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困ったな・・・

Kuroageha_zenyou

写真を見て下さい。タイトルの通りです(笑)
井戸のポンプの脇にはユズの木があり、そこで育ったクロアゲハです。
一昨日見たときはまだユズの葉っぱをしゃくしゃくと食べていました。
昨日姿が見えなくなったなあと思ったら、こんなところに・・・

これは池に水を入れる際に使うホースなんですよ。
井戸ポンプの小屋に掛けてあります。
まあ、滅多に使わないものなのでよかったですけど、
もう一本の方(庭の散水用)だったら大変でした。

この状態を前蛹(ぜんよう)っていいます。
幼虫の皮をかぶっていますが、すでに中身は半分以上蛹になっています。
明日の朝にはこのうり坊の顔みたいな模様の皮を脱いで
無表情な蛹になっていると思います。

ユズの木には、アゲハとクロアゲハの2種類の幼虫が付いています。
はじめは両方ともたくさんいたのですが、天敵に補食され、
終令幼虫にまで至ったのはアゲハが2匹、クロアゲハはこの1匹だけでした。
厳しい世界です・・・
加えて言うなら、ここまできてもまだ未来はわかりません。
蛹になったはいいけれど、そこから出て来たのは
チョウではなくってハチだった、なんて事もよくある話です。
だから応援しているのですが、これはちょっと困ったなあ・・・(笑)

このところの暑さで池の水温も上がり、
そこの落ち葉から油分が出て来たので
注水して流しちゃおうと思っていた矢先です。
しょうがない、散水用のホースを池の奥まで引っ張って使う事にします。
だからせめて、立派な夏型の黒いチョウになってちょうだいな。

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コメント

この形からあの姿へ変化するというのが、とにかく不思議にしてすごいメカニズムだなあと思わされます。
ほぼそのままの形態で成長するほ乳類(とりあえずヒト)と、どっちが合理的なんだろう?

投稿: 雷蔵 | 2010年6月23日 (水) 00時42分

雷蔵さんこんにちは!
そうですね、体の中の大変革ですよね。
それをもって完全変態と発するのでしょうな。
同じ昆虫でも、トンボやカメムシなど、生まれた時から
親に似た姿、似た生活スタイルを持つ不完全変態にくらべ、
あまりに跳躍ですよね(笑)

体を大きく成長させるためには、ヒトのように中に骨があるのが
合理的なのでしょうけれど、短命で少しの原材料で体を作る戦略であれば
昆虫のような外骨格生物の方がはるかに頑強で合理的と言えるのでは?
いろんな生命を見ていると、正解がひとつでない事に気付かされますねー。

投稿: ぐりお | 2010年6月23日 (水) 17時11分

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