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日向のチャンピオン

ここ数日にくらべたら、今日は気温が低めでした。
最低/最高気温はそれぞれ19.5℃/26℃。
でも湿度は高くてムシムシは相変わらずでした。

写真はシソ科の多年草、ウツボグサです。
この草、元々当地のものですが、最初は造成したあとに残された切れ端から
数本が生えていた程度でした。
それが3年目ぐらいから群落になり、今では匍匐枝から増えた株に
実生で出て来た株が加わり、池のある庭の東側全体で
日向から半日陰のところに全面的に広がっています。

植物の勢力は次第に遷移していくものですが、見たところここしばらくの間は
ウツボグサが日向のチャンピオンということになりそうです。
ちなみに半日陰から日陰のチャンピオンはホタルブクロ。
こちらも栄養繁殖と実生が相まって無敵の勢いです。

何の要因でウツボグサがこれほど占有するのかわかりませんが、
当然ながら何かしら条件が良いという事には違いありません。
まあ元々丈夫な植物ですが、ヨモギやハルジョオンのように
底の道端にも咲いている・・・という草でもありませんから、
何か好みのツボがあるのでしょう。
知り合いの方が庭に咲かせたいと言って何度も持って行かれたのですが、
未だに定着はしていないようです。
その方は植物に詳しく、多分栽培に関しては私より数段上級だと思います。
我が家では、逆に何の管理もしていません。
というか、唯一の管理として、増えすぎた分を間引いています(笑)

ウツボグサはこの時期の蜜源植物としても重要な役割を果たしているようで
沢山のチョウやハチが訪れます。
チョウは日中専門ですが、日の長いこの時期、
ハチの仲間は足元が見えるかどうかという暮れなずみの時刻まで
活発に花にやって来ます。むしろ日中より夕方の方が多い様ですね。
クマバチ、トラマルハナバチ、クロマルハナバチと
このあたりで見かけるマルハナバチの仲間がそろい踏みです。

昨年あたりからうんざりするほどの数が咲きますが、
家人に言わせるとラベンダー風に見えなくもないとの事。
なるほど、北海道の方には笑われそうですが
ウツボグサの花はいかにもシソ科らしい特徴を持っていますが、
それは案外そのままラベンダーに通じるものがあるかもしれません。
この規模ではちょっと無理ですが、畑一面ぐらいに咲いたら
ちょっと見ラベンダーに見えない事もないかも?(笑)

でも、問題は花が終わったあと。
名の由来ともなった靫(うつぼ=弓矢を入れる筒状の武具)がやたら目立ち、
それは程なく茶枯れてしまいます(故に別名夏枯草=かこそう、といいます)
そうなったら刈り取らないときれいじゃなくなってしまうんです。
この欠点さえ無ければ、いいグランドカバーなんですけどね〜(笑)

Utsubogusa2010


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コメント

どもです。
ウツボグサとホタルブクロ、これ、うちでも爆殖です。
うちのは正式名称かどうか分からないけど、
シロバナウツボグサ?とタケシマホタルブクロで、
種から頂いたものが、爆殖してしまいました。
ホタルブクロの方は、なにも植えてないところだったので、
影響はないんですけど、ウツボグサの方は、ノウゴイチゴを植えていたので、
押されて埋もれています。
ウツボグサより早いので、早春のみ花なんかが見られるんですが・・・・。
ウツボグサ、今年は移動させようかそれとも種だけ採って抜いちゃうか悩んでるんですよね~。

投稿: こー | 2010年7月 1日 (木) 06時34分

こーさんども!
シロバナウツボグサ?ウツボグサのシロバナ変種なのかな?
へえ〜、確かにありそうだけど、見た事ないなああ・・・
それなりにキレイそうですね。
こーさんのプランツって、結構変種系が充実してますよね。
ウツボグサってわーっと匍匐枝を出すから、脚付きのプランターなんかで育てると
見応えがあるかもしれませんね。それ以上殖えないし・・・

ホタルブクロは白っぽい系統のと赤紫が強いタイプの
ヤマホタルブクロがあるのですが、後者は全然殖えないんです。
何かちょっとした好みの違いなんでしょうねー。

投稿: ぐりお | 2010年7月 1日 (木) 22時57分

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