待望の日射し
晴れました!やっと一日中晴れてくれました。
最高気温は9℃と、予報より低かったものの
日射しがあるっちゅうだけで何と嬉しい事・・・!
この間一日晴天だったのは2月7日でしたから、本当に久し振りです。
その間に昼の長さは25分も延び、南中高度も4°も高くなりました。
知らない間に光の春はぐっと進んでいた訳です。
午後に温室を覗いたら自動換気扇が回っていました。
これも随分久し振りの事です。温度計は32℃を指していました。
蕾のままじわじわと成長していた何種類かのランが
一気に開花に向かいましたよ。写真のランもそんな中のひとつ、
フラグミペディウム・カリシナム(Phragmipedium caricinum)です。
我が家では二年振りの開花となりました。
相変わらず食虫植物のような風情ですが、一応ランの花です(笑)
全体を見ると何とも奇怪な花としか映らないデザインも、
細部に目をやると赤紫から薄緑を繊細に散りばめたラインやドットは
とても手の込んだ装飾のように思えます。
スタミノートを縁取るモールの様な細毛もこの仲間の特徴で、
「八の字」の形によく目立ちます。
フラグミペディウム・カリシナムはこのグループの中では小型で、
同じ様に小型株のピアセイ(Phrag.pearcei)や
エクアドレンシス(Phrag.ecuadorensis)によく似ていて、
花も殆ど見分けがつかないくらいそっくりです。
どれもコレクションしていますがちょっと悲しいことに、
咲いてもラベルを見ないと一体どれなのか分からないのでした〜(笑)
●話は違いますがバンクーバー五輪の女子カーリング日英戦に興奮!
カーリングって、ルールを知るほど面白い競技ですね。
今日の第9エンドに両チームが見せたスーパーショットの応酬は
ホントすごかった〜!まさに名勝負。
最後の目黒さんの一投は圧巻でした!!
それにしても英チームのスキップのイヴ・ミュアヘッド選手って
すっごい美人ですね。話題になりそう・・・
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コメント
イヴ・ミュアヘッドって、キャリア10年のカーリング選手なんだそうですね。
家内と見ていて
「んー? じゃあけっこう童顔の27~8くらい?」
「19歳よ」
な、なんですとーっ???
ジャンプのシモン・アマン選手で、見かけ年齢騙されただけに(騙されたのか?)、唖然としてました。
「目黒選手も、リンクの照り返しで下からライティングされて上目づかいの顔だちは、意外と能美人だよね」
「あなたはいったいどこを見てるんですか」
・・・ゲームを多角的に楽しんで何がいけないのだ!
しかし次のチーム青森、ダブルヘッダーという展開が心配です。
集中力に期待ですね。
投稿: 雷蔵 | 2010年2月21日 (日) 06時52分
雷蔵さんこんにちは!
私も目黒萌絵選手はなかなか素敵だと思いますよん。
世論的には今時風でかわいいマリリンに注目が集まっていますが、
案外欧米の人たちから見ると、目黒選手の端正な顔立ちというのは
目を引くのではないでしょうか?
う〜む、それにしてもミュアヘッドさんは美しい・・・
エキゾチック系じゃなくて、可愛い系のイギリス美人ですねー。
やはり多角的に感染しないと・・・同感です。5拍手!!
クリスタルジャパン、何としても予選は突破して欲しいと思います。
ガンバレーッ!
投稿: ぐりお | 2010年2月21日 (日) 16時50分
他にもフラグミをいくつかお持ちでしたか。
それでもKには苦労されていらっしゃる…。
どれも南米なのに難しいもんですね。
私はフラグミの知識がなかったから逆に良かったのかな(笑;)
投稿: 太郎 | 2010年2月22日 (月) 21時38分
太郎さんこんばんは
フラグミは割と持ってる方だと思います・・・って、
そもそもの原種数が少ないですからね。
あ、勿論近年発見されたヤツはありません。
例外はkovachiiだけです。
近年の発見=奥地や特殊な生育環境。
他のポピュラーなフラグミの知識はさほど役に立たないようです。
パフィオだってロスとアルメニアカムを一緒に管理していたら
咲くのは必ずどちらか一方なはずでしょ。
クマガイソウを庭でバンバン咲かせている人でも
アツモリソウとなると話は違って来る・・・
同属でも性質的にはいろんなのがあるってことなんでしょうね。
投稿: ぐりお | 2010年2月22日 (月) 22時57分
クマガイとアツモリも全然チャウもんですか?
全くそちらは無知っすから(笑)
でもロスとアルメニを比較しちゃいます?
パフィオはアジアですからねぇ、南米より環境が様々かなと…。
それでも同属のクマガイとアツモリが違うくらいなんだから…違うのか(笑;)
いっつも安易に失礼しました♪
投稿: 太郎 | 2010年2月22日 (月) 23時41分