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スミレの季節

今日は一日雨でしたが、それほど冷たい雨ではなかったようですね。
しかし、春植物の花にとってはまた開く糸間もなく日が過ぎてしまいました。
お天道様の都合ですから仕方がありませんが、やはりちょっと可哀想です。

いつの間にか、どこを歩いても頭の上にはだいぶ桜が開いています。
だいたいそれと歩調を合わせる様に、地面を見下ろすとスミレの季節。
昨日訪ねた茨城県植物園でも、
タチツボスミレ、コスミレ、ノジスミレをたくさん見かけました。
たくさんといっても花そのものはまだまばらでしたが、
タチツボスミレなどはソメイヨシノが満開を迎える頃になると
負けじと無数に群れ咲いて、
こんなにあったのかと驚かされる事もしばしばですね。

我が家の庭でもタチツボスミレとナガハシスミレが先月のうちから
咲き始め、今はそれにケマルバスミレとヒカゲスミレが加わりました。
一番はじめに咲くアオイスミレは今年もしっかり花を見る前に
すでに咲き終わってしまいました。
小さい一株しかないので余計ですが、このスミレは毎年見逃してしまいます。

写真はヒカゲスミレ、もう少しで満開になりそうです。
ハンノキの根際で少しずつ数を増やしていますが、
このスミレもあまり目立たない存在で(名前のまんまですね:笑)
うっかりすると見逃してしまいますが、
昨年に続き今年も撮影する事が出来ました。
あと数日で、すぐ隣にほんのりとピンクがかった白花を咲かせる
ケマルバスミレが加わって、白いスミレのデュエットになるはずです。
明日は温かく晴れそうですから、実現するかな?・・・

Hikagesumire2010

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

先生、こんばんは。いつもありがとうございます。
体調はいかがですか?もう痛くないですか?気をつけて下さい。

スミレと言うとツマグロヒョウモンですよね。昨日、博物館へツマグロヒョウモンの標本を持って行って、H先生に見てもらいました。ちょっと曲がってしまったので、65点くらいの評価でした。修行が足りません。夏に「昆虫の見分け方・標本の作り方」と言う指導者向け講座でH先生のアシスタントをするので勉強して来ます。
それから、H先生はもう羽化したカブトムシを採集してました(♂2♀1、♂さなぎ1)。堆肥が腐って熱を発生したから早く羽化したらしいです。

うちはカブトムシの幼虫111匹持って行って配りました。

投稿: かぶと小僧 | 2010年4月 6日 (火) 00時07分

どもです。
こちらでも本州に比べて自生してるスミレの種類は少ないですが、
そろそろみらるかなぁ。
ミヤマ、フイリミヤマ、タチツボ、オオタチツボ、フギレオオバキ、ナガハシが私の行くところでは見かけます。
でもスミレって同定するのが難しいですよね~。

投稿: こー | 2010年4月 6日 (火) 07時29分

かぶと小僧さんこんばんは。
体調のご心配有り難うございます。おかげさまで
普通に動くには何のん支障もなくなりました。まだ重いものを持つのと
激しい運動は控えた方がいいみたいですが(笑)

>スミレと言うとツマグロヒョウモンですよね

おおー、確かにそうですね。うちでも幼虫が動き出しましたよ。
なんかその辺を歩き回っていて、庭に出る時は要注意です。
展翅は65点でしたか!う〜ん、なかなか手厳しいですね(笑)
でも、経験を積むと必ずその分上達しますので、是非がんばってください!
自分のスタイルが決まるまでは、軟化展翅はしないのが上達のこつです。
フレッシュな個体でこだわってやってみてください。

あ、そうそう、カブトムシって、腐植土の中では春に羽化している個体も
結構いるみたいですね。外が充分適温になるまでこもっているようです。
なんと111匹ですか!ディズニーのワンちゃんより10匹も多い!!(意味不明)
ここまでの管理も大変でしたね。お疲れさまでした!

投稿: ぐりお | 2010年4月 7日 (水) 00時21分

こーさんどもです!
スミレの種類にそちらのご当地を感じます。
黄色い種類が含まれるあたり、やっぱすごいですね〜!
スミレは全国的に見るとすごく種類が多いし、見分けが難しいものも
沢山あるようだけど、ひとつの地域には
そんなに沢山入り交じる事は無いみたいなので、一度覚えてしまえば
身近な種類は見分けられるんでしょうね。
でも、たしかにこちらは案外種類数が多いかなー・・・
うちの近場でも15種類位はあるかもです。黄色いのは無いけど(笑)

投稿: ぐりお | 2010年4月 7日 (水) 00時26分

先生、こんばんは。いつもありがとうございます。
先生の体調が良くなって安心しました。

日曜日、博物館でカブトムシの幼虫を配った時に、飼育ケース(大型の衣装ケース)の土の中からシロテンハナムグリの成虫が2匹出てきました。シロテンハナムグリは越冬しないですよね?でも繭も見つからなかったし、土も熱を持ってなかったんです。H先生のカブトムシの成虫といい、この時期に成虫を見ると嬉しくなります。クワガタはたくさん越冬してますから、珍しくないんですが…。

投稿: かぶと小僧 | 2010年4月 7日 (水) 21時42分

かぶと小僧さんこんばんは。
以前シロテンハナムグリを飼育していましたが、飼育に限って言えば、
彼等はカブト虫が越冬する程度の温度があれば、秋に羽化した成虫が
生き続けることがあるようです。(自然界では多分無いと思いますが)
以前温室で管理していたケースでは、一年中幼虫も成虫も繭も見られました。
つまり最低温度が保障されていれば、季節に関係なく繁殖するようなんです。
同じ条件で飼育しても、カブトムシやノコギリクワガタでは
一定の越冬性が見られましたから、シロテンハナムグリは
あまりハッキリした越冬性が備わっていない昆虫なのかも知れません。
ちなみに、クロハナムグリも同様でした。
クロカナブンとハナムグリは完全に幼虫だけになったので、こちらは
季節性を持った生態ですね。最も、もっとずっと多くのサンプルを見ないと
ハッキリした事は言えませんけどね。

分類上は同じ昆虫(ドルクス・ティタヌス)であるはずの本土ヒラタと
スマトラオオヒラタでも、スマトラは低温になっても越冬性が見られません。
亜熱帯に生息するサキシマヒラタは、何となく越冬性を表します。
分布域の気候に対する適応と種の持つ順応性の範囲・・・
じつに興味深いテーマですね。

投稿: ぐりお | 2010年4月 7日 (水) 22時34分

ありがとうございます。
やっぱり先生は凄いです。聞いてみて良かったです。
ジュニア学芸員の研究テーマが「甲虫」に決まりそうなので、参考にします(トンボ研究にもチャレンジしたいと思います)。
カナブンとシロテンハナムグリの幼虫も同じ飼育ケースで飼ってたんです(今は分けてます)。飼育場所は外の縁の下です。今年の冬は寒かったから、温度は保たれてなかったと思います。ただ、土はミミズを入れたのが良かったみたいで、いつもよりコンディションが良かったような気がします。カナブンとシロテンハナムグリも大好きなんです。クロハナムグリは採集したことも飼育したこともないので、今年は採集したいです。

投稿: かぶと小僧 | 2010年4月 7日 (水) 23時25分

かぶと小僧さん、研究テーマが「甲虫」とは直球ど真ん中というか、
まさにかぶと小僧さんらしいですね!応援します!!
カナブンはどうだったのでしょう?幼虫のままでしたか?

私が飼ってみての印象は、カナブンもハナムグリも種類によって
好むエサがちょっと違う様に思いました。
どんな種類でもだいたい飼えるのは、黒っぽい発酵マットでした。
クワガタが食べて黒くなった菌糸のオガも良く育ちました。
じつは私もカナブンの仲間が大好きなんですよ(笑)

投稿: ぐりお | 2010年4月 9日 (金) 01時15分

先生、こんにちは。
いつもありがとうございます。

カナブンは幼虫のままでした。成虫にはなってませんでした。
餌はカブトムシと全く同じにしました。ファーブル昆虫記に書いてあったので、シロテン君と一緒にカブトムシケースに入れておきました。ホームセンターで40リッター300円くらいの国産腐葉土を買って、ミミズを入れました。それから秋になって、ノコギリクワガタが死んだ後の飼育マットを混ぜました(クワガタは全部マットを使ってます)。腐葉土は国産にこだわってます。前に調べたんですが、国産は熱湯消毒で、中国産はアルコール消毒をしているらしいんです。それで国産にしています。ただクヌギ限定の腐葉土は高いので、そこまではこだわってません。
僕もカナブンが大好きです。4~5年前にH先生からクロカナブンを貰ってから大好きになりました。シロテンハナムグリはカブトムシ採集より先に成功したんです。保育園の頃だと思います。だから思い入れがあります。去年はアオハナムグリを採集しました。凄く綺麗でした。カナブン、ハナムグリ系がそんなに人気がないのが不思議です。

投稿: かぶと小僧 | 2010年4月 9日 (金) 12時13分

かぶと小僧さん
私は以前何度か、4月に体にドロをこびり付かせたシロテンハナムグリの成虫が
花に来ているのを見た事がありました。
その時は「この虫は成虫越冬するのか!」と驚きましたが、あれはおそらく
秋のうちから成虫だったものが越冬したのではなく、
早くに羽化して活動開始を待っていた個体ではないかと思っています。
腐葉土のこだわりの件、じつに興味深いです。色々考えてますね!

隠れカナブンファンって、結構いるみたいですよ。
以前外国産昆虫の生体が法制度が未整備のまま輸入されていた頃には
外国の超美しいカナブンも輸入され、売られていました。
残念な事に、カナブン・ハナムグリに関しては、輸入が認可されませんでした。
もし、カブトクワガタの様に認可されていたら、
もう少しブームになったかも知れませんね。
しかし、野外放虫の問題もありますし、農業への影響も完全に無いとは言い切れないので仕方ありませんが。

ご存知の様にアジアと南米の熱帯は、カブト・クワガタが大型化して制覇しています。
しかし、アフリカに関してはケンタウルスやタランドゥスの様な一部の例外を除き
カナブン・ハナムグリが大型化し、角や前脚の突起を発達させ、
戦う昆虫として君臨しています。しかもこの仲間は美しい色彩や模様も兼ね備えていて
とても魅力的な昆虫ですね。
私はシロヘリミドリツノカナブンやメキロリーナ・ウガンデンシスが大好きです。

投稿: ぐりお | 2010年4月 9日 (金) 22時51分

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