚があるのですが、一番上の棚に小さめの鉢、
2段目には大型種、最下段の3段目には昆虫とカタツムリを入れています。
向かって左寄りに天窓があるので、明るい環境を好む種を左に、
あまり光線を必要としない種を右に配置していますが、
伏射光もあるので割とまんべんなく光は回っているようです。

温度と光の環境はまあまあなのですが、
この屋内温室、湿度保持が今ひとつで、どうも乾くのが早いみたいです。
温度が高いので蒸れてしまうよりは都合がいいのですが、
水やりは少々頻繁になってしまいます。ここがちょいと欠点ですね。

もっとも仕事部屋にこういうものを持ち込んでしまうと
気になってしょっちゅう覗き込んでしまい、
一日を振り返るとトータルで結構長い時間眺めていたりして・・・
それが一番の問題かなー(笑)

Shitsunai100124

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ゆっくりだけど成長中

寒中とはいえ、風さえ無ければけっこういい日和。
今日は過ごしやすい方でした。気温は最低/最高が-3.5℃/8℃。

こんな日は庭の樹木に寒肥をすき込みたいところなのですが、
体が痛くておとなしくしていました。
神経痛だか筋肉痛だか筋違いだか・・・理由がわからないのだけれど
とにかく左半身が痛い!背中の筋が全ての元凶で
あとの部分は底に連携して痛いような気がするのですが、
寒いと無意識に体をこわばらせるので、よけいに良くないみたいです。
うぅ〜っ・・・またトシを実感してしまったよぉ(苦笑)

写真は現在増殖栽培中のコオニタビラコ。
この寒い中、しっかり葉を増やしつつあります。
逞しいもんですよねー。
後から出て来た葉は、最初のシンプルなものと違って、
タンポポの様に、先端のへら状の部分に続いて葉軸に小葉が付きます。
写真のものだと、時計の文字盤に例えるところの
12時、5時、9時の方向に出ている葉には、ハッキリと小葉が認められます。
そして株の中心にはあとからあとから、先輩に続けとばかりに
新しい葉が伸びる準備をしています。
より後から出てくる葉の方が、小葉が何段にも発達します。

あまりに貧弱な七草粥の頃よりも、
今からの方が食べるのには適しているようですね。
今年は殆ど収穫できませんでしたが、この株たちを大きく育てて、
沢山の花を咲かせて沢山の種子を獲る予定です。
そして来年は一気に栽培面積を増やして、
一部はビニール保温して促成栽培!七草にはたっぷり堪能しようかと・・・
この草、クセがなくてなかなか美味しいです。

そうそう!そういえば、恥を晒すようですが、
私、比較的最近まで、野菜のレタスは「アブラナ科」だと思っていたんです。
実は、「キク科」だったんですよね〜!!
そのことを知ったのは、以前気象・空の情報ブログとして
紹介させていただいた、「わぴちゃんのメモ帳」というブログ。
(http://wapichan.cocolog-nifty.com/blog/)
わぴちゃんさんは野菜などの栽培植物にも大変お詳しいようで、
珍しい栽培植物(食用が多いかな)を時々紹介されています。
で、レタスはキク科のアキノノゲシ属、
コオニタビラコは同じキク科のヤブタビラコ属、比較的近縁です。
だからクセがなくて食べやすいのも
そんなに不思議じゃないのかも知れませんね。

Koonitabirako1001

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2010紅梅だより1

寒さが戻って来ました。最低最高気温は-1℃/9℃でしたから
この時期としては大した寒さではないのですけどねー。
何せあの温かさの直後ですからこたえました(笑)

それでも、春の動きは木々にも見られます。
ごくごく微々たるものですが・・・
例えばハンノキ、雄花の房がほんの少し伸びた感じです。
例えばオトコヨウゾメ、鱗片の合わせがほんの僅かに開く方向にずれました。
そして毎年レポートする玄関の紅梅、写真の通り、気持ちぷっくり・・・
まだ蕾と称する風情には至っていませんね。
でも、正月三ヶ日の頃に比べると明らかに丸くなりました。

この木はあまり早咲きではありませんから、
この木が開花する頃は、近所で沢山の梅が満開を迎えていることでしょう。
早咲きは、もうそろそろ開花ですもんね。
うちの近所では見かけませんが、もう皆さんのところでは
ほころびはじめているのではないでしょうか?

玄関の紅梅、今年も毎日観察します。
そして時々、様子をここに掲載してみます。

Koubai100120

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越冬バナナ

お天気は悪かったのですが気温は昨日以上で、もう春そのものみたいな・・・
最高気温は16℃に達し、朝方は5℃。
予報通り夕方以降は徐々に冷えて来て、
今日の最低気温は一日の終わりに出た2.5℃でした。

曇っていても空気がほんわり温かかったので
少しだけ虫の気配が庭のあちこちに・・・
写真はクヌギの根元にたまった落ち葉の中に潜り込み
越冬していたはずのバナナ虫ことツマグロオオヨコバイです。
相変わらずどこが目玉かわかんない模様してますねー(笑)
一面枯葉色の中でほとんど褪せていないみずみずしいグリーンが
やたら目立ってました。

機能今日のにわかな温かさで、目を覚ましてしまったのでしょう。
少しうろうろしてからピンッと跳ねましたがすぐ近くの枯れ葉の上に
へたくそに落下してひっくり返っていました(笑)
動き出すほど温かいと言っても、体はまだ寝ぼけています。

夕方から小雨模様になって来たので、今頃どうしているのか気になります。
風でも飛ばない、場所の良い落ち葉の塒に潜り込めたのかな・・・?

Ettoubanana

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いじわるキング

Ijiwarukun

またまた今日もハッピーな気温でしたよ!
朝は-1.5℃と、それでも氷点下でしたが、日中は14℃。うららか〜(笑)
夕方になっても冷え込みが鈍く、
クビキリギスが鳴き出すんじゃないかと心配になる位ぬるい感じでした。
でもお天気は日没の頃からちょっと微妙で、
うっすらとした雲に覆われて来ました。
この温かさも明日までとのこと。
存分に味わっておかなくては・・・

さて、この冬は今までと比べて野鳥の写真が少なめです。
それというのもみーんな写真のコイツ(ヒヨドリ)のせいです。
このヒヨドリは去る5日にも「いばりんぼ」として紹介しましたが、
その後も威勢が衰えることは無く、
庭の野鳥相はめっきり貧弱になってしまいました。

それでもスズメやキジバト、ツグミがやって来ることは来るんですが、
毎度見事に追い払われてしまいます。
この写真でも自分には関係ないエサしかないエサ台の上で睨みをきかせ、
「誰の侵入もまかりならん!」構えです。
エサ台の上の糞を見ると、コイツがどのくらい占領しているのか
察しがつくと思います。

したの写真はエサ台の斜め下のシャシャンボの幹にとまって
恨めしそうにヒヨドリを見上げるスズメ。
食べる訳でもないくせに自分たちのごちそうを占拠される理不尽に
無言の抗議です。

もうこのヒヨドリは、「いばりんぼ」から「いじわるキング」に昇格!
う〜ん、本当に困ったもんだ。なにかいい対策はないかな〜・・・

Meiwakusuzume

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ソーラスいろいろ

嬉しかったですよ〜、予報通りに温かくなりました。11℃です。
もう春みたいな感覚すら覚えました。
今回の寒波は本当にキツかったですからね(笑)
でも、いきなり一日温かくなったからといって
簡単に春が見つかる筈も無く、にわかに緩んだ空気の中、
庭をうろついたものの収穫無しでした。
まあ、梅の花芽(まだ蕾と言えない姿)が、多少ぷっくりして来ましたけど。

そんな訳で今日も画像は温室内に頼りました(笑)
今日は温室内に生育するシダの胞子嚢(ソーラス)を紹介します。
皆さんもご存知の通り、シダは維管束は持っているものの、
花を咲かせ、種子を作るということをしません。
苔やキノコのように胞子で殖えます。
シダには大変多くの種類がありますが、
種類によりこの胞子を入れる袋=胞子嚢(ソーラス)も様々です。
今日、温室で見付けた胞子嚢も異なるタイプがあったので、
またまたアラカルト画像にしてみました。

左上は栽培している大型シダのアビスです。日本の暖地にも近縁種の
オオタニワタリやシマオオタニワタリが自生していますが、
我が家の株はホームセンターのミニ観葉で売られていたもの。
気まぐれに購入したら一年で直径40センチを超え、今では直径80センチ!
ミニだからって、うかつに購入するとこういうことになります。
この種の胞子嚢は葉の裏にペンで丁寧に線を引いたように現れます。
ずらりと並んだ姿は少々ぼろっちい櫛の歯のようですね。

右上はノキシノブ。代表的な着生シダで、よく神社やお寺の木、
あるいは古い民家の軒先や茅葺き屋根などに
たくさん生えているのを見かけます。
ノキシノブはウラボシ科という分類になりますが、
このウラボシ科の名の由来こそが葉の裏に並ぶ丸くて大きな胞子嚢。
よく虫の卵と間違えられます(笑)
温室内の中間的な高さに吊るして、
葉の状態で湿度を見極めるための生きた湿度計です。

左下はイノデの仲間。あまり詳しくないので種類の同定が不安ですが、
おそらくただのイノデでいいのではないかと思います。
前の2種に比べると割合ノーマルな印象の小さい胞子嚢ですね。
このシダ、温室内に勝手に生えて来た雑草です。
でも、見応えがあるので居候を許しています。

右下はアジアンタム。
これもアビス同様、観葉植物としてお馴染みのシダですね。
日本にもクジャクシダ、ハコネシダ、ホウライシダなど
アジアンタムの仲間が何種類か自生しています。
胞子嚢は小さな腎臓型のカバーになっていて、
胞子はこの中に入っているのですが、小さい上に薄っぺらなので
ホントにこの中に胞子があるんだろうかって感じです。
でも、ちゃんと入っているらしく、
今回紹介する4種の中では唯一圧倒的な繁殖力です。
植えた覚えは全く無いので、何かのランの苗に付いて来たのだと思います。
今では放って置くと温室の床中に生えて来るので
一生懸命抜いているのですが、これも小葉の反りで乾燥がわかるので
床付近の生きた湿度計として適当に各所に残しています。
結局のところ、どうやら私はシダが嫌いじゃないみたいですね(笑)

Sida_sorus

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ここだけ緑のマット

最高気温は昨日と同じ7℃。
予報だともうちょっと行くはずだったんですが、残念でした。
7℃というのは、寒いけどこの時期ならまあ仕方が無い温度でしょうか。
日陰だけでなく、日向の氷も融け残る気温ですね。
当地の計測は引っ越し直後から続けて6年目となりますが、
この冬、今のところ過去5年では2番目の寒さです。

一番寒かったのは最初の年、2003年から2004年にかけての冬でした。
とにかく冷え込みが厳しく、季節風が強かったです。
翌2004年から2005年にかけての冬は、雪は多く降りましたが
寒さでは前年に及びませんでした。

この先二ヶ月ほどは雪の心配もありますが、
とりあえず-3℃以下の冷え込みが一段落すれば、少し楽になりそうです。
あと半月あまりの我慢でしょうか。
庭の土も、このところの冷え込みで霜柱がバリバリになり、
表面の構造が完全に破壊された部分が目立ちます。
霜柱に持ち上げられたところに強い北風が吹くと、
表土の苔や小さな芽生えまで一緒に吹っ飛んで、
からからに乾いてしまいます。

ところが一カ所、ハイゴケに覆われて緑のマットになっているところが、
氷りもせず乾きもせず、見たもにもホッとする潤いを感じさせてくれます。
写真のハイゴケのマットは、池からの排水路の水際にあります。
三日前・・・15日の画像にちょっとだけ写っているのが
このハイゴケマットの端っこです。
ここだけは厳冬のこの時期でも、もふもふなんですよー。
四季を通してこの状態なので、こちらとしてもここだけは
雑草の芽生えを発見するとすぐに抜くという、苔庭的管理に徹しています。
もっとも警戒しなくてはならないのがノシバ。
彼等の匍匐茎は強靭でしつこいです(笑)

一番水際の部分は、
6月から7月にかけてヘイケボタルがよく交尾しています。
そしてメスはそのままハイゴケに留まり、
水分をたっぷり含んだ部分に産卵します。
だから絶対に守らなくてはならない緑のマットなんですよー。

Haigoke100115

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セッコク開花中

午後からですけど、今日は少しばかり暖かいと感じました。
でも気温は7℃。立派に寒中の気温じゃん!
これが暖かく感じるほど、いままで寒かったのですね。

ハイチの地震、本当に大変なことになっていますね。
報道されている被害者の数が本当なら、近年の津波を除く被害としては
近年まれに見る巨大災害になりそうです。
もともと政情不安が伝えられていたところですから、
救出されていない人だけでなく、難を免れた人たちの間の治安も心配です。

今回、この件に関する日本の対応発表がやけに遅くありませんでしたか?
直後の見舞う発言すら無かったような気がします。
今までこんなに遅かったことってありましたっけ?
こういうことは「外交」とは違いますが、人道的な姿勢が問われます。
それどころではない事情が山ほどあるのは承知ですが、
なんだかちょっとねえ・・・

さて、話は変わって温室の中。
日本のデンドロビウム「セッコク」が咲き始めました。
今3輪咲いているのですが、ほかにも蕾が沢山控えています。
でも、少しずつ徐々に咲いて行くので一度に開く花の数は数輪だけ。
セッコクって、もっとわーっと咲くイメージが強いのですが、
うちではいつもじわじわと咲きます。
何か管理が間違っているのでしょうね。
温室だと温度が高過ぎて、休眠できないのがいけないのかもしれません。
本当は庭のスダジイの木がもっと大きかったら、活着させたいところですが
うちの気候条件では、それはちいと寒すぎると思います。

一見白いのですが、よく見るとほんのりとピンクがのる花色、
可愛くてとても気に入っています。
花になり損ねた不定芽があるので、
鉢に植えて部屋の窓辺で管理してみようかと思います。
一斉に咲く姿を何とか見ていたいので・・・

Sekkoku100115

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ヤマラッキョウ発芽!

今日は最低最高がそれぞれ-5.5℃と5℃、相変わらずの厳しい寒さ。
午後から北風が強くなり、絶対外に出たくなくなりました。
あと2〜3日で一旦緩む予報ですがどうなるか・・・期待しましょう(笑)

写真はヤマラッキョウの発芽の様子です。
昨年末に種を二つの鉢に播き一つは外で管理、
もう一つは温室に入れました。写真は温室で管理した方です。
この結果から見ると、
ヤマラッキョウは低温にあてなくても発芽するようですね。

ヤマラッキョウはユリ科のアリウム属。
秋遅くに紅の可愛い花を咲かせる多年草で
おおざっぱに言うと、まあネギの仲間です。
だから発芽した姿も、ネギのそれによく似ていますね。
ユリなんかもそうですが、種子はぺらっぺらに薄くて吹けば飛ぶ様に軽くて、
こんなのにほんとに中身が入っているのだろうかと
疑いたくなってしまうのですが、こうしてちゃあんと発芽してくるのを見ると
安心すると同時に、大したもんだとも感じます。

このヤマラッキョウは近くのとある雑木林の株から採取した種子です。
ヤマラッキョウはそれほど珍しい植物ではありませんが、
このへんの里山だと、決してどこにでもある様なものでもありません。
うちの近所だともうその林にしか残っていなくて、
そこの個体数も決して多くはありません。

実はわざわざ採種して実生したのも、現地で実生の更新苗が見当たらず、
ちょっと将来が心配になったもので、
半分試験的に増殖を試みようと考えたからです。
だから燻蒸滅菌した土に播いて、
減菌状態を保つようケースの中で育苗しています。
病気やウイルスに感染した株を自生地に戻す訳には行きませんからね・・・

という訳で、首尾よく育ったら一部を残して自生地に植え付ける予定です。
昨年同じ方法でその林に、やっぱり減っているハバヤマボクチを
一年育苗して植え付けました。
先日確認したところ順調に越冬中でした。
この計画は、雑木林の管理をして下さっている
茨城森林クラブの皆さんと協力して行っています。

ヤマラッキョウも上手く球根が出来てしまえばこっちのもの。
来年の春には、きっと里帰りが実現できるはずです。

Yamarakkyou_hatsuga

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氷の履歴

今日もこの時期らしい寒さで・・・
風が弱かったので、ただの「めっちゃ寒い」でしたけどね(笑)
朝の最低気温はこの冬一番低い-6℃を記録、この時間(23:20)
すでに-3℃を下回って来ていますから、
明日の朝も厳しい冷え込みとなりそうです。
最高気温も5.5℃止まりでした。

数日前から氷が日中も完全に融けない日が続いているので
水路のあちこちに、ちょっと不思議な氷の小空間ができていました。
完全に融けないまま水位が微妙に下がったり、氷った上から雨が降って
古い氷や気泡が閉じ込められたりして、
氷の状況が履歴になって残る、複雑な厳冬の造形です。

写真の真ん中よりちょっと左に2枚の枯れ葉があります。
上がクヌギで、下の小さいのがコナラですね。
コナラの葉の中央付近は空中に出ているのですが、
一見同じ様に見えるクヌギの先端側半分は氷の下に閉じ込められています。
それでも半分が空中にある様に見えるのは
途中にそういう空中に半身を出した時期があったからです。
その上に先日の雨の増水分が氷りました。
写真をつついてアップで見ると、
水飴に沈めた時の様な小さな気泡が確認できます。
この部分だけ空のブルーを反射しないのは、
上の氷の層と下の氷の層の間で光の屈折があるからでしょうかね。

画面の上半分にある鱗状の模様は、一度融けてまた氷る際に
空気が閉じ込められて出来たもの。今は反対の水際から空気は抜け出て
気泡の痕跡だけが新しい氷に閉じ込められて残りました。

落ち葉も枯れ草も低温のまま分解されずに春まで残りますが
立春を過ぎて氷る面積が少なくなれば、この落ち葉たちが
アカガエルの卵塊のベッドになります。
岸のハイゴケだけは冬知らすのよそよそしいモスグリーンをしています。
それでも成長期よりは多少くすんでオリーブグリーンっぽくなったかな?
この下にヤゴやカワニナやホタルの幼虫がいるなんて
ちょっと想像できませんね。逞しいもんです・・・

Ice100115

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多肉植物の誘惑

朝の冷え込みがやや厳しかったです。-5.5℃でした。
まあ、北国の方から見たらなんてこと無いのでしょうけど(笑)
冬型が続いていますが、よく晴れ、それほど風が無かったので
ほっと一息つけた感じでしょうか。最高気温は6℃でした。

今日の写真は先日水戸市植物公園で撮った多肉植物のアラカルトです。
植物は多少の差こそあれ、何かしら数学的な美しさを秘めていますが、
多肉植物というのは日照・乾燥・そして捕食圧に対する防御の結果、
究極的に体構造をディフォルメさせているので、
特に数学的な美しさが際立って見えます。

長いは長いなりに、丸いは丸いなりに、
膨らんだり、しわになったり、ねじれたり、重なったりと
独自の規則性に基づいた美学で魅了してくれます。

緑色の多様さにも注目。
花もみな奇麗で可愛いのですが、
緑色の多様さがすごいことに気が付きました。
緑だけでこんなにも多様な表現ができるのかと感心しますが、
それに毛や刺や斑が組み合わさって色と形のコントラストが絶妙・・・
撮影した温室ではロックガーデンに立体的に植えてあるので
さまざまな角度からその世界を楽しむことができました。

こうやって見ていると、つい自分でも栽培してみたくなっちゃいますが
家庭で栽培するのは案外言われているより簡単じゃないような気がします。
よほど均一に光が当たる環境じゃないと中心が寄ったりして
形が崩れそうだし、年間の温度管理にあまりガタツキがあると
横から見た時やはりくびれたりずれたりして形が崩れそう・・・
上手に栽培している方もいらっしゃいますが、
きっといろんなコツがあるのでしょうね。

あ、でも教えてくれなくてもいいです〜。
私、多肉には手を出さない様にしてるんですよ。
だって・・・絶対にハマりますもん(笑)

Taniku_100110

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おっと初雪!

これまた予報通りの超冬型。
西寄りの冷たい風がびゅうびゅうでした。
鉄道をはじめ、いろいろなところで強風の被害・影響が出たようですね。
当地でも一時は巻く様な強風が吹きましたが、幸い被害はありませんでした。
気温は最低が-3℃、最高が6℃でした。
九州の雪がスゴいですね。あと八王子の方で工事用の大型クレーンが
鉄板を吊り上げていて倒れた事故がありましたが、
いっつも思うのですけど、この状況でどうしてそういう作業をしますかね。
普通の作業じゃないんだから、
もうちょっと慎重な判断が出来ないもんでしょうか?
命あっての物種ですって・・・

朝、目が覚めて驚いたのは未明に何気なく初雪が降っていたこと。
昨日、当地は雨だけにとどまったと書きましたが、
そのあと日付が変わってから朝までの間に降ったのですね。
うっすらとですが、間違いなく積雪です(笑)
もっとも昨日の雨が一旦上がってから降ったのでびっくりでしたけど
本来なら1〜2回程度は雪が降っていてもおかしくない季節ではあります。

しかし、当初の気象庁の暖冬という予想は当たっているのでしょうか?
年末から順当な冷え込みが続いているように思いますが、
予報だと明後日以降はまた等圧線の間隔が開いて、
15℃前後に達する日もあるようです。やはり暖冬?
冬型をもたらす東の低気圧の居座る長さとその連続性が
厳冬暖冬を左右する訳ですが、ここまでのところ個人的には
「平年並み」の印象が強いですかねー。

どんな冬になるかが決まるのも
早いものであとひと月半程度の間のことです。
すでに一足早く光の春は訪れていて、
日の入りは一番早い時期から見るともう22分も伸びています。
一番寒いこの時期を乗り越えれば、あとは春に向かって転がり出すだけ。
・・・と、思って頑張りましょう(笑)

Hatsuyuki100113

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冬の植物園2

Numasugi

予報通りの底冷え、わかっていても辛い一日でした。
東京都内で初雪を観測したそうで・・・こちらもあわやという雲行きでしたが
幸い雨だけにとどまりました。最高気温は4.5℃。
最低気温は大したことなくて、ジャスト0℃でした。
凍らないのであれば、ずいぶん久し振りのこのお湿り、
冬の乾燥に耐えている動植物にとって救いの雨だったかもしれません。

さて、写真は一昨日出掛けた水戸市植物公園のカットです。
これが前回書いた鯉の池。
周囲を整然と直立する針葉樹が取り囲んでいます。
でもこの針葉樹、関東の平野部で普段見慣れているものと違い、
落葉して丸裸になった冬木立ですね。
この木はラクウショウ(落羽松)といい、
北米の沼地に生える落葉高木の針葉樹。別名ヌマスギともいいます。

写真をよく見ると、池の岸の部分や木立の中の地面に
こけしみたいな杭みたいなものが沢山見えるでしょう。
これ気根といって、一旦地中を這った根の所々をこうして空気中に出して
呼吸をしようという、沼地ならではの木の酸欠対策なんです。
この部分だけ見ると、なんだかマングローブを思い出しますね。

このヌマスギ、枝の所々にボールみたいな実をつけるのですが、
この実が秋に熟すと割れて中から種子が脱落します。
この種子がとても立派な翼を持っていて(写真下)、
見事にくるくると水平回転しながら着地します。
翼の大きさは三角形の一辺が18から25ミリほどもあり、とても立派。
とても結実率が悪いのだそうですが、
木立の下には沢山の種子が落ちていました。
でもその殆どは中身がスカスカで
なるほど、これは結実率が悪そうだ・・・と納得。
種子にはしばしば琥珀色のヤニが付いています。
だからうっかり触ると手がべたべた。でも、ヤニはいい匂いがします。

ラクウショウに囲まれた池の周囲はとてもいい景色で、
やはり日本のそれとはひと味違っていますが、
落ち着いたとてもいい雰囲気です。
春の芽吹きの頃がまたいいんですよー。
その頃もう一度訪ねてみようと思います。

Numasugi_shushi

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蝋梅

今日は底冷え。最高気温は5.5℃。
東京でも6℃前後だったようですね。3連休の最後はグレーな一日でした。
当地では、お昼前後に小雨に混じって白いものがチラチラと・・・
明日はこのまま雨が来るようですが、その後に控えているのが
また本格的な冬型のお天気だそうで。
寒中の事ゆえいたし方ありませんが、お手柔らかに願いたいものです。

気分くらいは晴れやかにということで、
画像は昨日植物園で撮影したロウバイの花。
ロウバイは漢字で書くと蝋梅、由来は花弁の質感が蝋細工のようだから
とのことですが、確かにそんな風に見えます。
梅(ばい)と付くので梅と同じバラ科だと思っている人が
少なくないようですが、ロウバイ科という科がちゃんとあって、
そこに属します。
でも、直に枝にくっ付いた玉の様な蕾が開く様は、なるほど梅っぽい・・・
故郷は梅と同様に中国で、我が国には1600年代にやって来たそうですよ。

写真の木は正確に言うとソシンロウバイという品種で、
花の中心部が花弁と同じ色ですが、ロウバイの標準花の花の中心は
紫褐色をしています。
花にはやや強い香りがあり、寒中に咲いてくれる貴重な花でもあるため、
よく庭に植えられているため、この時期町歩きをしていると
庭先のロウバイが薫ってくる事があります。いいもんですよね。

ここんとこロウバイにはなにかと縁があります。
昨年末、実家の母が知人に貰ったといって、
ロウバイの実を持って来ました。
簡単に実生で育つらしいので庭に播けというのです。
一応外来種の扱いですから、ビオトープゾーンには入れられないのですが、
将来玄関周りに植えると重宝しそうなので、とりあえず鉢播きしました。
本日コメント入れてくださった雷蔵さんのお家でも今満開だそうで・・・
この真冬にそういう話を聞くとなんだか欲しくなっちゃいます。
とりあえず生えて来るのが楽しみです。

Roubai100110

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冬の植物園1

Habotan100110

今日は寒の中休みといったところでしょうか。
気温が10℃に達し、風も弱く穏やかな晴れでした。
この時期にしては、外を歩いていても多少寒いとは感じるものの
体がしんと冷え込んで来るような事はありませんでしたよ。

そんな訳で、家族で水戸市植物公園に出掛けました。
水戸市植物公園は水戸の中心市街地の周縁部にあり、
常磐自動車道の水戸インターチェンジで降りて国道50号を
大洗方面に少し走ったところにあります。
水戸市の清掃処理場に隣接していて、植物公園内の温室の暖房は
この清掃処理場の焼却余熱を利用しています。

昭和62年に開園した植物園ですので、
めちゃめちゃ歴史があるという程でもないのですが、
園内全体の構成は流行のなんちゃらガーデンを手っ取り早く取り入れたような
安易な作りにはなっていないので、
しっかりと管理された古き良き植物園の風格を感じます。
ちょっとどこか上野動物園や小石川植物園に通じる雰囲気があって、
私は結構好きな公園です。

もちろん人工的な造形メインの修景も元々の地形や植生を生かした
野草などを楽しめるゾーンもあり、
ゆったりと楽しんで巡るにはそれなりの時間を要します。
この時期は花が少ないし木々も眠っているのですが、
お客さんも少ないので本当にゆっくり、のんびりと回れます。

外の花壇の主役は、やはり葉ボタンでした。
中でも温室の回廊から眺めることのできる中庭のものは
見応えがありました。
多分何かのマークになっているのだと思うのですが、
それが何なのかはちょっとわからなかった・・・(笑)
でも、とっても沢山の株を生前と密植した造形は見事でした。

公園内には池がいくつかあって、アイガモの夫婦がいる池と、
鯉のいる池がありましたが、鯉の方はエサが売られているので
さすがに人が近寄るとわわっと集まって来る馴れようでした。
鯉にやるエサを少し残しておいて、
帰りがけにアイガモにやってごらんと子供に言いました。
行きがけに見た時、2羽のアイガモがしきりにこちらの方に
「うふん」みたいな愛想目線(写真下)を投げかけていたので、
「こいつらエサに来るな・・・」と思ったからです。

案の定、2羽は行き以上の反応を見せ、
子供が持っている鯉のエサの袋を見付けるや
いきなり上陸して一直線に迫ってきました。これは予想以上の反応です。
餌やりは子供にまかせ、ひとまず退避することとしましょう(笑)
私は彼等の何ともプラスチッキーな感触の觜に挟まれるのが苦手なのです。
母親は子供とアイガモのふれあう姿をカメラに納めたかったようですが、
帰宅後確認した画像に写った子供の表情は
楳図かずお作品ばりのこわばったモノばかりだったようです(爆)
恐ろしやアイガモ・・・

Aigamo_uffun

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長い花期

今日は9.5℃まで気温が上がりましたが、それほど温かく感じませんでした。
原因は、おそらく冷たい風が吹いたせいです。
こういうことがあると、天気図を読み取るのも難しいなあと感じます。
昨日の方が縦縞の等圧線が混んでいたのに、
風はどちらかというと今日の方が強く感じました。
今日の天気図の形は明らかに昨日よりも弱い冬型に見えたんですけどねー。
低気圧と高気圧の微妙な位置関係や、周辺地形による地域特有の温度分布など
広い天気図では読み取れない要素が関係しているのかもしれませんね。

土曜日ですが仕事に追われてしまいました。
日中一度温室に水やりに入った以外は鳥も花も眺める余裕が無くて、
ブログのネタ探しもできなかったのですが、
温室で長く咲いている黄色いランにシャッターを切りました。

昨年11月23日に初開花の様子を掲載した、
スパソグロティス・ロビィ(Spathoglottis lobbii)です。
何とあれからずっと咲き続けています。
もちろん同じ花ではありません。
しかし、同じひと鉢がずーっと咲き続けているのです。

前回掲載した際に、このランの成長の早さについて書きましたが、
その時にはまだ見えなかった花芽が後追いで次々に上がって来て
今までに6本の花茎が開花しています。
さらにもう1本、今伸びつつある小さな花茎もありますから、
来月まで花を楽しめそうです。
葉っぱは洋ランの多く見たいな厚みのあるものではなく、
いかにも「草」という感じのさらりとした薄手なのですが、
一輪の花は10日から14日ほど咲いています。
案外花持ちがいい上に花茎がタイミングをずらして上がって来るので
トータルでの開花期間は2ヶ月を超えそうです。

成長が早く強健で、花保ちが良く開花期間も長い・・・
その上、花はいかにも洋ランといった感じの見栄えがするものなので、
なかなかお得な感じの種類だと思います。
しかしその割に今ひとつ知名度が高くないように思うのですが、
これは一体どうしてなんでしょう?
とても作りやすくて、私は気に入りました。

Spatho1001

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一日遅れで・・・

Nanakusagayu1

本当は昨日が春の七草だったのですが、
昨日は急な弔事が出来てしまい、不在となったので出来ませんでした。
今年はやむなく一日遅れの七草粥をいただきました。

七草粥には正月料理やお屠蘇で疲れた胃腸を癒すとか、
昔はこの時期に青物野菜が摂れなかったので考えられたものだとか
言われていますけど、
我が家の七草粥は淡白な薬膳風とはほど遠く
しっかりと鶏で出汁をとり、具にも鶏肉をたっぷり使います。
ただし調味料は天塩だけです。

正確には七草以外に葱も入れ、
椀によそってからミツバと柚をのせます。
粥の部分も米だけでなく剥き粟も入れると美味しいのですが、
今年はうっかり仕入れ損ねてしまいました。

七草の材料はスズナとスズシロは野菜として普通に売ってるヤツで、
葉も根もたっぷり入れます。
セリ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、
ホトケノザ(コオニタビラコ)の4種は庭で調達できるのですが
ナズナだけは無いので近くの田んぼの畦で採ってきました。
七草の時期になると毎年、
「今年こそ春の終わりにナズナの種を庭に播こう」
と思うのですが、決まって
春にはもうその事をきれいに忘れています(笑)

正当な七草粥ではありませんが、これが美味しいのですよ。
息子にとっても年に一度の人気メニューです。
彼にとっては味云々以前に、自分で摘んだ草が食材になる点が
引きつけられるポイントのようです。

Nanakusagayu2

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今年も一番草

等圧線の混み具合から強風を覚悟していたのですが
それほどすごい風にはなりませんでした。良かったー。
でも北の方々の風雪はやはり大変だったようで、
心から御見舞い申し上げます。

この時期になると春を探して外をうろつくようになるぐりおですが、
そんな淡い期待にしっかり応えてくれるのはやはりこの子でした。
写真のミツバみたいな形の葉っぱ、ユキワリイチゲです。
野草ではやっぱり今年もあなたが一番目でしたね。

渋いエンジ系に霜降り模様が相変わらす目立ちません。
ここにあると分かっていなければ、まず見逃してしまうでしょう。
小さな最初の数枚がやっと出たところでした。
逞しいこの葉は、これからの寒中に枚数を増やします。

さすがにこの時期、食害を与える様な虫はいませんが
意外な天敵は越冬中の虫を求めて落ち葉をかっ穿じる
ツグミやシロハラです。
あらかじめ落ち葉を払い除けておけばいいのですが、
それだと今度は葉っぱが寒そうで・・・ちょっと出来ません(笑)

Yukiwari_me_2010

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「室楽園」-喉が乾く-

北日本を中心とした冬型ですけど、
当地は風はあっても気温はさほど低くなかったので
それほど厳しい寒さは感じませんでした。
最低気温が案外高い1℃、最高気温は9℃でした。

しかし、空気は乾いています。
昨日の未明までに雨が降って、
落ち葉を踏んでも音が立たない位に濡れていたのに
今日はもうカサカサに丸まって舞い飛んでいました。
年齢のせいもあってか(認めたくはないのですが:笑)
やったら喉が乾きます。渇くんじゃなくて乾くんですよ。

で、その乾いた喉の粘膜が何かの拍子にくっ付いちゃったりすると、
もう痛いのなんのって・・・
慌てて水を飲んでも間に合いません。
ひとしきり咳き込んでも、まだひりひりします。
水分は積極的に摂るようにしているのですが、ダメですねえ。

私だけかも知れませんけど、日本茶とか水とかただのお湯って
こういう時に飲むと余計に喉が乾きません?
飲んだ直後はいいのですけど、
なーんか粘膜の表面をきれいに洗い流しちゃって
粘膜が丸裸にされる様な感じっていうか・・・そういうのありません?

これが糖分の入った紅茶やコーヒーやスポーツ飲料なんかだと
そういうことにはなりません。
でも、そんなものばっかり飲んでいると
今度はカローリーオーバーになりそうで・・・

こういう日に一番幸せなのは、
一杯のレモンティーを入れて、午後の光と潤った空気に満ちた
温室の中で飲むひととき・・・これがほんっっっとに幸せ!(笑)
もうここから出たくない!
ここで虫になって、春までランのステムから出る蜜球や
時々なるキミノバンジロウを食べて暮らしたい!!

・・・坪楽園の変な白昼夢に苛まれる真冬の昼下がりでした。

Onshitsu100106

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いばりんぼ

予報通り風が強くなって来ましたが、気温の低下は遅れているようで、
22現在の気温は2.5℃、朝方は-0.5℃でしたので
夜の方がこれを下回ると思ったのですが、まだみたいですね。
最高気温は11℃に達しました。
明日は完全な冬型になりそう・・・北日本のみなさん、
吹雪に悩まされる日が続きますが、どうぞ御気をつけて。

写真のヒヨドリ、いい面構えしているでしょう。
体色もちょっと濃い目でしょうか。すっごいいばりんぼなんですよ!
年末あたりから頻繁に顔を見せているのですが、
ここ数日は殆ど一日庭にいるんじゃないかと思うほど
外を見れば決まっています。
おかげで他の鳥が殆ど見られなくなってしまいました。
他のヒヨドリはもちろん、小鳥やキジバトまでです。

何しろ他の鳥が姿を見せるとすぐに追い払うんです。
自分とエサが重なるメジロやツグミならまだ分かるんですが
スズメやシメ、シジュウカラに至る小鳥まで
そこまでやるかっていう位に追い立てます。
自分よりでかいキジバトにまで攻撃するのには驚きました。

今とまっているのは庭の東南東のコーナーにある♯6クヌギです。
じつはこのポジション、庭にアプローチする
全方向からの鳥をカバーできる、唯一のポイントなんです。
彼はそのことをよく知っていて、ここで睨みをきかせているのです。

この意地悪さんは一体いつまで庭に陣取るつもりなのでしょう。
一瞬ちょっと脅かしちゃおうかとも思ったのですが、
姿は見えども、庭に来たい鳥たちは遠巻きに彼を見ているはず。
彼が追い払われれば、他の鳥もまた警戒すると思います。
仕方がない、しばらく様子見ですね・・・(笑)

Ibarinbokun

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冬芽拝見 -コブシ-

我が家は明日から冬休み中の子供を除いて通常の生活に戻ります。
今日は正月休み気分を軽くして少しずつ仕事モードに入る準備。
外にも殆ど出ずに過ごしました。

という訳で写真は庭先で手っ取り早く撮影したコブシの冬芽。
銀色に光る毛皮のコートはモクレン科の定番ですね。
このふかふか毛皮仕様は花芽で、葉芽はちょっと粗末でさみしい姿。
写真の左寄りに見える黒っぽいソーセージみたいなのが葉芽です。
一応僅かに毛が生えてはいるんですが、
ちょっと防寒という風ではありません。
葉芽はもっとずっと小さなものもあって、花芽の付け根のすぐわきや
枝のところどころに見られます。

毛皮の花芽は、芽というより実質的には蕾ですねー。
何でこんなに大きい状態で冬越しするのかなーと思うのですが、
それはやっぱりあの大きな花を
ほかの植物に先駆けて咲かせるためなのでしょうね。
気温が低い早春に急成長することは無理なので、
我慢できる限界まで大きく育てて毛皮で守ろうという
娘を育てあげるかの様な樹の愛情を感じます。

今年は、例年になく沢山のコートを枝先が羽織っています。
満開の時が待ち遠しいのですが、決まってその頃に
気の毒な西風が吹き荒れるのですよねー。
厳しい寒さには鉄壁の強さを誇る冬芽ですが、
ほころんだ後の春の嵐にはなす術が無いようです。

Fuyume_kobushi2010

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北風と太陽

なんてタイトルだと例の旅人のマントをどうこうって寓話を
思い浮かべてしまいそうですが、そうではなくて・・・

我が家は太陽光発電のオール電化住宅であること、
このブログでも何度か書いていますが、
太陽光の発電量は季節によってかなり違いがあります。
それは、季節によって晴天率が異なったり、
太陽光の入射角度が異なったりといろいろ理由があるのですが、
同じ季節の同じように雲ひとつ無い快晴の一日でも、
発電量が異なる場合があります。特に冬から春。

ここ数日で言うと、今の時期一年で一番太陽光の入射角度が浅く
入射角度の面では真夏と並んで発電効率が悪いのですが、
この時期に、ぽかぽかして過ごしやすい穏やか快晴の日の発電量は
だいたい12kw。
ところが、昨日までの数日の様に日本海側で大雪が降り、
こちらでは北風がやたら強く空気がカラカラに乾いた晴天・・・
つまり強い冬型の晴れの場合は14〜15kwに達します。
この理由がハッキリわかりません。

でも、ひょっとすると冬型のときは空気中の水分が無いので
その分日射が強くなるのかもしれませんね。っていうか、
それしか理由が考えつきません。
もともと冬ですからそんなに影響が出るほどの水蒸気は含んでいない
ようにも思うのですけどねー・・・う〜ん、どうも納得できない(笑)

しかし、日射が強いというのはどうも気のせいでは無さそうなんです。
写真は温室で咲いているカランセ・ロゼア。
この冬も立派な花穂をつけたのですが、先端の開きかけを残して
花が無惨に茶色くなり、ぽろぽろと落ちてしまいました。
たぶん高温のせいだと思います。
カランセ・ロゼアは強いランですが、花はちょっと神経質な面があり、
温度や湿度の変化で簡単に機嫌を損ねてしまいます。
クリスマスの頃に咲き始め、年末までは機嫌良く咲いていたのですが
残念な事をしました。

冬型の晴れの日は体感的には極寒で、実際外気温も低いのですが
温室内は風のない晴れの日より確実に気温が上昇するようで、
自動換気扇が回り出すことさえあります。
北風が太陽にいったいどんな加勢をしているのか
理由は今ひとつ解明できていません。

Clrosea_sippai

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冬芽拝見 -ヤマブキ-

冬型が崩れないで頑張っていますね。
当地はきれいな快晴で気温も9.5℃まで上がったのですが、
北風が強く吹きすさんで、とてもそんな風には感じられませんでした。

さて、久し振りの「冬芽拝見」、登場するのはヤマブキです。
お山の枝からの挿し木苗でしたが、2年経って、
ようやく冬芽を観察できるぐらいに成長しました。
冬のヤマブキの特徴はなんといってもこの若枝のみずみずしい緑色。
枯れ野の中にあってはよく目立ちます。こういう色の冬の枝は
モミジイチゴなど、他のバラ科低木にも見られます。
秋までに伸びた枝には葉が互生していましたが、
その葉の一枚一枚の後にしっかりと冬芽が出来ています。

冬芽の大きさは付いていた葉の大きさに比例するようですが、
形はみな一様で尖った筆先の形。
鱗片は少し艶があって赤味を帯びています。
ところが、よく見てみると所々に三つ又の冬芽があります。
ここはきっと新しい枝のターミナルになるところなのでしょう。
樹木園芸には詳しくないのですが、
こういう芽の少し先で剪定するとこんもりとまとまった樹形になり
花も咲くのかもしれませんね。

昨年初花が咲いてくれたので、順調に行けば
今年は一人前の咲き姿を見せてくれるかも知れません。

Fuyumeyamabuki2010

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年越しそば・元朝そば

年が明けました。
経済の方は年末からあまり明るい材料が見えませんでしたが
やはり飛躍や前進が見込める状況ではなさそうですね。
せめて暮らしの中のちょっとした気持ちの余裕や笑顔は
忘れずにいたいと思う年頭です。

じつはぐりお喪中でして、
新年のご挨拶は失礼させていただいているのですが、
健康を願って・・・というか、まあ一種の願掛けみたいなものですが
年越しそばはいただきました。
今年はちょっと多めに仕入れ、年が明けての最初の食事もおそば。
元朝そばってヤツも食べましたよ。

我が家の年越しそばの購入先は毎年決まっていて、
会津の桐屋さんの生そばを最終便で発送してもらいます。
「会津きり屋」は蕎麦好きの方には知られたおそば屋さんですが、
私と「会津きり屋」の出会いはもう20年近く前になります。
蕎麦好きの友人に連れられて会津の町中の御店を尋ね、
当時でも一日30食しか打たないという「会津権現蕎麦」を
いただいたのが始まり。上品な白さの更科蕎麦は香りも歯ごたえも
申し分無く、感激したものです。

この桐屋さんが生蕎麦の発送をしていることを知ったのは
それから随分経ってからで、一度取り寄せ
なかなか良いと分かってからは、蕎麦好きの親戚へのお歳暮も兼ねて
毎年最終便でお願いしています。

もちろん桐屋さんに伺って食べるおそばとは
くらべる事自体ナンセンスというものですが、
それでもしっかりとポイントを抑えた茹で方が出来れば、
(●説明書の茹で方だと我が家では茹で過ぎ。鍋、湯量、火力によって
茹で時間は異なると考えた方が良い●届いた蕎麦は充分に打ち粉が撒か
れているが、生なのでどうしてもくっ付いている:写真左。これを
茹でる前に巻き紙ごしにほぐすのが必須の作業:写真中央と右)
自宅に居ながらかなり美味しい蕎麦を堪能できます。

製品には生蕎麦以外につゆ、ネギ、本ワサビが同梱されていて
ふつうのもりそばとしてならこれだけで完結する内容です。
でも、個人的にはけんちん、鴨汁など、温かい好みのつけ汁を用意して
いただくのがおすすめです。
生蕎麦といってもさすがに打ち立ての桐屋の味とはいきませんから
(打ち方も発送後に食べる前提での仕様なのでかなり違っている)
温かいそばの、しかもかけではなくつけでいただく方が
絶対にお薦めです。

Kiriyasoba

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