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池の薫春2010

Ike2010kunshun

Ike2009april

今日もまた薫春と言うにはほど遠い底冷えですけど、
月例定点撮影ですので・・・
それにしてもまあ寒いこと!最低/最高気温は4.5/8℃。
もう寒の戻りという言葉も使えない時期だと思うのですがね(笑)

先月にならって、今月も一年前の画像と見比べてみましょう。
上が今年、下が昨年の画像です。
撮影時のお天気が違うので少々分かりづらいのですが、
やはり緑の濃さが違います。
今年の方が、少なく見ても一週間は遅れている感じです。
撮影月日は昨年が4月22日で、今年が4月21日ですから、
変化の激しい4月と言ってもほぼ同時期です。

一番違うのは、高木の葉の展開具合でしょうか。
特に画面右の池畔のハンノキが、
昨年の画像だとすでに葉をある程度の大きさまで展開しているため
池にまあるく木陰を落としていますが、今年はやっと芽吹いたところです。
左の池畔の中程よりちょっと手前には黄色い花を咲かせる
日本のラナンキュラス、ウマノアシガタがあるのですが、
昨年はこの時点でほぼ満開なのに、今年はやはりまだ咲き始め。

一方、寒さで動き出す植物のニリンソウ
(ウマノアシガタより少し先の白い花)は、さほど差がありません。
「寒い春」の影響を受けにくいようです。ただ、遅霜の害は見られました。

池の中では、産卵期の早いマタナゴ(タナゴ)が
既に産卵のピークを過ぎたところです。
第一陣の産卵で生まれたアカガエルのオタマジャクシは
早いものだともう後脚が生えて来ています。
アメンボやミズカマキリ、ゲンゴロウなどの水生昆虫はまだ鈍いですね。
意外なのがスイレンの浮葉の出方、差がありません。
株が大きくなった分、むしろ今年の方が葉の枚数が多いくらいです。
ジュンサイは、昨年は右岸近くで数枚が浮き始めていますが、
今年はまだ一枚も浮上していません。

過去の観察メモを開いてみると、とにかく昆虫が出て来ていません。
出て来ていても、この寒さでは動き回れないですよね。
昆虫の動きが鈍いと、例年通りに開花しているニリンソウ等も
受粉の面でちょっと厳しいでしょう。
油断出来ないのが、ここへ来てもまだ遅霜の可能性が示唆されていること。
本当に降霜したら、それこそ来年の花芽も作れない植物が出て来そうです。
ここまで極端に寒い春も滅多に無いでしょうが、
そろそろいい加減にして欲しいと心底思います(笑;)

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