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代替移転地

Blue_impls_t2

冷え込みはそこそこでしたが、思ったより天気の回復が遅く
底冷えっぽく寒い感じがしました。
予報によると土日は気温が高めみたいですね。

今日はかねてから調子が悪かったスキャナーの透過原稿ユニットを
清掃調整したので、テストを兼ねて
リバーサルフィルム(スライド)原稿をスキャニングしてみました。
原稿が良くないのでいまいちクリアな画像ではありませんが、
色調や画像飛びの問題はとりあえず解消したようです。

写真の飛行機、何だかわかります?
実はこれ、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルー・インパルス」の機体で
機種は三菱T-2というものです。
詳しい方ならすぐにわかることですが、この写真は1995年の撮影、
現在ブルー・インパルスの使用機体は後継機のT-4になっています。
撮影は茨城県の百里基地、基地祭での一コマです。

百里基地は三沢基地と並んで本州東北部の空の監視拠点で、
冷戦時代には領空内に頻繁に侵入するソ連のベアやミグに対して
ここからスクランブルが掛かりました。
さすがにもうそんなこともなくなりました・・・今や国防に関する政策も
いろんな意味で方向転換が必要な時期であることは確かですね。

ところで、(茨城県以外)の皆さんは、この百里基地が民間と共用になり、
首都圏第三の空港となることをご存知でしょうか?
新しい滑走路と空港ターミナルも間もなく完成、この3月に
「茨城空港」としてオープンします。
ところがこの茨城空港、世界的不況の逆風もあってか、
定期就航が決定しているのはアシアナ航空の1路線のみ!
それ以外の就航路線が事実上全く確保できていません。
そりゃそうだよね。いきなりこんなとこで降ろされても
高速バスにでも乗らんことにゃあ身動きひとつ取れないし、
茨城県南部に住む私たちだってよほど明確な役割分担でも出来ていない限り
羽田や成田ではなく、あえてここで飛行機に乗ることなんぞ考えられません。

水戸の人は便利になる?・・・そうは思えませんけどねー。
空港の規模と位置関係から見ても、代表的な「行きたいとこ」に行く便が
ここから出る可能性はすご〜く低いもの。
水戸近辺から韓国旅行に行く人だけは便利になりそうですね(笑)

JALすらいよいよ赤字地方路線の廃止を急がねばならなくなっている今、
この中途半端な位置のピカピカ空港をどうしましょうかね。
ちなみに、周辺には観光集客が見込めそうな拠点は限られていますが、
住宅や宿舎を開発する余地はたくさんありそう。
もともと空自の基地だから、軍使用には適した部分もある。
観光市場には乏しいけど、生活レベルなら経済発展の余地もある。

みなさんならこの空港、どう生かします?
何を持って来たらいいかしら〜・・・
なんかとんでもないことを書いていますが、
ちょっと水面に石を投げてみたつもりです(笑)殺したりしないでね(追笑)

■もちろん物事には必ず両面があります。メリットとリスクは並列します。
■県民としてではなく、日本国民として書きました。

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意見がある人〜ハイ、ぐりお君」カテゴリの記事

コメント

まずですね、マスメディアの情報を鵜呑みにしないで、無駄か無茶かという視点だけの考え方から離れてみる必要があると思います。
「みなさんならこの空港、どう生かします?」
僕は、こういうベクトルの問いかけの方が好ましいと思います。
これはひとつの側面に過ぎませんが、僕が羽田10時の便に乗ろうとすると、最寄り駅を何時で動かねばならないか。乗り換えラグを考えると、たぶん5時台の列車です。もうそれだけで百里歓迎なのですが、国内線がないことが致命的欠点です。
そのため、車で90分以内に行けて駐車場(空港周辺なら羽田より安い)の使える成田の国内線が役に立っています。
だから、百里の国内線については「発」の需要は潜在的にあるはずです。
ということは、「来」の需要をいかにして掘り起こし、国内線を獲得するかという対策と、「飛行機に乗らないけれどターミナルビルまで遊びに来る」需要をどこからもってくるかの作戦が必要です。
ここから真面目な話をするとあまりにも長くなるので、笑いをとる部分だけまとめます。
一番単純なのは、『国際航空交通科学博物館』を、国会議員の何年分かの年俸の4割ほどを削って(5割でも良いよ。ただし財源としての根拠はありません。シャレとノリです)、国策として作らせる。
代表的な航空機は、旅客機、戦闘機を含めて10機ばかり、選りすぐって現物を展示し、次点以降の機体は25分の1から48分の1スケールで展示する。
浜松の空自の広報展示館に、似たようなものがありますが、たいした大きさの建物でもないのに、現物の戦闘機が10機弱収められています。
財源はともかく、これを、さいたまの鉄道博物館スケールで置いておけば、全国唯一の本格的なエアクラフト・ミュージアムになり得ます。鉄博は、もともとは交通博物館でしたから、これを航空側から再現して、船やクルマのブースをいくらか割いても良いと思います。茨城には重要港湾が4つもあり、クルマにおいても谷田部という歴史がありますから。ついでですから宇宙編も筑波から持ってくる。
敷地をどうすんだという問題もあるんですが、百里に隣接していなくても、近場ならば土地を供給しきれていない工業団地があります。飛行場内はスケール展示館、近隣にフィールド展示場を配置するのも検討素材とします。でもたぶん、飛行場内敷地で捻出可能と考えます。
あとは百里弁当でもランチでもグッズでも、どうにでもしてください(実は息切れしました)
いやその、空港公園の整備にあたって、F4EJの680号機を実機で置くだけでいいじゃないかと。ちょっと間違えましたとタイガーシャークも持って来ちゃったらえらいことだと。25分の1でウルトラホークやらバルキリーが置いてあったらとんでもないことだと・・・
何かにつけて「財源」なんですが、夢を推し進めようというムーブメントも、次世代のために必要だと思うのです。

投稿: 雷蔵 | 2010年1月30日 (土) 09時38分

>全国唯一の本格的なエアクラフト・ミュージアム

訂正 所沢に立派なのがありましたっけ?
とりあえずそれ以上のモノを目指しますか。

投稿: 雷蔵 | 2010年1月30日 (土) 19時00分

雷蔵さんこんばんはです!
おっしゃる通り、国内の主要拠点と結ぶ路線が確保されていれば、
別に言うことは何もありません。
それから、カーゴ便を狙った物流の観点で考えるならそれもひとつかと・・・
しかし、そこは目指さないという。
私は全く知らなかったのですが、韓国の方って、
ゴルフが大変お好きなのだそうですね。ゴルフ熱は日本の比じゃないとか。
これはひとつの狙い目の需要だと言われているそうですが、
スケールメリットとして成り立つとは信じられないし、
第一茨城に留まってゴルフするつもりで来る人がどれほどいるのか・・・

で、航空博!?(笑)あ、成田の隣にもありますよね。小規模ですが・・・
ただあそこは展示だけでなく、成田の離発着便の観望デッキが目玉なんですよね。
私ね、割と好きなんですよ飛行機。だから個人的には歓迎なアイデアですね(笑)
旅客機だけでなく、自衛隊のタッチアンドゴーや
上空旋回が見やすい様な作りになれば、そっちのファンはかなり来るでしょうね。
ただ、鉄ちゃんと比べると人口比が少な過ぎなのが辛いところ。
船もまたしかりですけどね。
鉄道に比べ見る・乗る・撮るのどれをとっても身近な感じがしないのでしょう。
宇宙ってのはありかもですね。航空宇宙博物館・・・まあ、
これも実はあちこちにありますけど、筑波絡みで多少ピンと来るかなー。

そこで、私もそっちに向かいますが(笑)、バルキリーがリアルにあったら
すごいなー。個人的にはサンダーバード2号がコンテナおろしてるところが
見えたりしたら盛り上がるけど・・・もちろん原寸大の屋外展示(笑)
こんなのが滑走路脇に点々とあって、それを巡るバスツアーとか。
「左に見えて参りましたのが、エヴァの初号機です」って・・・

ところで、海外にはスクラップ保管あるいは放置されている
旧日本軍機がけっこうあるらしいです。買い集めて修復できんものかしら。
確かにこんな時代だからこそ、
もっとわくわくすることがあってもいいですよねー

投稿: ぐりお | 2010年1月31日 (日) 00時52分

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