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北風と太陽

なんてタイトルだと例の旅人のマントをどうこうって寓話を
思い浮かべてしまいそうですが、そうではなくて・・・

我が家は太陽光発電のオール電化住宅であること、
このブログでも何度か書いていますが、
太陽光の発電量は季節によってかなり違いがあります。
それは、季節によって晴天率が異なったり、
太陽光の入射角度が異なったりといろいろ理由があるのですが、
同じ季節の同じように雲ひとつ無い快晴の一日でも、
発電量が異なる場合があります。特に冬から春。

ここ数日で言うと、今の時期一年で一番太陽光の入射角度が浅く
入射角度の面では真夏と並んで発電効率が悪いのですが、
この時期に、ぽかぽかして過ごしやすい穏やか快晴の日の発電量は
だいたい12kw。
ところが、昨日までの数日の様に日本海側で大雪が降り、
こちらでは北風がやたら強く空気がカラカラに乾いた晴天・・・
つまり強い冬型の晴れの場合は14〜15kwに達します。
この理由がハッキリわかりません。

でも、ひょっとすると冬型のときは空気中の水分が無いので
その分日射が強くなるのかもしれませんね。っていうか、
それしか理由が考えつきません。
もともと冬ですからそんなに影響が出るほどの水蒸気は含んでいない
ようにも思うのですけどねー・・・う〜ん、どうも納得できない(笑)

しかし、日射が強いというのはどうも気のせいでは無さそうなんです。
写真は温室で咲いているカランセ・ロゼア。
この冬も立派な花穂をつけたのですが、先端の開きかけを残して
花が無惨に茶色くなり、ぽろぽろと落ちてしまいました。
たぶん高温のせいだと思います。
カランセ・ロゼアは強いランですが、花はちょっと神経質な面があり、
温度や湿度の変化で簡単に機嫌を損ねてしまいます。
クリスマスの頃に咲き始め、年末までは機嫌良く咲いていたのですが
残念な事をしました。

冬型の晴れの日は体感的には極寒で、実際外気温も低いのですが
温室内は風のない晴れの日より確実に気温が上昇するようで、
自動換気扇が回り出すことさえあります。
北風が太陽にいったいどんな加勢をしているのか
理由は今ひとつ解明できていません。

Clrosea_sippai

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

ぐりお様
今年(は?)穏やかな一年でありますように。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

カランセ・ロゼアですか。
とても可愛らしい花ですよね!
拗ねてしまったのは残念ですが(笑;)
今年も蘭の方も沢山アップして下さいね♪楽しみにしています!

メールも送らさせていただきました。
ご覧下さい♪

投稿: 太郎 | 2010年1月 4日 (月) 11時35分

太郎さん、こちらこそ本年もよろしく御願いします。

寒波が切れ間無く続きますが
そちらはいかがでしょう?
雪はそれほど多いないのかもしれませんが、
寒さはかなり厳しいのでしょうね。

ここんとこ洋ランの咲きが悪くて・・・
やはり暖房をけちって低めにキープしているせいでしょうか(笑)
メール着信です。後ほど私信します。

投稿: ぐりお | 2010年1月 4日 (月) 20時06分

吹きさらしの日に発電効率が高くなるのは、太陽光発電パネルの表面温度が下がり、本来の能力に近い性能を発揮できるからのようです。
うろ覚えで数値のことは失念していますが、シリコン結晶系の太陽光発電モジュールは、外気温度に比べて20℃から40℃くらい高くなり、このことで、そのモジュールが持つJIS基準値としての発電効率が10から20%低下するそうです。これが北風で冷やされると、数値が上がるという・・・
事業所向け太陽光発電機器には、水冷クーリングシステムを併設する実験も進んでいて、水冷による熱交換で太陽光蓄熱温水機能も果たそうという(これもハイブリッド?)取り組みがあるそうです。
うちは、太陽光は風呂と給湯用の蓄熱温水だけやっているんですが、蓄熱温水だけに冬場は効率が悪いです。
 

投稿: 雷蔵 | 2010年1月 4日 (月) 21時59分

うおっっ!すっごい情報!!雷蔵さん有り難うございますっ!!!
って、雷蔵さんはそちら系のお仕事なのでしょうか?
とても詳しくて説得力のあるご説明をいただきまして、感服です。

するってえと真夏に思ったより発電しないのも、
入射角度が理想値より高くなるせいばかりではないのでしょうかね。
いやはや、太陽光発電にクーリングが効果的だとは全く知りませんでした。

雷蔵さんの説明を言い換えただけですけど、
熱くなった太陽光モジュールの熱で水を温めるってのは、ナイスかもですね!

ちなみにうちもスタートは蓄熱温水利用でした。
そのうち石油ボイラーと組み合わせるシステムを
例の「天気力エネルギー」の某有名メーカーが開発したので、
導入した時期もありました。
このときは経済的なメリットしか考えていませんでしたが・・・

今は環境負荷をだいぶ意識するようになりました。
ビオトープの延長線上には生ゴミの堆肥化や排水浄化、
食べられる植物を植えての再生産などがちょこっとあります(笑)

投稿: ぐりお | 2010年1月 5日 (火) 00時35分

こんにちは。
水“冷”“クーリング”システム
なんてお馬鹿な重複表記をするくらいど素人の上、こんな書き方をしてしまったため
「いいえ、文系です」
とすら言えなくなってしまってます。
たまたま昨年、太陽光発電のシステムを見学する機会がありました。
そのとき見たもので面白かったのが、「球状シリコンモジュール」というもので、『仁丹』(ふ、古い?)くらいの大きさの球状シリコンが、アルミニウムのカップに収まった形のモジュールを単体として設計されていて、これが1枚のパネルにびっしり並んでいるやつでした。
従来の平板シリコンモジュールとの違いは、球状でありカップに入っていることから、日照角度の変化に関係なく受光できて、カップからの反射も受けられるという高効率タイプということです。
でも単価が高いことと、発熱による効率落ちの課題があるようです。

投稿: 雷蔵 | 2010年1月 6日 (水) 11時22分

雷蔵さんこんばんは!
文系って、それはきっと学歴の事でしょう。
雷蔵さんは少なくともカッキリ文系の人ではないように
思えてならないのですが・・・

いろいろなモジュールが考案されているようですね。
私は逆の発想で湾曲した皿状のミラーからの反射光を一つの球体で
受光するタイプを見た事があります。
ハード面の開発は確実に進んでいるようですが
電力買い取りや補助の制度・・・ソフト面はまだまだ流動的みたい。

平板モジュールももうちょっとで変換効率が30%台後半の次世代型に
チェンジし始めそうなので、今導入を検討している方は
もう少し様子を見るのも手かもしれませんね。

ところで、このところ車に乗る機会が少なかったので
新型エスクはまだ200キロ程度の走行ですが、
メーターの平均燃費は8.9kmと表示されています。
高速にのればもう少し伸びるのかも知れませんね。

投稿: ぐりお | 2010年1月 6日 (水) 23時59分

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