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マメが来た!

最高気温もついにというかようやくというか・・・25℃!
それでもまだ爽やかさがありました。
空気が乾いているせいですね。

本日はいきなり筑波山に登って来ました。
先週チェックして「来週あたりが見頃かな」と思っていた
筑波山のヒイラギソウの撮影が目的です。
筑波山のお花画像をアーカイブするにあたってははずせない一種、
気負い込んで出掛けたのですが、ちょっと思惑ハズレでした。
咲いているには咲いていたのですが、雨が少ないので
株に元気がありません。すっくと茎を立ち上げた咲き方が魅力なのですが
どの花もうなだれ気味でしたー・・・残念。
とりあえず押さえましたが、また仕切り直しです。

写真は水生昆虫です。マメゲンゴロウ。画像が悪くてゴメンナサイ!
体長が7〜8ミリと小さい上に
とにかく落ち着きなくちょこまかするゲンゴロウなので
撮影するのにとても苦労する虫でした。
特徴は見ての通りのツートンカラー。
頭部と胸部が真っ黒でさやばねが茶色です。
これと全く同じカラーリングのクロズマメゲンゴロウという種類もいますが
そちらは体長が10〜11ミリとひと回り大きいので区別できます。

マメゲンゴロウは都市部近郊でも見られるし、
決して珍しい種類ではないのですが、
かといってうじゃうじゃいるというほどでもありません。
さくら上池や池の排水路でも毎年見かける昆虫ですが、
時折チラッと姿を見せる感じで、ヒメゲンゴロウやコシマゲンゴロウの様に
探すと必ず見つかる種類というものではありませんでした。

ところが今年、庭に設置したトロ舟の田んぼに沢山やって来ました。
トロ舟田んぼの管理方法を変えたせいではいかと思っています。
例年、温室で作ったイネの苗をトロ舟田んぼに植えるのですが、
今年は横着して直播きにしました。さらに、
水温を上げるのと初期の雑草を防ぐのと肥料にするため、
腐葉土を一面に敷いてから水を張りました。結果的に水深は1センチほど。
程なくミジンコ類が大量に発生し、藻類も出て来て腐葉土をつなぐ様に
膜状に広がったため、底部の形状が非常に複雑になりました。
するとマメゲンゴロウが、なにやらわんさか集まって来たのです。
たったひとつのトロ舟に、30匹近くいるようです。

もしかしたら、こういう環境で繁殖するのかもしれません。
体の小さなマメゲンゴロウは幼虫も小さく、特に1〜2令の時は
ミジンコ類を中心に補食すると聞いた事があります。
だからミジンコ類が豊富にいて、
身を隠す隙間も沢山あるこの環境が気に入ったのではないでしょうか。
もっとも気に入ったのは来てからの話で、やって来る理由もあるはず。
甲虫は目的地を探知するのに人間で言うところの
「匂い」みたいなものに頼っている様です。
何かが発酵したり分解したりした時に発生する物質を
触角等のセンサーでキャッチするというのです。
私は、腐葉土が水に浸かったときに出た「何か」か、
腐葉土に発生した藻類の出す「何か」が
彼等を集めたのではないかと考えています。
いずれ確かめてみたいと思いますが、どうすればいいでしょうねえ(笑)

Mamegengorou0514

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コメント

19日夜が雨降りらしいですから、そのあとは山の木々も花も、いくらか潤うでしょうかね。
17日早朝の恋瀬川から臨む筑波は、靄と霧で孤立した島のようで幻想的でした。利根川もまた立ち止まりたくなるような景色でしたが、哀しいことに全て常磐道からの景色・・・

投稿: 雷蔵 | 2010年5月18日 (火) 22時18分

雷蔵さんこんばんは!
雷蔵さんって、お仕事の関係なのでしょうけど
朝早く都内に向かうことが多いのですね。
お寝坊の私には無縁の世界ですが、朝だけに見ることが叶う景色って
結構ありますよねえ。

雷蔵さんが書き込んで下さった幻想的な風景、
特に孤立した島の様に浮かぶ筑波山なんて・・・
本当に見てみたいです。

投稿: ぐりお | 2010年5月18日 (火) 22時52分

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