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百合で見る夢

昨日は九州北部から北陸までどどーんと一気に梅雨明けしたようですね。
まるで申し合わせた様に熱波の日々が到来です。
結局、当地ではほぼ空梅雨でした。
さえないお天気はずいぶんありましたが、雨量の方はさっぱり。
ですから、この暑さの到来で地面がだいぶひび割れて来ています。
せめて夕立ちでもあればいいのですけどねー。
一方では災害が絶えない程にまで降り続いているのに・・・
うまくいかないもんです。

写真は暑さに耐えかねにわか夏眠モードに入った
ヒダリマキマイマイの幼貝です。
この個体は今を盛りと庭のあちこちで咲き誇っているヤマユリの花を
ひとときの寝床に決めた様です。
こんな場所で見る夢は一体どんな色の夢なんでしょう(笑)

このヤマユリの周囲には、ほかにも同じ位の大きさの
ヒダリマキマイマイがたくさん見られます。
5月の後半あたりからずっとこのあたりをうろうろしているので、
みんな同じ親貝から生まれた兄弟なのだと思います。

ヒダリマキマイマイは当地で見られるカタツムリの中では最大になる種で、
大きいものでは殻の直径がしばしば5センチ前後にまで達します。
しかし大きさの割に殻がごく薄いため、
大きい個体では大抵過去に殻を破損した様な形跡が見られます。
写真の小さいヒダリマキ君も、これから何度も殻を傷つけながら
大きくなるのでしょう。それでも大きくなれればしめたもの。
ほとんどは途中で天敵に補食されたり、
居場所が悪くて乾燥の不運に見舞われたりします。

せめてこの弱い生き物が百合の花で幸せな色の夢を見る事ができたのなら、
少しでも正夢であって欲しいと願います。

Hidarimaki100714


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かたつむり」カテゴリの記事

コメント

 こんばんは。大変な猛暑続きすね。
『大人にも是非夏休みを!』と、今年も思っているくわでんです。
 今回の一枚、なんだか、おのずと祈りの心が湧いて来るようなショットですね。
今日の菜亀カップルにしても、そのアフリカンアートな姿に感動。
小さな生きものの無心に生きる姿にはいつも感動させられます。
おのれは今日一日を、この小さな生きものたちに恥じない、精一杯の生き方をしたかどうかと振り返れば・・・反省することしきりです。

投稿: くわでん | 2010年7月21日 (水) 22時31分

くわでんさんこんばんは!
猛暑もさることながら、そっちの方豪雨大丈夫ですか?
とっても心配です!

生命の営みはみな「ストイック」なんて
簡単に言い流してしまえるものではないですよね。
彼等を見るにつけ、人はごうに溺れる罪深い生き物だと思えて来ます。

彼等を受け入れる懐の深さが今こそ必要・・・とか観察会で言ったりしますけど
本当はこっちが受け入れてもらえるかどうかって話なんですよねー・・・
まあ、たしかに反省しか浮かびませんね(苦笑)

投稿: ぐりお | 2010年7月22日 (木) 00時46分

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