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ニイニイゼミの羽化ラッシュ

今日は35℃を微妙に突破!一歩前進ですね・・・
って、冗談じゃないっす(笑)
茨城県でも昨日今日で一人ずつ、お二人の方が熱中症で亡くなりました。
これから先、来月前半に掛けて日中野外の自然体験イベントの仕事が
毎週入っているのですが、小さい子が参加するイベントもあるので
非常に気になるところです。

さて、ここへ来てようやくアブラゼミも出始めたようですが、
まだまだニイニイゼミが羽化ラッシュの真っ最中です。
写真は昨日イベントの下見で出掛けた、
つくば市の「高崎自然の森」でのカットです。
芝生広部の縁に植えられたサクラの木には、どの木にも写真のような
ニイニイゼミの抜け殻がオンパレード!
この木は数えたら19個付いてました。

面白いのはどの抜け殻も大体高さ1メートル未満の、
似た様な位置にくっ付いてること。
特に地面から60〜70センチあたりに集中していました。
そういえばニイニイゼミって、あまり高く登らない場所で羽化しますね。
抜け殻は丸っこいプロポーションで、必ず乾いた泥状の土で覆われています。
これは幼虫の体の表面に短い毛が密生しているからなんですが、
それじゃその毛はなんで生えていて、何で泥をまとって出てくるんでしょ?
低い羽化位置と、関係があるのでしょうか・・・

どんなに泥をかぶっていても、一カ所だけきれいなところがあります。
複眼。とってもクリアなつるつる状です。
これを見ると、ナウシカが王虫の抜け殻の眼の部分をくりぬいて、
「風防に使える・・・」ってつぶやくのをいつも思い出します。
キチン質でしょうけど、これって人工的に合成できないもんかしら。
素材的には結構使えそうな気がしますけどね。

空の自由を得た抜け殻の主たちは、頭上で愛の大合唱です。
自由とセットで課せられた責任の重さと制限時間の短さを知ってか、
熱のこもったハイキーな歌声は上空へ向かって響いていました。

Niinii_nukegara

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