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ヤマラッキョウ発芽!

今日は最低最高がそれぞれ-5.5℃と5℃、相変わらずの厳しい寒さ。
午後から北風が強くなり、絶対外に出たくなくなりました。
あと2〜3日で一旦緩む予報ですがどうなるか・・・期待しましょう(笑)

写真はヤマラッキョウの発芽の様子です。
昨年末に種を二つの鉢に播き一つは外で管理、
もう一つは温室に入れました。写真は温室で管理した方です。
この結果から見ると、
ヤマラッキョウは低温にあてなくても発芽するようですね。

ヤマラッキョウはユリ科のアリウム属。
秋遅くに紅の可愛い花を咲かせる多年草で
おおざっぱに言うと、まあネギの仲間です。
だから発芽した姿も、ネギのそれによく似ていますね。
ユリなんかもそうですが、種子はぺらっぺらに薄くて吹けば飛ぶ様に軽くて、
こんなのにほんとに中身が入っているのだろうかと
疑いたくなってしまうのですが、こうしてちゃあんと発芽してくるのを見ると
安心すると同時に、大したもんだとも感じます。

このヤマラッキョウは近くのとある雑木林の株から採取した種子です。
ヤマラッキョウはそれほど珍しい植物ではありませんが、
このへんの里山だと、決してどこにでもある様なものでもありません。
うちの近所だともうその林にしか残っていなくて、
そこの個体数も決して多くはありません。

実はわざわざ採種して実生したのも、現地で実生の更新苗が見当たらず、
ちょっと将来が心配になったもので、
半分試験的に増殖を試みようと考えたからです。
だから燻蒸滅菌した土に播いて、
減菌状態を保つようケースの中で育苗しています。
病気やウイルスに感染した株を自生地に戻す訳には行きませんからね・・・

という訳で、首尾よく育ったら一部を残して自生地に植え付ける予定です。
昨年同じ方法でその林に、やっぱり減っているハバヤマボクチを
一年育苗して植え付けました。
先日確認したところ順調に越冬中でした。
この計画は、雑木林の管理をして下さっている
茨城森林クラブの皆さんと協力して行っています。

ヤマラッキョウも上手く球根が出来てしまえばこっちのもの。
来年の春には、きっと里帰りが実現できるはずです。

Yamarakkyou_hatsuga

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