« そりゃビビるわな(笑) | トップページ | 女王たちの雨宿り »

東国三葉躑躅

なんか一日中暗いっす・・・いや空が。
まあ、気持ちも特に明るいって訳ではないですが(笑)
たまにはしょうがない。東日本は明日は回復するという事ですね。
気温がちょっと低いです。最高気温で17.5℃でした。

昨日は急な仕事で筑波山に行って来た事を書きましたが、
曇天でも美しい花は何種類か見ることが出来ました。
写真もその中のひとつ。筑波山名物のツツジ、トウゴクミツバツツジです。
カタクリ、桜ときたら、次はこの花が筑波山を彩る主役になります。
赤い花のヤマツツジや施設周辺やつつじヶ丘では植栽された園芸品種の
ツツジ類も華やかですが、明るいピンクのトウゴクミツバツツジは
木も人の背丈より大きくなり、遠くから見てもひと際目立つ存在です。

掲載の写真はケーブルカーの山頂駅のある御幸が原から
女体山の山頂に登って行く途中の株です。
道端の斜面から大人の頭より少し高いあたりにせり出して咲いていたので
写真を撮るには好都合な株でした。
少し透明感を感じるピンク色は、薄紅よりはすっと濃いけれど
嫌みの無い爽やかな花色です。

ところで、トウゴク(東国)に対して、
サイコク(西国)ミツバツツジという種類もあります。
その名の通り北陸から西日本、九州にかけ分布している種類で
トウゴクミツバツツジとは見事にすみ分けています。
この2種、どこが違うかと言えば葉の裏面の主脈や葉柄の毛の生え方や
花柱の下半分の毛があるかないかといった、ごくごく微々たる違いです。
正直、亜種レベルでいいんじゃないかと思える程度の違いなんですが、
各々種として独立しているんですよね〜。
この他にも「○○ミツバツツジ」という種類はたくさんあり、
地域ごとに細かく種分化しています。

こういう分化は種子の拡散移動が少ない植物種に多く見られますが、
そういえばツツジの実や種って話はあまり聞きませんね。
同じツツジ科でもナツハゼやブルーベリーの属するスノキ属は
やたら実の印象が強いのですが・・・
やっぱり食べられるって重要ですね(笑)
ツツジ属の方がスノキ属より立派な花を付け、
種子繁殖に積極的な感じがするのですが、どうも実や種子の印象が弱いです。
朔果も種子もちゃんと出来るんですけどね。
やっぱり食べられないと印象が薄いです。ごめんなさーい(笑)

Tougokumitsuba_tsukuba

|

« そりゃビビるわな(笑) | トップページ | 女王たちの雨宿り »

フィールドノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/34644634

この記事へのトラックバック一覧です: 東国三葉躑躅:

« そりゃビビるわな(笑) | トップページ | 女王たちの雨宿り »