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池の新緑2010

Ike2010shinryokujpg

Ike2009may

今日も25.5℃の夏日になりましたが、風が強くて・・・
それでも午前中は暑いながらも爽快な感じで、
以前好きでよく行った八重山の景色を思い出したりしました。
ところが午後になると風は一層強くなって、
乾いた熱風が砂埃を巻き上げる様になりました。
毎週雨は降っているのですが、そのお湿りの恩恵にあずかる前に
低気圧の後ろ姿を追いかける強風が幾日か続くというパターンが恒例となり
結局降った雨がご破算になってもまだ勘定が合わない位乾いています。

今日の写真は月に一度の定点撮影。
例によって上が今年(本日)、下が昨年の5月20日に撮影したものです。
ここ数日でようやく気温が季節に追いついて来たので
にわかに昆虫の動きが活発になりましたが、こうして見比べると
今年の方が樹木の葉の緑が明らかに薄いですね。
季節が遅れて進んだ様子がよくわかります。

葉だけではありません。左上のガマズミが昨年は満開ですが、
今年はまだ蕾が緑色で、咲くまでにあと4〜5日掛かりそうです。
意外に例年通りなのが水生植物で、小さくて見づらいのですが
今年もコウホネは開花していますし、ジュンサイの小判型の葉も
水面を覆っています。(中央部は昨秋間引いたので今年は少ないですが)

池の中も大体昨年と同じペースで動いていて、
ゼニタナゴの仔魚浮上は5月9日に初確認(昨年は5/10)し、
その時は4匹でしたが、本日の段階で30以上を確認しています。
機会があれば別途書こうと思いますが、
じつは特別に管理していたゼニタナゴが産卵したドブガイを
全て失ってしまい、今年は仔魚の浮上は期待していなかったのですが、
池の中に散在しているドブガイにもしっかり産卵していたようです。
これで、特別に人間が手をかけなくてもさくら上池では
ゼニタナゴが自力で世代交代できることが、奇しくも証明されました。
もしも集中産卵させたドブガイが失われていなかったら、
ものすごい数の仔魚浮上が実現していたかもしれません。

当地に限らず、あちこちで同じ様な声を聞きますが、
今年はチョウの個体数が少ない様です。
今のところツバメの個体数も少なめみたいですね。
これは、気候がぎくしゃくしている影響と思われますので、
今後動きが見られる可能性もありますね。
池のトンボは種類は例年のものが登場していますが、やはり数は少なめ。
昨年はもうショウジョウトンボが飛んでいましたが、
今年はまだ春トンボのシオヤトンボが見られます。
長く続いた低温傾向でいろんな生き物がダメージを受けていますが、
今後、今度は乾燥傾向が追い打ちを掛けるのではと心配しています。
春が春らしくない年は、猛暑だったりしますから、それも恐いな−(笑;)

もうちょっと、小刻みに降ったり晴れたりしてくれる事と、
強風は天気の変化する一日だけに留まってくれることを願うばかりです。

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コメント

 こんばんは。こちらは雨です。出勤時に踏み潰された仲間の屍を乗り越えて果敢に移動中のウスカワマイマイを見かけました。
 ところで、ドブガイ全失って、一体何事があったんでしょうか。
残ったドブガイから無事ゼニタナゴが育ってくれてよかったですね。
ゼニタナゴとドブガイの関係って、生きものの繋がりがよくわかって面白いですね。
 先日附近の川に降りてみたところ、マツカサガイもしくはニセマツカサガイを見つけました。残念ながら死殻ばかりでしたが。
若貝の比較的新しい死殻もありましたので、生貝もまだいるかもと思ってますが、川底が泥質化してきてるので、危ないと思ってます。
で、ここからが素人には難問でして。
 ・・・マツカサガイとニセマツカサガイの違いがわからない(゚_。)?
図鑑の記述では、『ニセマツカサガイに比べ彫刻が長く、擬主歯が広い』などとありますが、なんせ、比較できるものが手元にないもんで、???A^^;)幼生がまったく違うと言われても~(;▽;)
 デムだけでも四苦八苦なのに、ここのところ身の程知らずの波に乗って『非海産』に広がっていこうとしているくわでんでした。

投稿: くわでん | 2010年5月19日 (水) 22時17分

くわでんさんこんばんは!
ドブガイの件はその気になったらブログに書こうと思いますが、
も、ほ〜んとにテンション下がるったらありゃしませんヮ(笑)

マツカサとニセマツカサ、私も見分けられまへん(笑)
ついでにヨコハマシジラガイなんて近似種もいるようで・・・
当地では最近これが増えています。
ちなみに、ゼニタナゴはじめ、どのタナゴもだいたいは
このよく似た貝のどれにも産卵する様です。

淡水産二枚貝を調べるのはとても重要な事ですね。
特に標本をしっかり保存する事は重要だと思います。
なにしろどの種もスゴい勢いで減少中ですから・・・
近い将来「確かにそこにいた証拠」になるかもしれません。
まあ、原因はほぼ人間のせいですけど・・・
時代遅れの河川管理は、日本の生態系も漁業も
ひょっとしたら農業までもダメにするかもしれません。

投稿: ぐりお | 2010年5月20日 (木) 00時26分

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