« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

パース用樹木を作る

今日は33℃でした。
当地でここんとこお決まりの暑さよりは1〜2℃低かった・・・(笑)

一般的に気象庁は天気予報のイメージが最初に浮かぶお役所ですが、
統計的な発表は当然事後ということになります。
今日は8月の末ということで、これまでの暑さの統計的な総括が
ニュース等で流れていましたね。

やはり全国的にすごかったみたいですね。この暑さは・・・
日本という国は、暑さで一夏に400人以上の方が
亡くなってしまう国になったのですね。
今年だけが異常なのかはまだわかりませんが、大変なことです。

そんな時に政治の場で意地の張り合いをしている方々もいますね。
「分裂の危機」とか言われていますが、私的には
よく今までごった煮で続いていたものだと思います。
私はカモメやカワセミの風見鶏をデザインした事がありますが
ハトの風見鶏というのは初めて見ました(笑)

個人的な意見ですが、とりあえずもうちょっと菅さんでやれるだけの事を
やってみてちょうだいよ・・・って思ってます。
期待できるかというより、これ以上混迷させんでくれ・・・
だいたいダークな人がほとぼりも冷めないうちに政権担ったら
国民がどう思うかってことが分からない人が
民主党内に多すぎるのにビックリざんす!
どうなるか分かりませんがたいがいにして欲しい・・・

今日は仕事で使うイラストパース用の樹木データを作りました。
前から作ろう作ろうと思っていたのですが、なかなかきっかけが無くて・・・
こういうのって、既製品のデータがあるんだと思うのですが、
ビオトープの設計プレゼンなんかに使う事も考え、
ある程度リアルに樹種を表現したいと思っていたのです。

今回作ったのは
ハナミズキ、ユリノキ、マテバシイ、スギ、シラカシ・・・のつもり(笑)
photoshopやpainterみたいなペイント系のアプリケーションだと
解像度の制約やコピー増殖の難しさがつきまとうので、
illustratorで作っています。
ちなみに今日は作り方の種明かし。特別ですよん(笑)

左にちっこいパーツがいっぱい並んでるでしょう。
これが小枝単位の印象をひとつのしげみの単位で表現したパターンです。
木によって葉の大きさや形が異なるため、これの形も樹種で違うんです。
これをコピペして殖し、
ダークからハイライトまでの色の段階に塗り分けます。
ハイライト側ほど階層を上に出します。
あとは用意した枝の上に調子を見ながら盛りつけるだけで完成です。

こういうデータを公園編とか里山編とか作ってCDにパッケージしたら
売れないかしら(笑)えっ、もうある?そりゃそうだよねー・・・(追笑)

Jumoku_ill

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オスばっかり

今日も暑さばかりの一日でしたが、
当地では最低気温がそれなりに下がるので
日中の気温の割には、熱帯夜は多くありません。
まあ・・・せめてもの救いです(笑)
最低/最高気温は23.5℃/34℃。もうずっとこんな感じですね。

庭のチョウは一時期にくらべるとそれなりの種類数が出揃いましたが
個体数の方はまだちょい少なめかもしれません。
今日はクサギの花に頻繁にナガサキアゲハが来ていました。
ここ3年ほど茨城県南部では毎年見られるいわゆる北上蝶ですが、
もう、我が家でもお馴染みのチョウになりつつあります。
今年は、庭のユズに産卵もしました。

写真はそのナガサキアゲハに先んずる事2年、もう5年もの間
庭に定着している先輩北上蝶のツマグロヒョウモンです。
オスとメスで前翅の色彩・模様がだいぶ異なるチョウですが、これはオス。
ちなみにメスは今月8日の記事で登場していますので見比べてみて下さい。

ヒョウモンの仲間はどちらかというと山地や高原でよく見られるため、
温帯〜暖温帯のチョウという印象が強いのですが
このツマグロヒョウモンが随一というか唯一というか、
南西諸島にも分布する南のヒョウモンです。
だからさすがに暑さには強い!庭に登場するヒョウモンチョウは全部で
4種類いるのですが、今年は他の3種類(=メスグロヒョウモン、
ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン)はとても数が少なかったです。
ただ一種気を吐いているツマグロヒョウモンも昨年にくらべると
ちょっと小振りで数も少なめかも知れません。

ツマグロヒョウモンは、オスとメスの発生ピークがちょっとずれます。
メスをブログにアップした今月上旬頃はオスはほとんど見られませんでした。
逆に現在はメスがほとんど見られません。いるのはオスばかりです。
血が濃くなるのを避けるため、オスとメスで発生のタイミングに
性差が見られる昆虫は多くいますが、これもそういう事なんでしょうかね。

ちなみに昨年も、今頃はオスばっかりで
9月に入るとメスが増えて来たと記憶しています。
その時まで生きながらえないとオスとしては何事もならざらん・・・
という事になりますが、今年みたいに暑くて雨が降らないと
吸蜜植物も開花が悪くてなかなか大変そうです。

Tsumaguro1008

| | コメント (2) | トラックバック (0)

一握の生態系

我が牛久市では、小学校の夏休みは今日までです。
いわゆる最終日。我が子自由研究を少し早めに片付けた・・・
かと思いきや、いざ持って行こうと思って再チェックすると
こまかな不備がぽろぽろと・・・(汗)
詰めの甘さは誰に似たのかな〜(笑;)
土の標本のラベルを書いたり、提出するツルグレン装置を掃除したりと
一日中ドタバタしてしました。
もっとも、明日は登校時の荷物が多すぎるので、
こんなもん絶対持って行けないと思います(笑)

さて、写真はそんな自由研究の成果品から・・・
ツルグレン装置で検出した検体を顕微鏡で観察したのですが、
植生のある土壌だといろんなものがいるわいるわ・・・
ペットボトルで作ったツルグレン装置は小さいので
仕掛ける土の量などたかが知れているのですが、そんな一握りの中に
生物の大博覧会が展開されていました。

豊かな土の土壌生物の多さって、
知識としては把握していたつもりだったのですが
う〜む・・・これはこれで、もはやひとつの生態系ですね。
有機質を食べるもの、そういう生物を食べるものなど、
階層的な生物群が見て取れました。
もちろん種名まで同定する事は出来ませんでしたが、大感動でしたよ。

写真の左上はムカデの一種。検体の中では
アリやクモと並んで最大級の部類でした。
右上はガの幼虫ですね。枯れ葉等を食べる小蛾類って結構いるんですよね。
左下はトビムシの一種。トビムシは何種類も出て来ましたが、
これはとくに大きい部類です。
右下はダニの一種です。たぶんササラダニとかそういう類いなのでしょうけど
さっぱりわからない・・・(笑)
ダニも非常に沢山の種類、沢山の個体数が見られました。

こういう生物たちが一面の土壌に天文学的にいて、
常に適正量の物質循環を担っている訳ですね。
森を支える素晴らしい黒子達に接する事が出来て、
子供以上に得した夏になりました。

Dojo_seibutsu

| | コメント (2) | トラックバック (0)

池の晩夏2010

Ike2010banka

Ike2009aug

相変わらずのお湿り無しですが、植物たちは何とか踏ん張っています。
今日も最高気温は34℃に達し、こちらも相変わらず・・・
このため池の水は蒸発が進み、一日に約8ミリほど水位が低下します。
ジュンサイハムシが一息ついているお陰で、ジュンサイの葉は先月より元気。
ますます勢力を拡大しているのがスイレンですが、
これはもう本当にどうにかしないといけませんね。

写真は池の定点撮影、上が現在で、下が昨年の同時期のものです。
上の今年の写真、池の周りには所々に地面が見えますが
カラカラに渇いている感じがわかりますか?
昨年の今頃も一週間雨が降らないから乾燥気味なんて書いてましたが、
今年にくらべれば可愛いモンでした(笑)
雨量がちゃんとまとまった雨という意味では、最後に降ったのが
なんと7月26日の夕立ちですから・・・

自然のいろいろ・・・特に昆虫が変だった今年の夏ですが、
その余波はまだ残っていて、
例年だともう姿を消すオオシオカラトンボがまだ元気に飛び回っています。
現れたのも遅めだったのでずれているという事かもしれませんが、
後発で増えるシオカラトンボもちょっと少なめな感じです。
セミも遅れ気味で、やっとニイニイゼミが減りましたが
ヒグラシはまだまだ健在。アブラ、ミンミン、ツクツクボウシも全盛です。
コオロギやウマオイなど鳴く虫の声もぐっと増え、夜が賑やかになりました。
特にアオマツムシは宵の口まで大合唱で、木が鳴いているみたいです。

野草の花は暑さのせいか、どの種も花期が例年より短めだったようです。
昨年はまだ沢山咲いていたカワラナデシコが、もう結実しそうです。
見頃なのがオミナエシ、ヤマハギ、アキノタムラソウ、ミズヒキなどなど。
もう秋の顔ぶれになってきました。

水生植物は連日の日照が嬉しいでしょうが、とにかくひと雨欲しい所です。
9月になったら、ゼニタナゴの産卵用の二枚貝を用意しないと、
今年は池の中に居る貝だけでは足りなそうです。
そういえば、餌やりの時に姿を見せるゼニタナゴのオスに
婚姻色のピンクが表れ始めました。
猛暑は続けど、水の中も季節が進んでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おじゃま虫退散(笑)

Tsubamesijimi_pear

今日はやや曇りがちだったのですが、やはり雨の気配などみじんも無く
カラカラ天気が続きます。
やっぱり雨が少ない夏って、虫がいなくなるのが早いですね。
例年ならメスや小型オスがまだまだ見られる筈のカブトムシが
まったく見られなくなりました。
カナブンも姿を消しました。
決して樹液が涸れた訳ではないのですが、確かに出は悪い様です。
主立ったライバルが姿を消した結果、
コクワガタが我が物顔で張り付いてます(笑)

写真はツバメシジミ。庭で見かける小さな青いシジミチョウと言えば
たいていヤマトシジミかこのツバメシジミですね。
この2種はよく似ていますが、ツバメシジミの方がちょっとお洒落かな。
後翅に尾状突起というリボンの端っこみたいな飾りがあり、
翅の裏面の色も明るくて、オレンジ色の目玉模様のアクセントが目立ちます。

Tsubamesijimi_yokorenbo


2匹はキショウブの葉上でなかよくのんびりしていましたが、
そこへ突然別のオスが割り込んできました。
現れたオスはしばらくの間、周りをうるさく飛び回っていましたが
傍らへピタリと降り立つと、お尻をぐぐっと右の方へ向け、
本気の割り込みモード。
これにはさすがに交尾中のオスも反応して、
激しく翅を開閉して追い払おうとします。
結局、がんとしてポジションを譲らなかった交尾中のオスが勝ち、
おじゃま虫は退散してゆきました。
こんな小さいチョウチョでも、色々あるのは人間と同じですねえ(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

風鈴仏桑華


夏の眩しい青空をバックに、フウリンブッソウゲの花が咲きました。
昨年知人にひと枝貰って、挿し木から苗を作りました。これが初花。
私、じつはこの花が大好きなんですよー!

まず和名が好き。「風鈴仏桑華」って、よく特徴を表しつつ、
風情と気品を感じさせる気がして・・・
垂れ下がって咲く姿はまさに風鈴のごとし。
この咲き方も好きです。
それから羽状裂片が発達した花弁の繊細さも好きです。
下向きに開いた花弁は大きく上方に反り返るため
結果的に5枚の花弁が球形を形作ります。
これと長く垂れ下がった雄しべ、ずい柱をセットで見ると
本当に風鈴に見えて来ます。

仏桑華(仏桑花)というのはハイビスカスのことです。
園芸的にはハイビスカスの近縁種という扱いですが、
学名はハイビスカス・スキゾペタルス(Hibiscus schizopetalus)ですから
これはもう立派なハイビスカス属の植物なのです。
東アフリカ原産だそうですが、
園芸植物として広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されています。

普通のハイビスカスと交配した品種も存在する様ですね。
そういえば、花弁が羽状にならない下垂咲きのハイビスカスを
見た憶えがあります。かわいいピンクの花でしたが、
あれはフウリンブッソウゲとの交配種だったのかな・・・

フウリンブッソウゲを初めて見たのは高校生の頃、
確か植物園ででしたが、その後しばらくはご縁がなくて、
結婚後に旅行した八重山で随分久し振りにこの花に再開しました。
八重山では生け垣になっていたりあちこちで半野生化していたりと
行く先々でふわふわ揺れながら迎えてくれました。
中には清楚な白花もあってとてもやさしい印象、ピンクもありました・・・

だからこの花を見ると大好きな石垣や西表を思い出します。
八重山の空って、今日の空みたいにスカッとしてるんですよね〜
ああ〜・・・また行きたくなって来たなぁ!!

Fuurinn_bussouge

| | コメント (4) | トラックバック (0)

灼熱の恋の行方は

本日の気温、最低/最高がそれぞれ22.5℃/34℃。
最低はそこそこ下がるんですけどね。
日中またばーんと暑くなっちゃう・・・

今日の写真はそんな灼熱の太陽の下、
負けじと熱いチェイスを繰り広げているモンキチョウです。
知ってる人はみな知ってるけど、知らない人は知らない事実、
モンキチョウのメスは白い!
そう、この写真で後を飛んでいる方がメスです。
本当は明日がメスを追いかけている図なんですが、
時々くるくると入れ替わり、たまたまシャッターを押した時には
こうなっちゃった訳です。どう見てもオスが追いかけられてますね(笑)

この後2匹はくるくる回って絡みながら高く登り、
パッと離れてそれぞれ別のムラサキツメクサの花にとまりました。
あれ、破局!?・・・
モンキチョウの場合、ムラサキツメクサは幼虫の食草ですが、
成虫もまた、よくこの花で吸蜜します。

一服入れた所でまた同時に舞い始め、ロンドを舞っています。
とりあえず仲は大丈夫の様です(笑)
灼熱の恋はこの後も続くのでしょうが、
あまり盲目になるのは禁物です。
花や草むらには、もう成虫になったカマキリが
ここそこに潜んでいますから・・・

Monkicho_pear

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の新卒君?

もう暑いは言うまいと思うのですが、やっぱりね・・・
つい口をついて出てしまいます。
今日も34.5℃まで達しました。
でも、夕方前の風はなんとなく季節の移ろいを感じさせるものでした。
気温とはべつの部分で、季節はもう動き出してる気配です。

そういえば、暮れなずみの頭上からはいつしか降り注ぐ様な
アオマツムシの合唱が聞こえる様になりました。
満月を見上げながらこの声を聞くと、もう夏じゃないって気がして来ます。
あ、でもススキの穂はまだあまり見かけないですね。
例年だと、もうこの時期にはあちこちで見られるのですが・・・

さて、さくら上池には現在2羽のカワセミがやって来ます。
片方は前から来ているきれいな大人のオスなのですが、
先週の半ば頃からもう1羽、とても若い個体が現れる様になったのです。
もともと来ていた方はたいてい早朝と午前中に来ますが、
若い個体は夕方によくやって来ます。

写真がその若い個体。今年巣立った新卒君かなとも思うのですが
毎年今頃やって来る新卒君はいわゆる「觜の端っこがまだ黄色い」のですが
この個体はそうでもありません。
お腹の色が成熟個体のオレンジ色とはほど遠いくすんだ茶色ですが、
去年巣立った個体かも知れません。

このハンノキの小枝がお気に入りで、決まってここで魚を狙います。
しかし大人の個体にくらべかなり慎重で、
15分近くいたのですが、ダイビングは3回きりでした。
ちなみに収穫はモツゴ1匹のみでした。

写真の横顔は彼なりのカメラ目線です(笑)
仕事部屋から覗く望遠レンズが気になったようで、
左目の正面でこちらの様子を伺っています。
うふふ、なんか可愛いヤツだな・・・(追笑)

Kawasemi100824

| | コメント (2) | トラックバック (0)

探し物は蛾の幼虫?

今日は昨日よりも暑かった・・・と思うのですが
一日ドタバタしてて気にしている暇がありませんでした(笑)
気温は最低/最高で24℃/35℃。やはり昨日より少し暑かったようですね。
こーんな忙しい日に限ってプリンタは出なくなるわ
デジカメはバッテリーきれるわ・・・なんか呪われてました(笑;)

写真はイボタノキで見かけた鉢の一種ですが、
腹部のくびれ具合など体型的にはミカドトックリバチなんですが、
腹部の黄色い帯が一本余計なので、そこだけ見るとオオフタオビドロバチ。
斑紋には変異もままあるけれど、基本体型はそう変わらない筈なので
ミカドトックリバチとしておきましょうか。

このハチ、虫食い痕の激しいイボタの葉ばかりを丹念に探っています。
子育てのため泥で作った育房に蛾の幼虫を運び込むハチですから
おそらくイボタによく付いている小さなシャクトリムシを
探しているのではないでしょうか?
比較的新しい食い痕を選んで動いている様なので、
虫そのものというより、食い痕から出る植物の物質をキャッチして
行動しているのかも知れません。

幼虫はなかなか見つからない様ですが、根気よく探していました。
少し西に回り始めた日射しをものともせず、精が出ることです。

Mikadotokkuribachi_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

可憐で強靭

やっぱり暑くて、やっぱり降らない・・・これで本当に大丈夫かな。
最低/最高気温は22℃/34.5℃。
各地から伝えられた程のものすごい暑さではありませんが、
やはり異常でしょうね。加えてこの乾燥・・・
カブトムシをはじめ樹液昆虫の個体数が、がくっと減りました。

つい数年前までは、土地の暑さを語るのに
一夏に真夏日が何日とか言ってましたが、
今じゃ猛暑日が何日・・・ですからね(笑)

暑すぎると霞ケ浦のアオコもむしろ発生が鈍るという話を聞きました。
それで今年は西浦のアオコが思いのほか軽く済んだとか・・・
水生植物の中にも、暑すぎると絶えられない種類がいくつかあるようで、
しかもそういうのに限って残りわずかな在来種だったりするのですよねー。
この暑さでまた自生地が減ってしまうのではと心配です。

写真はトチカガミ。こいつは今年の暑さなどものともせず
本当に精力的に繁茂しています。
我が家では池にも水路にもあるのですが、どんなに丁寧に除草しても
ちゃんと残っていて、翌年にはまた旺盛に広がろうとします。

環境の適応幅もかなり広くて、写真の場所は池の奥の流入部・・・
つまり、上をハンノキに覆われていて、日照時間が限られた場所です。
それでもご覧の通り、見事に元気です。
もちろん日当りが良い排水路の方では、もはや水面を覆い尽くしています。
しかし、そんな強靭な水草には、意外な程可愛らしい花が咲きます。
水生植物に多く見られるお馴染みの3枚弁は、
和紙でこしらえたようなちりじわと透明感があり、なかなか素敵です。

でもいくら素敵でも、油断するとじきに「越冬芽」をつくって
その場にぽろりと落とすので厄介です。
我が家の水生植物では、旺盛なジュンサイの更に上を行く強靭な
「水生雑草」なのです。

Tochikagami

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蝉ゲーット!!

西日本ほどではありませんが、暑い日が続いてます。今日は32.5℃でした。
でも、最低気温はそれなりにメリハリが効いていて、21.5℃。
ですから朝はちょっとばかり涼しいと感じましたよ。

庭も毎年樹木が育つに連れ、昼下がりの蝉時雨は音量を増し
スピーカーが割れたみたいに響き渡っています。
今年はセミの鳴き始めが遅れましたが、数は多い様です。
ここ数年でミンミンゼミが増えた様な気がします。
牛久市では局地的にクマゼミが発生しますが、こちらも健在でした。
我が家では、一昨年に隣地で聞いた以外はクマゼミは確認できていません。

さて、そんな昼下がり、♯1クヌギでアブラゼミが産卵していたので
カメラを向けていました。
クヌギみたいな樹皮が分厚い木でも産卵するのですね。
いや、コルクっぽい樹皮がかえってこう都合なのかな?
これまでセミの産卵は撮影した事が無かったので
貴重なカットになるはずでした。

昼間とは言っても日陰で薄暗い場所なので、カメラの固定やら
ホワイトバランスの調整やらをして、ようやく撮影と思った瞬間、
「あ”〜っ!やられたーっ!!」
幹の裏側に潜んでいた彼女には全く気が付きませんでした。
おそらく成虫に羽化したばかりの、ぴっかぴかのオオカマキリです。
セミも一瞬ダッシュを試みましたが、僅かに遅かった・・・
オオカマキリの左右の鎌は、見事にセミの両の翼の付け根を捕らえています。

メスのセミの羽ばたき音が蝉時雨に負けない勢いで響きますが
勿論そんな事にひるむ様子などみじんも見せず、
彼女は既に蝉の頭にかぶりついていました。
ファインダー越しにシャッターを切った瞬間の出来事でしたので、
本当に驚きました。でも、すごいカットが撮れたかも・・・と
期待してプレビューしてみるとガッカリ・・・
それがこのカットです。もう100分の1秒早かったら
かなり躍動的なカットだったのですが(笑)

○ぜんっぜん関係ない話ですけど、たまたまTVをつけたら「思い出の
 メロディ」みたいのがやってて、八神純子さんが歌っていました。
 あの頃からもう30年も経つのに、変わらぬ素晴らしい歌声に大感動!
 加えて楽曲が全く古さを感じさせない!やっぱり八神純子さんと原田信二
 さんはすごいですね。ほかにもビッグアーティストは沢山いますが、
 この二人の楽曲はポップスとしてめちゃめちゃ完成度が高いと思います。

Get

| | コメント (2) | トラックバック (0)

水路にスズムシ

今日もまた渇きネタですが(笑)
本当は、昨日の記事を書いた時点で、ひょっとしたら明日はちょびっと位
雨が期待できないかな〜・・・なんて思っていたんです。
まあ、見事に期待は裏切られた訳ですが・・・(笑)
しかし、夕方から雲に覆われたので、また性懲りも無く
「ひょっとして明日は・・・」と思っています。

このところだいぶ日が短くなって来たので、夕方水撒きなどしていると
終わる頃にはすっかり足元が暗くなってしまいます。
そんな薄暗い中で水路を覗いていると、
ちょっと意外な昆虫がちょこちょこ動くのを確認しました。
最初は見間違いかと思ったのですが、見るのはこれで4回目ですし、
一度に2匹見た事もあったので、この個体が特別って訳でもなさそうです。

これ、スズムシですよね。間違いなくスズムシのメスです。
体格から判断するに、おそらく次の脱皮で成虫になるのではないでしょうか?
そして彼女が乗っかっているのは水生植物トチカガミの葉っぱです。
左側から突き出ているショウブの葉を見ると、すぐ下が水だとわかります。
そう、ここは排水路の上なんですよ。
スズムシって、こういうところにいる虫でしたっけ?
当地の場合スズムシは、手入れされた雑木林の中の方の
切り株の周囲にちょろちょろしている虫、という印象があるのですが・・・
我が家の庭にもスズムシはいますが、やはり奥のクヌギの周りが定位置です。

やっぱり雨が降らないことと関係があるのでしょうか?
どうもこの水路まで出て来て、トチカガミの葉を食べているようです。
トチカガミの葉は、オンブバッタがとても好むのですが
やっぱりみずみずしくて美味しいんでしょうね。
林の下草も、この日照りで脱水気味なんでしょうかね(笑;)

Suzumushi_on_suiro

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乾、極まる!?

今日は暑さが一段落?といっても最高気温は31℃に達しましたが・・・
それにしても本当に雨が降らない!
じつは一昨日から毎日降水の可能性は示唆されていたんですが、
当地ではまったくそんな気配はありませんでした。
まあ、日に日に雲の量が多くなっている様な感じはしますが、
輪郭がぼやけた雲ばかりで、あまり雨を持って来てくれそうにありません。

さて、我が家の近くには湧水があります。それは一カ所ではなく、
浅い伏流水がいくつか滲み出したり湧き出したりして統合し、
ひとつの小さな流れをつくっています。
この流れはやがて結束川という川になり、2キロメートル足らずの流呈を経て
霞ケ浦流入河川のひとつである小野川に注ぎます。
数字でくらべる事は出来ませんが、
牛久市でも最大規模の湧水系だと思います。

その湧水系の一部分が干上がってしまいました。
この夏雨が少ないのはこのブログにも何度も書きましたが、
まさかここまで乾いているとは思いませんでした。
写真の場所はかつてこの湧水系がせき止められたため池でしたが、
今は使われなくなって一面にガマが侵入しているところです。
写真の奥の方に見えるのがガマ群落で、手前は少し開けた
水溜まりだったところです。
それがご覧の通り、カリンカリンに渇き切って底泥がひび割れていました。
点々と散らばるアメリカザリガニの死骸に
なんだかどこか遠い国の砂漠の風景を連想してしまいました。

向こうに広がるガマの群落もギリギリの状態で、茎が黄変しています。
近くののり面では、セイタカアワダチソウさえも
茎の先端をうなだれクエスチョンマークみたいになっていました(笑)
私が当地に引っ越して来て6年になりますが、
この水系がここまで干上がったのは初めて見ました。
この地面を潤すだけのまとまった雨は、一体いつ降るのでしょう?
しばらく庭しか見ていませんでしたが、事態は思ったより深刻な様です。

Yuusuikassui1008

| | コメント (2) | トラックバック (0)

検体4つ

今日は仕事がすっぽり空いたので、
ほぼ一日子供の自由研究に付き合ってしまいました。
すっげー疲れました(笑)
何が疲れたかって、文章の表現力が乏しい中で、
どうやって言いたい事を説明するかについてアドバイスした点。
まあ小学5年生で、特に出来がいいって訳でもないですから
当然と言えば当然苦労する部分なんですが・・・もどかしい〜(笑)

でも、大人って安易にかつ便利に単語を操作して、
説明するつもりがじつは適当にごまかしているのでは・・・なんてことに
気付かされ、ちょっと反省もしてみたり・・・

写真は先日掲載したツルグレン装置で検出した
土壌生物の検体ボトルです。
一見土がこぼれ落ちただけに見えますが、ルーペでちょっと見ただけでも
イヤになるぐらいのダニやらトビムシやらが・・・(汗)
さ〜てこれからが大変です。
我が家には実体顕微鏡がないので、至近の自然観察施設
「牛久自然観察の森」に相談した所、とても素晴らしい実体顕微鏡を
使わせていただけるとの事。よかった〜!

しかもその実体顕微鏡、オリンパス社のもので、
OMマウントのカメラアダプターがついてました。
・・・ってことはマウントアダプターをかませれば、
自前のE-1で顕微鏡撮影も可能かもしれません。
おぉーっ、これは(私の方が勝手に)楽しみです!!

ところで、研究では5種類の土を比較しているのですが、
ツルグレンの検体はイ、ウ、エ、オの4つしかありません。
じつは「ア」は田んぼの泥なんです。
それでも多少水気を切って一応ツルグレン装置に掛けては見ますけど・・・
おそらく何もでないでしょうね(笑)
そのかわり、栄養分を調べるためそれぞれの土に水を張って
ウキクサを育てる実験もやっている実験では
田んぼの土の入れ物にだけ、ミジンコ等が動き回っています。
だからツルグレンの代わりに、こちらの種類を調べる事になるのかな〜。

Kenntai4

| | コメント (4) | トラックバック (0)

猛暑も平気

今日は東京都内の各所で38℃前後を記録したようですね。
当地は最低/最高気温が26℃/36℃。やはり辛い暑さでした。
私事ながら今日は昨年他界した父の命日で、一周忌の法要。
この暑さの中、喪服で墓参りっちゅうのは想像以上に地獄でした。
極楽浄土からお盆に返って来る故人もこの暑さではかなわないでしょう(笑)

法事を終えて帰宅したのが午後3時半でしたが、
この時点でまだ34.5℃ありました。
着替えもそこそこに庭を一巡しましたが、あまりの暑さにトンボもチョウも
動きが見られませんでした。

ただ一種類、暑さをものともせずにぴゅんぴゅん飛び回っていたのが
写真のチョウ、イチモンジセセリです。
とまっているのはサンジャクバーベナの花。
ブッドレアにもたくさん来ています。
もともと南方系のこのチョウ、暑さにはめっぽう強く、
この時期になると数が増えて他のセセリチョウよりも目立って来ます。

ちょっと古い文献を見るとこのチョウが大発生し、
集団で移動することが記載されています。
まだこのチョウがイネの代表的な大害虫として扱われていた頃には
そういった事もしばしばあったのかもしれませんが、
私はこの目で見た事がありません。

イチモンジセセリは確かにイネが大好きですが、
イネ以外のイネ科植物ならいろいろな種類が食草になるようで、
我が家ではよくススキに付いています。
色が地味ではねも小さいことから
よく蛾と勘違いされてしまうチョウですが、
でかい頭にくりっとした目がなかなかかわいいヤツです(笑)

Ichimonnjiseseri1008

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ミュータントリリー?

今日の暑さは10倍カレーみたいで、暑いとか蒸し暑いを通り越して
もうヘンにスカッと痛いような感じでした。
牛久市の最高気温は、地デジのデータでみると36.1℃。
しかし我が家の計測では37℃でした。ちなみに最低は26℃でした。

そんな猛暑の中、写真の白いユリがたくさん咲き始めました。
このユリ、今まではとりあえずタカサゴユリとしていました。
しかし、タカサゴユリという種類の定義そのものが
よくわからなくなってしまいました(笑)

タカサゴユリは台湾の原種ユリです。
日本には園芸用に導入されたものが野生化したとあります。
しかし、このタカサゴユリと近縁のテッポウユリという在来種もあり、
これとタカサゴユリを掛け合わせたシンテッポウユリなる
人工交配種も存在しています。
そしてこのシンテッポウユリもまた野生化しているらしいのです。

しかもこのシンテッポウユリ、単なる原種同士の一代交配ではなく
それをまたテッポウユリと何度も戻し交配されたりしており、
両種の中間的な形質が連続的に存在しているため、
区別点がぐちゃぐちゃになっているらしいのです。

我が家のものは、特徴をつぶさに見て行く限りでは、
どうもタカサゴユリよりシンテッポウユリに近い様な気がします。
シンテッポウユリは実生からたった一年で開花に至るという
ユリとしては驚くべき早さで成長するという優れた特性を持っていますが、
我が家の個体は2年で開花に至っている様です。
この点から見るとやはりタカサゴユリなのかなあとも思えますが、
シンテッポウユリは先述の通り、何度も戻し交配されているので
どの部分でタカサゴユリの性質を受け継いでいるかも断言できず
やはり結論は霧の中です。

しかしひとつだけ間違いなく言える事は
このユリはとんでもなく強いということ。
我が家の庭土は酸性が強くやや粘土質で
あまり植物栽培向きではないのですが、種子が落ちたいたるところから
開花株が誕生しています。かんかん照りの場所でも、クヌギの木陰でも、
砂利舗装の荒れ地でも、水路の岸の湿地でも・・・
ちゃんと育って裂いているのです。
しかも実生でよく発芽し、開花までのスピードが速いので
あっという間にあっちでもこっちでも咲いています。

「種子繁殖によって形質を遺伝的に伝えることが出来ない」という
交配種の致命的な弱点を克服し、環境に応じて
タカサゴユリになったりテッポウユリになったりして適応株を残す・・・
まさにミュータントみたいなユリですね。

Shinteppouyuri

| | コメント (0) | トラックバック (0)

真夏の発芽(汗)

いきなり猛暑がぶり返して参りました!
最低/最高気温は26.5℃/35℃!熱帯夜&猛暑日の一日でした。

こう暑いと飼育・栽培にもいろいろと影響が出て来ますが
ついに恐れていた現象が起きてしまいました。
写真の植物はアツモリソウの一種、
シプリペディウム・・フラブム(Cypripedium fravum)です。
日本名は中国黄花アツモリソウ。
さる園芸筋から売れ残りの処分品だからと半ば押し付けられた一株です。

中国のアツモリソウは気難しいのが多いので、
栽培のやさしいヘンリィ以外は避けていたのですが
これがここまでのところ意外にすんなり暑さに耐えていて
「ほぉ・・・」と様子見モードだったのでした。
しかしやっぱりというかなんと言うか・・・出て来ちゃいましたよ。芽が!

この芽は本来ならこれからまだまだ地下で太り、
本当に順調だった場合、花芽が分化し、一冬越して来春開花する筈でした。
それが今頃動き出したのでは、無事に葉が展開しても
晩秋までにもうひと芽、未熟なヤツを中途半端に作ることになります。
もちろん花など付く筈もありません。

この現象は今までにも起きた事がありますが、
どうも猛暑の夏に起きやすい現象の様です。
アツモリソウはこうした芽出しから次の芽に命を託して茎が枯れるまで
だいたい6〜7ヶ月を必要とするのですが、
この時期を良好な活動期としてカバーするためには
10月から温室に入れるしかありません。
そうすると次の成長がまた春先からずれちゃう事になるんですよねー。

今のところ夏の芽出し現象はこの一株だけですが、
順調に育っている他の株にも出やしないかと、ハラハラしています。

Manatsu_no_hatsuga

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自由研究格闘中!

昨日も今日も最高気温は30℃に達しなかったのですが、
とにかくムシムシ感が強くて不快なことこの上無しです。
今日の最高気温は29.5℃でした。
夕方よりも現在の気温の方が少し高いようで、
さっきまでコオロギ系とセスジツユムシしか鳴いていなかったのですが、
少し前からアブラゼミが鳴き始めました。
寝苦しい夜になりそうです。

写真ですが、なんだかわかんないでしょ、これ(笑)
じつは子供がやっている自由研究の実験の一コマなんです。
昨年から土の性質くらべなるテーマでやっているのですが、
今年は土と植物・生物の関係をやってみたいということで、
この実験装置は土壌中の小さな生き物を集めるものなんです。

基本的にはツルグレン落射照明検出装置っていって、
土に上から光を強く当てる事で、土壌中の生物特有の
負の走光性(光から逃げる性質)と熱から逃げる性質を利用して
じょうご状の装置から下のビンに集めるという仕掛け。
勿論これは正式な作りの装置ではなく、基本的な原理を踏襲しつつ
ペットボトルで自作した簡易版です。

この実験では、上から白熱灯を照射し続けるのですが
普通は60時間ぐらい続けるらしいですね。
今回は検体の土の両が少ないので、
一応48時間で結果を見るつもりの様です。
検体は5種類あるのですが、照明の数が2つしかないので、
自動的に2検体ずつしか同時に実施できません。
つまり6日間も照明しっぱなしという事です。
あんまりエコじゃない実験ですね(笑)

今やっているのは森の土と川原の砂です。
なんか森の方はいろいろぽとぽと落ちて来てるみたいですが、
一見したところ川原の方はどうも見当たらないですねー。

しかし、もう8月も半ばだっちゅうのに、
まだこんな事やってて大丈夫なんでしょうか?
これから主論文とか発表ポスターとかやる訳でしょ。わしゃ知らんぞ(笑)
それにしても、今どきの自由研究って、野帳と主論文とポスターの
3点セット+αで仕上げるんですよー。えらい大層なこってす(笑)
でもこれって絶対評価する側の都合だよねー・・・
ぜんぜん自由じゃない、「不自由研究」だと思うっす。

もっと子供のスタンスに合わせた、それこそ自由なまとめ方でも
いいんじゃないかと思うんですがねー。
運動会のかけっこで順位を付けないとか、なんか平等とか公平を
勘違いしてると思うっす・・・

Jiyukenkyu2010

| | コメント (4) | トラックバック (0)

愛機の基本仕様

少し前にも書きましたが、私の現在のデジタル愛機は
オリンパスE-1というデジタル一眼レフです。
しかしつい最近まで、
私はこのカメラに本来装着すべきズイコーデジタルレンズを
ただの1本も所有していませんでした。
おもな用途であるマクロ撮影では、被写体との距離が1メートル未満の場合、
素晴らしい性能を発揮する旧オリンパスOMシステムのレンズ
ズイコーオートマクロ90ミリF2があったからです。

写真がその組み合わせです。
ズイコーデジタルを見慣れた方がこの姿を見ると
かなり違和感を感じる事と思います。
勿論オートフォーカスではありませんし、絞り込み露出となるため
絞るとファインダーが暗くなりピント合わせは至難の業です。
しかし、このレンズの持ち味は絞りが8以下の時に俄然発揮されるので、
特別な理由がある時以外、私は8以上に絞る事はしません。
ゆえに、慣れればそれほど苦もなく使いこなせたのです。

この組み合わせが可能なのも、メーカーのオリンパスが
OMシステムのマウントをEシステムのマウントに変換する
専用のアダプターを出してくれているからです。
このアダプターは私がE-1を購入した頃はメーカーが数量限定で
無償でE-1のボディに付属してくれていました。
まあ、絞り値の制限があるものの、これさえあれば
基本的に今まで持っていたズイコーレンズという資産を生かせる訳ですから
これのおかげでE-1を買おうと決めた人は私だけではないと思います。

しかし、この状態でE-1を5年も使い続けている人は
あんまりいないんじゃないかな・・・(笑)
これも先日書きましたが、じつはとうとうズイコーデジタルのレンズを
2本購入しました。これでやっとメーカーに申し訳が立ちます(追笑)
でも、相変わらずE-1に引っ付いてるのは、
やっぱりこの古いマクロレンズです。
慣れると本当に使い勝手のいい組み合わせなのですよ〜!
ボケや質感描写も優れてるし・・・このレンズの引退は当分先ですね(笑)

E1omzuiko

| | コメント (0) | トラックバック (0)

残念ながら開花順調

台風4号は東北北部を横断する形になりましたが、
遠く離れた当地でも台風の雰囲気は充分に感じられる空模様でした。
お昼前後までの風が強かったですね。午後は時折やや強い通り雨。
雲の感じがいかにも嵐の様相で、近い地域では被害が出ないかと心配でした。

写真はホテイアオイの花。
さすがウォーターヒヤシンスの別名を持つだけあって、
スイレン以外の水生植物の中では別格の見応えがある美しい花です。
しかし、私がホテイアオイを栽培しているのは
この豪華な花を見るためではありません。

我が家のホテイアオイはあくまでもゲンゴロウ(ナミゲン)の
産卵材としてキープしているものです。
ゲンゴロウの飼育が順調であれば、初夏を盛りにホテイアオイを齧って
産卵するため、ホテイアオイは枯れたりこそしないまでも、
ぼろぼろの体を修復するのに追われ、花など咲かせる余裕は無い筈です。

しかし・・・この春はゲンゴロウが全く産卵しませんでした。
原因はまだ究明できていません。判断材料が充分ではありませんが、
どうも春先の低温続きが影響している様に思います。
ゲンゴロウは成虫の寿命が数年間あるので、
上手くすれば今飼育している個体で
来春再び繁殖にチャレンジできるかもしれませんが、どうでしょうか。

飼育しているもう一種、マルコガタノゲンゴロウも
本来のシーズンには全く産卵してくれませんでしたが、
こちらはかなり遅れて先月中旬に入ってから、幼虫が続々誕生して、
早いものが今上陸して蛹になっています。
こちらの飼育水槽のホテイアオイは案の定ぼろぼろ。
本来こうでなくてはいけません。

そんな訳で、ホテイアオイの花がバンバン咲いている状況は
あまり喜べない裏事情があるということ。
きれいな花も手放しで観賞できません(笑)

Hoteiaoi2010

| | コメント (0) | トラックバック (0)

浴室緑化計画(笑)

みなさん今日の空、見ました?
・・・って、台風4号のせいでそれどころじゃない地域も多かったですよね。
当地ではものすごくきれいな青にハッキリとした白い雲。
とてもきれいなコントラストでした。
秋のそれとは違う、確かに夏らしい空でした。

本当はそんな空の写真を掲載したかったのですが、
今日もまたハードスケジュールのまっただ中で、
お盆休みに入るまでもうちょっと掛かりそうです。
せめてもの救いはまだ空を見上げる余裕があったことでしょうか(笑)
結局庭をチラッと見ることもできず、
写真はさっき撮影した浴室の画像です(笑)

先週、浴室に観葉植物の鉢をひとつだけ持ち込みました。
温室の床に生えていたアジアンタムを一株鉢植えで作っておいたものです。
温室では抜いても抜いても生えて来る厄介者の強雑草ですが、
そこはさすがに人気の観葉植物、鉢に上げると
それなりに味わいある風情を醸し出します。

じつは6年前に今の家を建てるとき、浴室をどうしようかと結構迷いました。
バスタイムは人生の中で重要な位置を占める時間ですから・・・
メンテや機械的性能、保温や衛生等の面を考慮すると
迷う事無くフルユニットバスという事になるのでしょうが、
私はフルユニットバスとかカプセルホテルみたいな空間が大の苦手。
結局タイル張りの施工バスにしたのですが、
ただの施工バスでもつまらないので
植物を持ち込んでも浮かずに似合う様な質感にしたいと思いました。

そこで、普通のタイルの代わりに陶板を張ってみました。
といってもこれは私のオリジナルではなく、家のメーカーのモデルハウスで
使われていた仕様のパクリです。
陶板は京都の「アルキオーナメント社」の製品で
タイルより少し高くつきましたが(材料が3割高ぐらいだったかな・・・)
ビックリする程の違いではありませんでした。
色も質感もお気に入りで、電球の暗い照明がかえって落ち着く感じです。
模様の感じとか、カビが出ても目立たなそうだし・・・(笑)

でも、その後なかなか植物を入れるきっかけが無く、
これではイカンと春からとりあえずアジアンタムを用意した次第です。
この鉢が順調に生育するようなら、
後発で準備したアビスやタマシダも順次投入の予定。
そのうちジャングル風呂になっちゃうかも知れません(笑)

Yokushitsuryokuka

| | コメント (4) | トラックバック (0)

今年も登場 -ムラサキツバメ-

今日は晴れもしたし雨も降ったし・・・落ち着かないお天気でした。
でも、ほんのお湿り程度の雨はちょっと物足りなくて、
気温も32℃止まりとはいえ、ムシムシ感が強かったです。

じつは明後日まで綱渡りのハードスケジュールで、
落ち着いて庭を眺める暇もありませんでした。
それでも朝方ちょこっと鉢ものの水やりに出てみるとちゃんと虫の方から
出向いてくれました(笑)
おっ、今年もいたいた!北上蝶のムラサキツバメです。

庭の常連ムラサキシジミに色も模様もとてもよく似ていますが
大きさがほんの気持ちムラサキツバメの方が大きくて、
翅の裏面もムラサキシジミよりややグレーがかった茶色をしています。
そして何より違うのは後翅にミドリシジミ類のような尾状突起があること。
突起といっても翅の出っ張りですから、リボンの切れ端みたいに
ぴらぴらとしたものです。

写真の個体では残念ながら右の後翅が大きく欠けていて、
ちょうど尾状突起の部分が欠損していますが、左の後翅には付いています。
ぶれているのでちょっとわかりにくいですけどね。
あ、ついでに言うと手ぶれもひどいですね、このカット(笑)
まあ、記録写真ってことで御勘弁下さい(謝)

この尾状突起には、触角の様に見せかけて頭を襲う修正が強い捕食者から
逃れる効果があると言われています。
だからこういう尾状突起を持ったシジミチョウはたいてい、
止まった時に後翅を互い違いにスリスリと摺り合わせるように動かし、
あたかも触角をぴこぴこ動かしていな動作をします。
写真の個体の左の後翅も、右とずれた位置で同じ様に欠損しているようです。
多分スリスリの際に左を下にずらした瞬間、襲われたのでしょう。

ムラサキツバメは一昨年から3年連続で姿を見せています。
庭のマテバシイ(このチョウの食樹)で発生しているのかは不明ですが、
近隣でも時折見かけるので、今や半定着していることは確かな様です。
以前住んでいた佐賀県ではムラサキシジミと混在していましたが、
当地でもそれが可能なのか、今後を見守りたいと思います。

Murasakitsubame2010

| | コメント (4) | トラックバック (0)

自己流ライトトラップ

未明から朝にかけて少しの雨が降り、その後の雨量に期待したのですが、
時々申し訳程度にポツポツッと来ただけでした。
もっとも今日は土浦市環境保全課主催の行事「親子水のたんけん隊」
でしたので、こちらは降られずに助かりました。
切り口によって都合が違うので、いろいろと気持ちは複雑です(笑)
最高気温の方は久々に30℃を下回り、29℃。最低気温は24℃でした。

昨夜は筑波山麓で「昆虫ナイトウォッチング」でした。
連日のハードスケジュールにちょいうとバテ気味です(笑)
昨日の行事も本日の行事も筑波山麓にあるつくば市の施設、
「つくばふれあいの里」が拠点になります。

結局私は雨をはさんだ前と後の両方を見る事が出来たのですが、
こうからから天気が続くと
たとえ少量でも一発の雨が生物に与える影響って
実に大きいと実感できます。
セミ、サワガニ、チョウ、その他の多くの虫たちが
雨で潤った今日は活動的でした。

この雨がもう一日早ければ良かったのに・・・

というのも、昨日のプログラムの中で行ったライトトラップの結果が
今ひとつだったからです。
昨日は高温、無風雨、高湿度、もともと月無しな上に、
上空が雲に覆われて星も無し。絶好のライトトラップ日和でした。
されど結果は今ひとつ。昆虫の動きが今ひとつ鈍かった感じです。
乾燥の危機にさらされた時、昆虫は動く事をやめて消耗を抑えるのです。
それでも時々姿を現す大きな蛾やカミキリムシに
子供たちは湧いていました。

ところで、そのライトトラップのシステムですが、
時々質問をいただくのでちょっとうちで使用の機材を紹介します(写真)
まず光源ですが、250ワットの水銀灯、
正確にはメタルハライドという種類のライトです。
これはそのまま交流電源にプラグインしても点灯せず、安定器という
機器を挟んで通電することにより安定した点灯が可能になります。
安定器は写真の中央においてある
イレクターパイプを組んだ箱に取り付けてあり、案外重いものです。
使用すると高熱を発するので、安全のため
このようなパイプの中に納めてあります。

光源と白布幕(リフレクター)を取り付けるフレームには
パイプ式のテントのフレームを流用しています。白布幕と光源の取り付け方は
ロケーションによって変わりますが、基本は横から見た時に凸字型に
白布幕を張り、その両側に光源を点灯させるというものです。
今回は沢山の子供たちが取り囲んで観察するため、
背後に立てた竹竿に白布幕を張っています。

雨が降りそうな場合は透明なビニールシートで屋根部を覆うと
光源を濡らさず採集観察を続けられます。昨日は時々ぽつっと来たので
念のためビニール傘を置きました。

このシステム、他にコードリールや防湿のブルーシートを使用していますが、
クルマに一式積み込んでもそれほどの大荷物にはなりません。
しかし、ホントの山奥でやる時には発電機が必要になるので
ちょっと大変ですね。
ライトトラップのシステムは多くのみなさんが工夫を凝らしたものを
ウェブサイトで紹介しています。
これが絶対いい!という決定版はなかなかありませんが、どうも成功の秘訣は
道具より気象条件とロケーションの選び方が大きい様です。

でも、ライトトラップって、わくわくするんですよね〜(笑)
私は調査マニアでもコレクターでもありませんが、
ライトトラップをするときは心が躍ります。

◎ちなみに写真中の人物はスタッフとして昨日の観察会を手伝ってくれた
 当ブログリンクの友人mushizuki氏です。暑い中お疲れさまでした!

Light_trap100808

| | コメント (6) | トラックバック (0)

みんなちっさいゾ

今日もまた34℃に達してしまいました。
救いなのは連日この暑さですが最低気温は25℃以下まで下がること。
今朝は22.5℃が最低です。
これで熱帯夜続きだと、本当に辛いですよね。

さて、今日の写真はツマグロヒョウモン。
高い日射しに「つまぐろ」の部分がギラリと青く輝いてエキゾチック。
暑さなどモノともせずにサンジャクバーベナの蜜を楽しんでいます。
今や庭の普通種となった南方系の北上蝶ですが、今年は小さい!
ホントに小粒なのが多いです。

ツマグロヒョウモンだけではありません。他のヒョウモン類も小さいし、
一昨日掲載したゴイシシジミも、確かにもともと小さな蝶ですが、
ヤマトシジミよりも小さいような極小個体でした。
キチョウもウラギンシジミもサトキマダラヒカゲもルリタテハも
みんなみんなやっぱり小さい!

気候が影響しているのでしょうかね。
春から初夏がずっと低温、いきなり猛暑、雨が少ない・・・
小さくなって代謝を抑え、夏を乗り切る作戦?
でも、アゲハの仲間だけはなんとか規定の大きさみたいです。
個体数は少ないと思いますけどね・・・
やっぱり、今年はなんかおかしいような気がします。
海の中も大変みたいですしね。
新鮮で安いサンマを沢山食べたいんですけどね〜(笑)

Tsumagurohyomon100808

| | コメント (2) | トラックバック (0)

真夏は続く・・・

今日は立秋なんですよね。いつもなら真夏の日射しの中にも
少しずつ先の季節が見え隠れするんですが、
今年は連続記録を更新し続ける真夏日がそれを感じさせません。
ただ、日射しの角度が少し低くなって来ましたね。
家に差し込む陽光の届き具合は、間違いなく例年通りです。
あと、夜に鳴く虫がぐっと増えました。
先ほど、今年初めてのクツワムシを聞きました。
ガシャガシャガシャ・・・とシャウトするボーカルは
窓を閉め切った室内でも届いてきます。

写真は午前中の池の様子。いや〜暑い!くらくら来ます(笑)
光に透ける緑と陰に沈む緑のコントラストが、ちょっと熱帯を思わせます。
多くの昆虫が一休みをする高温の時間帯ですが、
ショウジョウトンボとオオシオカラトンボは元気にバトルを展開中です。
あー・・・も池に飛び込んでしまいたい!(笑)
来週も当地ではこのお天気が続く様です。雨降れ〜っ!!!

ところでこの画角の写真って、今までほとんどありませんでした。
そう、このブログには、広角を生かした画像がほとんど無いのです。
それはなぜなら、私が使っているメインカメラが
オリンパスE-1という一眼レフであるにもかかわらず、
その専用レンズを一本も持たずに旧来のオリンパスOMシステムの
ズイコーレンズで撮影していたからです。

メーカーからマウントアダプターが出ているので、
E-1にはこの古いレンズたちを装着する事が可能です。
ただし大きな制約がいくつかあり、絞りの自動が効かないので
絞るとファインダーが暗くなったり、勿論オートフォーカスなんて無いし、
最大の問題はズイコーレンズをE-1に装着すると、
焦点距離が2倍になってしまうことです。
この特性は望遠側だとちょっとお得な気分なのですが、
広角レンズがまるで役に立たなくなっちゃうんです。
つまり、私はOMズイコーレンズの21ミリという広角を持っているのですが
これをE-1に装着すると焦点距離は2倍の42ミリ!
もはや広角でも何でもありません(笑)

しかし、仕事で広角の画像をデジタルで撮影しなくてはならず、
遂にE-1に本来装着すべき、ズイコーデジタルレンズを購入しました。
焦点距離は14〜42ミリ、35ミリ判に換算すると28〜84ミリ、
これなら立派な広角です。
さっそくE-1に装着して最初に撮った一枚が今日の画像なんです。
ああ・・・これでやっとE-1で広い絵が撮れる!
しかしE-1を購入してから専用レンズを手に入れるまでに
5年も掛かってしまいました(爆!)

Ike100805


| | コメント (5) | トラックバック (0)

碁石蜆蝶

今日はこのところの猛暑の感じとはどこか違う暑さの様にも感じましたが、
まあ暑いのには変わりありません。
ついでに雨が降りそうにないのも相変わらずで、
ひび割れる地面を見ながら照りつける日射しが少々恨めしく思えます。
明日は西日本と東日本で降る様ですね。

写真は庭の木が一番濃く繁っている一角で撮影したもの。
ブナの葉っぱにとまる小さな小さなチョウ、ゴイシシジミです。
白地に黒の碁石を散りばめた模様が特徴的で、
一度覚えたら他のシジミチョウと間違える事はありません。

このチョウには模様の他にもうひとつ特徴があります。
それは幼虫も成虫もタケノアブラムシなど、
ササ・タケ類につくアブラムシを食べる捕食性のチョウである事。
チョウの仲間では珍しい生態ですね。

我が家の庭でもしばしば見かけるチョウですが、
この一風変わった生態のためか、見ようと思ってみられるチョウでもなく、
いつもたまたま出くわす感じです。
今日はたまたまカメラを手にしている時に出会えたので、
庭では初めての撮影・・・だったと思います。

ところで、昨年まで大鉢に植えて育てていたブナを、
この北東角の木々が濃い所に地植えしました。
ブナは幼木のうちはあまり光が当たらない場所でも・・・というか、
当たらない場所の方がすくすく育つようなので、
思い切って窮屈な鉢から出したのです。
鉢栽培の時よりも葉っぱを虫に食べられますが、
葉が大きくなり、枝の伸びもいいようです。

ブナが加わったせいでこの一角は、
里山というよりちょっと山に登ったあたりの雰囲気になりました。
周囲にはコハウチワカエデやウリカエデの苗も植えたので
秋の紅葉がちょっと楽しみです。

Goishishijimi1008

| | コメント (0) | トラックバック (0)

盆花

もう何度も書いてますが、今年は本当にチョウの個体数が少ないです。
6月から咲き始めたブッドレアは
まだ頑張ってたくさんの花を咲かせているのですが、お客さんが少ない・・・
まだ例年のような各種のアゲハ、ヒョウモン、セセリなどが
てんこ盛りになった賑わいを一度も目にしていません。
そうこうするうちに、本来ブッドレアのピークが過ぎた後に
それを補完すべくリレーのバトンを担う花たちが咲き出してしまいました。

写真のミソハギもチョウの花リレーの選手として植えたものです。
短い茎を一本指し穂にして苗をこしらえたのが一昨年の6月、
昨年最初の花が咲き、一年後の今年はもう群落の勢いです。
僅かに赤紫を感じる濃いピンクの花は、チョウを強く惹き付けるのですが
やはりこちらもお客さんは少ないようです。

ミソハギはボンバナ(盆花)の別名を持っています。
7月中旬から8月いっぱいまで開花が続くため、
東京等で一般的な7月のお盆にも、多くの地方で見られる8月のお盆にも
供える花として重宝な存在です。
ミソハギの名はこれを禊(みそぎ)に使ったため
みそぎはぎ(禊萩)がおこりだという説があります。
ショウリョウバナ(精霊花)という呼び方もあるし、
なんだか神聖な存在なんですね。

今年は私も少し特別な気持ちでこの花を眺めています。
ちょうど昨年の8月、父を亡くしました。
つまりこの8月は新盆&一周忌という訳です。
当然ながら、昨年の今頃咲いたこのミソハギの初花を
父は見ることが出来ませんでした。
我が家に足を運ぶ度、庭の変化を見て回るのを楽しみにしていたようなので、
法事の折に少し摘んで墓前に手向けようと思っています。

Misohagi2010

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ひと皮剥けました

今日も昨日と同じ様な天気でした。
つまり、少し風のある晴天ですがとりあえず暑い!
最低/最高気温は23.5/33.5℃。上下の差はちょうど10℃でした。
いつになったら暑さの一休みが来るのか、そして
いつになったらまとまった雨が来るのか・・・気になるところです。

今日は土浦市環境保全課が主催している水環境体験学習プログラム
「親子水のたんけん隊」の講師をやってきました。
一日の午前中に霞ケ浦の湖上に船で出ての水質検査。
午後は霞ケ浦流入河川の桜川に注ぐ支流、筑波山麓の又次沢で
再び水質検査を行うというものです。
又次沢の清らかで冷たい流れの水温は20℃。さすがに低いです・・・って、
・・・あれ?日曜日に泳いだ伊師浜海水浴場より3℃高いぞ!?という訳で、
いかに冷たい海水浴であったのかをあらためて実感しました!(笑)

写真はこの時期庭のあちこちで見られる、
ジョロウグモの脱皮シーンです。
巣から垂直に糸を出してぶら下がり、
体に何の抵抗も掛からない状態で器用に脱皮します。
どこが割れて新しい体が出てくるかわかりますか?

基本はカニの脱皮と似ています。カニは甲羅の最後部が割れるのですが、
クモの場合もちょうそカニで言うそのあたり・・・すなはち、
頭胸部背面の後端から割れて脱皮します。
いつも見ていて「よく抜けるなあ」と思うのが細長い8本の脚。
新しい体の脚は、まだ柔らかくて鞭のようにしなり、
まるで発芽する植物が種皮を脱ぎ捨てるように、しなやかに引き抜きます。

その後しばらくはだらんと全ての脚を重力にまかせて垂れるのですが、
間接部の動作が出来る様になると、今度は屈伸みたいに
すべての脚を折り曲げて胴体に寄せます。写真に撮った場面がこれです。
風があるのでなかなかピタリと止まってくれず、結局待ちきれずに
無理矢理シャッターを押しました。案の定ちょっとブレてます(笑)

昆虫は脱皮すると姿が変わるものも少なくないですが、
クモやカニは脱皮=サイズアップという感じが強いですね。
「ひと皮剥ける」、とか、「ひと回り大きくなる」ってヤツですか。
次の脱皮を迎えるということが、とても大きな意味を持つ自然界のこと、
脱皮を迎えられた個体はきっと生き残る上で貴重な経験をしたはずです。
でないと生き残れていませんものね。
「まったく体ばかり大きくなって・・・」
なんて子がいるのは人間ばかりですよね(笑)

Jorougumo_dappi

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レモンイエローでした

今日の写真の花は熱帯スイレンです。
我が家にはS洋ラン園の社長にいただいた
2種類の熱帯スイレンがあるのですが、ひとつはよくある青紫の花で、
もうひとつの花が一体どんなのだかわかりませんでした。
確か原種でラベルもあったのですが、鉢の泥に深く埋め込んだまま
栽培場所の排水路に沈めてしまったので、
秋が過ぎて鉢を引き上げるまで、正体不明です(笑)

しかし、ここへ来ての暑さで勢い良く開花してくれたため、
爽やかなレモンイエローの花である事が判明しました。
株が成長途中なので小さな花になりましたが、(直径65ミリほど)
なかなか素敵な色です。
我が家には普通のスイレンでやはりレモンイエローの花を咲かせる
「サルフェリア」という園芸品種があるのですが、
それよりも色が濃い、熱帯らしいレモンイエローです。

花の形は、熱帯スイレンらしいギザギザ感がありますね。
先がつんつん尖った雄しべのせいでしょうか。
開花時間は普通のスイレンより少し長めで、
午前10時頃に完全に開いて夕方近くまで咲いています。
熱帯スイレンはここからまだまだ夏の日射しを浴びて大きくなります。
そうすると花もより大輪になっていくはず。楽しみです・・・

Nettaisuiren_lemon

| | コメント (0) | トラックバック (0)

犯人は誰だ

今日は最高気温が33℃でした。
先般の暑さを経験すると、
この程度ならまあましな方かとも思ってしまいそうですが
冷静に見ればこれでも相当に暑いはずです。
この暑さ、またしばらく続くみたいですね。

さて、今年もクヌギの周りでは、
カブトムシの変死体が大量に見つかる様になりました。
例年見られる現象で、カブトムシが多く集まるクヌギ1〜2本で見られます。
したいに共通しているのはお腹の部分だけを食べられているという点で、
固い角のある頭部と前胸部、鞘翅、脚は見頃に残されています。
まだ犯人を特定できてはいないのですが、
これをやる犯人はいくつかの容疑者に限られ、
いつもその中の同じ犯人の犯行と限った訳ではありません。
また複数犯の可能性も否定できません。

容疑者のリストは
ハシブトガラス、アオバズク、タヌキ、イタチ、野良猫です。
昨年はタヌキで、前胸や鞘翅に歯形が残っていて
獣に詳しい方にその特徴を教えていただき判明しました。
しかし、今日撮影の後に調べてみたところ、昨年と同じ噛み痕は
確認できていません。

一昨年の犯人(少なくとも主犯)はハシブトガラス。
しかし、カラスの場合はこれほどピンポイントではなく
もうちょっと散らかっていました。
今年は直径120センチ程の中におさまる様に散らばっています。
まあ、お行儀の良いカラスさんなのかもしれませんが・・・
アオバズクの可能性も考えましたが、
まだ一度も庭で確認できていない鳥ですので、にわかには信じられません。
もうちょっと確たる証拠が欲しいところです。

ちなみに、撮影カットだとオスの亡骸が目立ちますが、
全部で11匹落ちていて、うちオスが6匹、メスが5匹でした。
食べる上で特にオス・メスの嗜好性は無いみたいです。
この木にはノコギリクワガタとコクワガタも来ていますが
それらの死体は見当たりませんでした。

カブトムシと言うと戦う強い昆虫のイメージがありますが、
大きくて目立つ体は常に天敵の捕食の脅威に晒されています。
交尾を終えたオスは遅からず自然に寿命が尽きますが
これから産卵するメスはここで食べられては無念でしょう。
もっとも、食べる分にはお腹に卵を満載したメスの方が
栄養面でずっと価値のある食べ物のような気がします。

しかし、これほどの受難があったにもかかわらず、
今日もクヌギはたくさんのカブトムシで賑わっています。
竹林や庭の堆肥場など、確かに発生場所も豊富なのですが、
今年は特に個体数が多い様な気がします。

Kabutomushi_zangai

| | コメント (2) | トラックバック (0)

3年振りの海水浴

海水浴に出掛けて来ました。
昨年、一昨年と機会を逸し、気付けば3年振りです。
海水浴に出掛ける先は数カ所あるのですが、仲でも我が家の定番は
日立市の伊師浜海水浴場です。今日もそこに行きました。

ここは常磐自動車道の日立北インターチェンジから至近なので
我が家から最寄りの牛久・阿見インターチェンジから高速に乗ると
距離程の遠さは感じない海水浴場なのです。
そして伊師浜海水浴場の魅力は、大洗や阿字ケ浦、大竹海岸など
茨城県には他に知名度が高い海水浴場があるので
案外知られていない穴場的存在であることと、
風景がいわゆる「白砂青松」の片鱗を見せてくれる事。

東北育ちの私には、
このあたりから北の海岸風景がとても懐かしく感じられます。
具体的には所々に見られる岩+松の持つ叙情的な味わいに加え、
砂の色がタンというかデザートイエローというか、明るくてキレイなんです。
茨城の海岸は、大洗より南はやや砂利っぽいグレーで、
大洗と阿字ケ浦のあたりは目の細かい砂なのですが、
砂鉄を多く含むちょっと暗いグレーなんです。
それが日立市の中心部あたりからガラス質が多い明るい色の砂に変わります。
だから「白砂青松」・・・

ちょいと欠点なのが透明度が高い分、水温が低い事。
今日は特に低くて、17℃!(汗)
景色は海岸なのに、水の感触は渓流みたいでした(笑)
あと、いかにも遠浅っぽく見えるけど、波打ち際よりちょっと先で
ガクンと深くなっているんですよねー。阿字ケ浦なんかもそうですけどね。
これ、慣れないとちょっと辛いです・・・

設備関係はいい方だと思います。市営の駐車場が一日1000円。
シャワー(温水ではありません)やトイレ、水栓流しは無料完備で、
嬉しいのは道路を渡って駐車場に戻った所にも流しがあること。
最近、海の家も多く並ぶ様になりました。
ここではもちろん軽食や温水シャワーもあります。

写真は伊師浜海水浴場の南端部のカット。
正面の奥に見える建物が日本一の人気を誇る国民宿舎「鵜の岬」です。
写真がもやって見えますが、これがここ特有の霧です。
晴れていても条件が揃うと、
山から下りて来たり、海から押し寄せて来たりします。
日立という所は海岸線に山が迫る独特の地形にベルト状に広がる街ですが、
この特徴的な地形がさまざまな「ここだけ気象」をもたらします。
だから日立市の職員の方には、気象予報士が多くいらっしゃるようですよ。

肝心の海水浴ですが、はしゃぎ回る子供を尻目に
大人はこの低ーい水温にちょっと引き気味でした(笑)
しかし、それでも帰宅後には心地よーい疲労感を味わえております(追笑)
首とかすねとか真っ赤だし・・・明日がコワいです。

Ishihama100801

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »