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でろでろでろ・・・

Deroderodero

上の写真、なんか雰囲気あるでしょー(笑)
北米産の大型アツモリソウ、シプリペディウム・ケンタッキーエンセです。
(=Cypripedium kentackyense)
北米のどの辺りに産するかは、名前からご想像くださいませ。
私はこの地名を聞いても、他に鶏の唐揚げ位しか頭に浮かびません(爆)
4日前に開花したのですが、昨日のにわか雨の時、
暗くなった異様な空と妙にマッチしていたので撮影しました。

ケンタッキーエンセの一番の特徴は、このでろでろとした花の形です。
よじれて下垂する側花弁が印象的ですが、前方に突き出した上顎片も
ややでろでろしながら先端が垂れ気味になります。
花を横から見るとその様子がよくわかり、ちょっと恨めしそう?
円山応挙がアツモリソウを描くとこんな感じじゃないかと思ってしまいます。

我が家の個体は残念ながら側花弁のでろでろがやや短めで、
長い個体だと10センチあまりに下垂します。
こういう花は近縁属のパフィオペディルムやフラグミペディウムにも
存在しており、パフィオペディルムのサンデリアヌムで60センチ以上、
フラグミペディウムのコーダタムで40センチ以上に達し、
それぞれハンパじゃないでろでろ具合です。
特にフラグミペディウム・コーダタムでは
上顎片も側花弁と同様に長く下垂するので恨めしさも倍増です(笑)

さて、ケンタッキーエンセに話を戻すと、この種類、
割合暑さに強く大変丈夫なアツモリソウです。
他の種類で言うとタイワンクマガイソウやシプリペディウム・レギナエと
大体同じ程度の作りやすさでしょうか。
ただレギナエ同様大柄な草体なので、体が固まるまでは風に注意です。
花が咲いている時期だと、まだ折れたり擦れたりしやすい柔らかさです。
もっと安く苗が普及すればそこそこ人気が出そうな気もするのですが
やっぱりちょっとマニアックかなー・・・でろでろだし(笑)

でも、下の写真の通り、花のコントラストも個性的で
風格のあるシプリペディウムです。

●えー、業務連絡(笑)二階の部屋で栽培しております。もう庭に
 出しっぱなしにしてませんので、そこんとこよろしくです(笑)

Cypkentackyense

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栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

 こんばんは。ほんとに【雰囲気】ありますね~、ケンタッキーの女神様は(^^;)
 円山応挙の幽霊図というと【お雪さん】でしょうか。きれいな幽霊(?)ですよね。
群雲のかかった満月とのコラボ、すごいな~って思いました。
植物って、夕方から咲く花はともかくとして、どうしてもお昼時の花に目がいってしまいがちですが、いろんな表情があるんですね~。
 ところで、タクシー業界で【お化け】って業界用語があるんだそうですね。
まだ気力体力が回復していないため、先日近場にタクシーで出動した際
【・・・お客サン、3回目ですよね、ご利用いただくの】
「えっ!?」【前は〇〇滝で、その前は勤務先でしたね】
滝はともかく、早朝のぐったりでろでろ出勤姿を覚えていられたのは、さすがにショック!
免許をこの歳で取得して、維持費や保険にかかる金額を考えるとタクシー利用でも安いもんだって割り切ることにしたんですが・・・そうですか、くわでん、実はあちこちで化けて出てたんだな~ってA^^;)
 ちなみに今回デムはハリマナタネくらいで、あとは用水路で爆産しているサカマキガイと青い目の一つ目小僧の群落で帳尻合わせ。近所の川の芦原が取っ払われて、オカミミガイの調査が間に合わなかったのが悔やまれているくわでんでした。

投稿: くわでん | 2010年5月30日 (日) 00時39分

くわでんさんこんばんは!
で、その場合くわでんさんがタクシー業界でいう【お化け】なの?
それにしても、数多くのお客さんを運ぶのに、
覚えてるっていうのはスゴいなあ・・・
っていうか、くわでんさんがすっごく印象の強い人なのかな?(笑)
それとも、変わったところに行くという印象があるのかな??
だめですよ、四駆じゃないといけないようなところまで走らせちゃ(追笑)

ところでくわでんさん、原付免許ってのはどうです?
日本が世界に誇るゴキブリバイク「スーパーカブ」なんて、
そうとうな機動力だし、驚異の燃費で維持費も安いもんだと思いますが。
私は最近、経費節約のために自転車を頻繁に活用していますが、
距離がある場合は、中古の原付が1台あってもいいかな〜なんて考えています。

投稿: ぐりお | 2010年5月31日 (月) 00時08分

業務連絡って…泥棒さんに?(爆)
まぁ〜、これまで管理されていた場所の方が日当たり具合や風通し等々良かったのでしょうね(笑;)
しかし、やむを得ないでしょうな…二度ある事は…ですからご用心ご用心。

(ほぼ独り言)業務連絡
やっぱり若干?色素。
でも…これからあそこまで濃く出てくるのかなぁ〜?
淡い感じ。

投稿: 太郎 | 2010年6月 1日 (火) 09時04分

太郎さんどうもです。
意外と・・・ですね、今までのところは室内栽培でも
いい具合なんですよ。風による葉痛みの心配がありませんしね。
問題は連日25℃を超える様になった時です。
それまでに屋外の栽培にセキュリティのメドを付ける必要があります。

やっぱり色が付いてきました?
シリミィもベッセエもそうですよ。
はじめは淡い黄緑でも、開花時にはえび茶色になっています。
でも、確かに初花の時はまだ少し薄めでしたね。

投稿: ぐりお | 2010年6月 2日 (水) 00時03分

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